9月1日(月)雨

 9月は雨の朝で始まりました。5時半頃には小止みになりましたので、地区のごみステーションを開いて畑に出かけました。
 収穫はキュウリ、ナス、ニガウリ、オクラ、ピーマン、ニラ、モロヘイヤと夏野菜です。秋に収穫予定のキャベツ(将軍)も中心が巻き始めてきましたので、順調にいけば今月末にはなんとかなりそうです。昨日播種したホウレンソウ、コマツナにも頑張ってもらいたいですが、これらは間引き菜も食べられますがら楽しみです。とくにコマツナの間引き菜は、軽く茹でてシャキシャキしているものをポン酢などで食べると美味しいですね。
 自宅では、白菜の耐病郷秋90をセルトレイに播種しました。この品種は無事に巻いてくれるかハラハラさせられますが、成功すれば来春まで畑に置けますので重宝します。

発芽したダイコンの葉です

ニンジンが育ってきました

9月5日(金)晴れ

 このところ不順な天気が続きましたが、今朝はよく晴れました。
 しかし、畑の土は結構湿っていまして、作業は収穫とストチュウ散布程度になりました。31日に播種したホウレンソウとコマツナが一斉に発芽していてほっとしました。また、ワケギも芽を出してきているほか、九条ネギも新葉が出てきましたので秋野菜は順調な滑り出しのようです。

9月6日(土)晴れ、雷雨

 昼間は晴れて気温は30度超えで夏が戻ったようでしたが、夜になると雨が降り始めて、9時半頃からは激しい雷雨となりました。国土交通省のホームページでのデータでは22時には30mmの降水量となっていました。
 仕事は休みでしたので畑に出かけましたが、土は相変わらず湿っていて、収穫のほかは草むしり程度の作業です。それでもダイコン(さとみ)を追加で播種しましたので、合計40か所になりました。最初に播種したものは本葉2枚から3枚で、2回目のものが本葉が出てきたところです。

9月7日(日)雨、晴れ

 朝は霧雨でしたが次第に回復し、昼間は爽やかな晴れとなりました。最高気温は23度ほどで、午後には仕事で前橋市に出かけましたが、上着にネクタイでちょうど良い感じでした。台風14号が奄美諸島の近くにあって北東に進んでいるようですが、勢力は弱くて関東の南海上を行くようです。
 畑の作業をどんどん進めたいのですが、とにかく乾き始めると雨が降るものですからなかなか捗りません。仕方がないので今日も草刈りですが、野菜の近くでは湿った泥が飛び散って野菜に付着するものですから難渋します。前橋市では「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録記念式典に参加しましたが、もう登録万歳という気分も抜けてきました。

9月8日(月)晴れ

 晴れて爽やかな朝となりましたが、畑に行っても収穫しかできませんでした。
 畑では夏野菜が疲れてきているのですが、逆に秋冬野菜たちは涼しくなってきて元気を増してきています。キャベツやブロッコリーは毎日大きくなってきているようで、10月からの収穫が楽しみです。ダイコンも本葉が力強くなってきましたので、いよいよ最終間引きの時期になってきたようです。サトイモもそろそろ試し掘りしてみたいですね。

キャベツの芯が巻き出してます

ダイコンの葉が展開してきました

9月12日(金)晴れ

 昨日まで連日の雨でしたが、今日は朝から爽やかに晴れました。明日からの3連休は連日晴れるようですので、タマネギの播種に向けて作業を進められそうです。
 ダイコンは、本命の耐病総太りを20箇所播種しました。この品種は来年3月の彼岸頃まで畑に置いて収穫でき、スいりもほとんどない優れものです。ただし、早蒔きするとウイルスにやられやすく、暑さにも弱いので気候に大きく左右されます。今年は例年よりも涼しい感じですが、これから気温がどのように推移するでしょうか。最後の播種は10月に入ってからの予定ですが、無事に肥ってくれるか心配もあります。
 サトイモ(土垂)を1株試し掘りしてみました。まだ余り太っていませんでしたが、数は22個と十分に出ていました。早速汁物にしていただきましたが、家族は大喜びですね。来月半ばからはたくさん収穫できるでしょうから楽しみです。コマツナ、ホウレンソウが勢いを増してきました。

コマツナが育ってきました

ワケギが葉を伸ばしてきました

9月13日(土)晴れ

 今日も朝から爽やかに晴れ、カラッとした空気でしたので気持ち良く過ごせました。
 畑の土が適度に乾いてきましたのでトラクターでロータリーをかけ、タマネギの早生品種を播種しました。極早生の「トップゴールド」と早生の「ソニック」で、いつもどおりトンボで条を切って足でよく踏み、さらにモミガラをかけておきました。中生、中晩生を同時に播種するか迷ったのですが、20日頃まで待ちたいと思います。さらにキャベツの「彩音」、ブロッコリーの「エンデバーSP」を定植しました。これでキャベツとブロッコリーは全て畑に植えられて、寒くなるまで愚連隊との戦いです。今日も先発組にアオムシなどが見られましたので、アファーム乳剤を散布しておきました。
 昼間は中1息子と高崎シティギャラリーで開催されている「国展群馬」を鑑賞に出かけました。私は絵画は東京の国立新美術館で観ましたが、息子は今春の東京には行きませんでしたので、この場で大きな絵に関心を持ったようです。写真作品も光の加減などで驚くようなものが多く、芸術家はすごいなと感じました。昼食は久しぶりに飯塚町の「ゆで太郎」へ。冷たい薬味そばを食べて、口も体もスッキリしました。

9月14日(日)晴れ

 昨晩10時頃に突然激しい雨が降り、せっかく乾いた畑の土がまた湿ってしまいました。朝から晴れましたので午後には表面は乾いたのですが、下は湿ったままでした。
 畑の作業が進められないので、妻と2人で小諸の長井農園にリンゴを買いに出かけました。まだ9月ですので品種は「つがる」と「さんさ」だけで、今回は「つがる」を10kg買ってきました。サッパリとした甘さのリンゴで、結構好みです。10月半ばころからはシナノスイートや北斗などが出てきますので、また出かけるのが楽しみです。帰路では高原野菜の小林農園でレタスやキャベツ、ダイコンを購入してきました。レタスが200円、キャベツが180円、ダイコンが120円とそれほど安くはありませんが、道向かいの畑から収穫して持ってきますから新鮮ですね。
 また、小諸市内のツルヤで買い物で、ショウガの漬物に使う酒粕を購入してきました。信州に出かけるとツルヤに寄って来るのですが、地元信州産の食材を使って工夫しているのが面白いですね。パンも美味しいので、毎回買ってしまいます。(ただの食いしん坊か)
 帰宅後は畑では野菜の収穫をして、自宅ではレタス、からし菜、宮内菜をトレイに播種しました。

9月17日(水)晴れ

 秋らしくなってきました。朝の畑では長袖シャツ1枚では肌寒く感じられるようになり、涼しくなったので野菜たちも元気倍増のようです。
 キャベツやブロッコリーは涼しい気候が合う野菜ですので、このところの涼しさで一気に育ってきています。キャベツはお彼岸頃には収穫できるようになりそうです。今回の品種「将軍」は、数年前に一度八万八で売らなくなり、「YR青年」や「YR若者」に代わられていたのですが、また復活してくれて重宝しています。暑い時期の育苗に強く、畑に定植してからも暑い時期をしっかり耐えて初秋には収穫できる優れものです。大玉にはならず、収穫が遅れると割れてしまいますが、その頃には次の中生品種が収穫できますから、早い時期に収穫できることが貴重です。

インゲンが頑張ってます

キャベツらしくなってきました

9月20日(土)晴れ、くもり

 秋らしい爽やかな一日でした。最高気温は21度で空気が乾いているので、外での活動は気分よく動けました。
 畑ではタマネギの播種を行いました。品種は中生の「ターボ」「アトン」、中晩生の「ネオアース」と赤タマネギの「レッドルージュ」です。「ターボ」は以前は小袋で8ml入っていたと思うのですが今年は5.5mlなので「アトン」を追加しました。何といっても「ターボ」が一番作りやすいのですが、主力品種なので量が欲しいですからね。ただ、20mlまでは作りきりませんので、どうしても小袋になります。
 続いてコマツナ、ホウレンソウ、シュンギク、カブを播種しました。これらの野菜は、秋彼岸の今頃の播種が一番作りやすいですね。8月31日に蒔いたコマツナは収穫を始めましたし、キャベツも数日で収穫になりそうです。これからは葉物野菜が充実してきます。ブロッコリー(エルデ)には頂花蕾ができたほか、タマネギが発芽を始めました。
 午後2時からは、市立美術博物館で開催中の企画展「日本近代洋画への道〜山岡コレクションを中心に〜」を鑑賞に出かけました。ちょうど染谷滋館長のギャラリートークが行われている時間で、明治期の美術界の動向などを交えながらの解説で作品の内容や時代背景などがよく理解できました。五姓田義松「人形の着物」という作品などは1883年の作だそうですが、この時期の日本人が描いたとは思えないものでした。なぜか、数年前に小諸で観た桜田晴義の作品が連想されました。

タマネギが発芽しました

ブロッコリーは頂花蕾ができてきました

9月21日(日)晴れ

 今日もいい日が続きました。
 畑での作業は、ニンジンの間引きから始めました。今回の間引きで間隔は5cmほどになり、もう次からは間引いたものも食べながらいけそうです。その後は、キャベツやブロッコリーの畝間や株間の草削りと追肥を行いました。キャベツは、極早生の「将軍」を初収穫しましたが、7月末の定植から順調に育ってくれました。
 午後は、先週に続いて小諸の長井農園に出かけ、リンゴのほかにプルーン、洋ナシを買ってきました。昼食は久しぶりのピッコロ亭へ寄り、焼肉定食を食べてきました。さすがのピッコロ亭も消費税の引き上げと円安での諸物価値上がりの影響でしょうか、メニューは値段が上がっていました。帰路はいつものツルヤで買い物をしてきましたが、家に帰ると餓えた高校生が美味しいパンをあっという間に平らげてしまいました。

キャベツを初収穫しました

この時期はリンゴのスイーツ

9月23日(火)秋分の日 晴れ

 週末から秋分の日にかけての4日間は、本当に好天に恵まれました。今日は気温が25度まであがったのですが、湿気がないので爽やかに活動できました。
 朝は畑に出て、収穫のほかストチュウの散布を行いました。また、レタスを追加で定植したり、暖地桜桃が夏の間に伸ばした枝を剪定したりしました。モロヘイヤは花が咲いて実が付きましてので、程度の良い1本だけ残して引き抜き処分しました。根が強力に張っているので、引き抜くのも一苦労です。その後は、家族でお寺にお墓参りに出かけました。弟がお供えに「文明最中」を持ってきましたが、この最中は本当に美味しいですね。黒ゴマ味は最高だと思います。
 昼間は伊勢崎オートレース場で開催中の第18回SGオートレースグランプリへ。今日は最終日で優勝戦が行われるのですが、第8レースの特別一般戦Bが狙い目だったので1本だけ買いました。昨日の準決勝戦で浦田信輔選手が反則失格し、この負け戦に回ってきたもので、相手も桝崎陽介くらいしかいないので1本でいけるという算段でしたが・・・。投票が始まるとオッズは2.5倍で1万円買えば2万5千円になるのですが、なぜか嫌な予感がして千円だけ投票して、結局予想どおり5−2で270円の配当でしたので、1700円しか儲けが出ませんでした。SGなのでハンデレースではなく、基本的にはオープンでスタートが切れた選手が勝つパターンなのですが、久しぶりのためか強気にはなれなかったですね。このレースで人気レーサーの佐藤摩耶、青木治親の走りも見られましたので、すぐに帰りました。スタンド内では、予想屋の青ちゃんや百万弗などが張り切ってましたが、皆さん年を取りましたね。3号売店で焼きそばを食べてきましたが、この店は相変わらず並盛りと大盛りの違いが分からない。リラックスできた一日でした。

伊勢崎でオートレースグランプリ

これは旨い!文明最中

9月27日(土)晴れ

 今日は地元中学校の運動会で、開会式からしばらく観戦してきました。さすがに中学生ともなると競技の迫力もあり、見ていて楽しいですね。運動会会場から坂を下って上信電鉄の神農原駅へ。久しぶりに電車に乗って、地元の景色を車窓に眺めながら富岡駅まで行きました。
 帰宅後は畑で収穫を済ませて、後は自宅で昼寝をしたり読書三昧でのんびり過ごしました。夕食も手を掛けずに松竹飯店の麻婆豆腐、塩唐揚、餃子を出前で頼んで自宅でゆっくりいただきました。松竹飯店の餃子は、相変わらずモチモチして美味しかったです。
 夜になるまでテレビもネットも見ませんでしたので御嶽山噴火のニュースには驚きました。予兆もなく突然の噴火だったようで、紅葉シーズンに登山に行った人が火山灰をかぶってしまったようです。下山できない人も多いようですが、無事に戻ってほしいものです。以前出かけたことがある開田高原の蕎麦も灰を被ってしまったのでしょうか。

ダイコンが太ってきました

中学校の運動会

9月28日(日)晴れ

 今日の昼間は夏が戻ったような暑さで、自宅の温度計は29℃でした。それでも空気が乾燥しているので爽やかな感じで、外での活動には快適でした。
 畑ではダイコンの最終便を播種しました。品種は「耐病総太り」で、50本分になります。「耐病総太り」は優秀な品種なのですが暑さに弱く、お彼岸前に種を蒔くと結構病気になったりします。そこで播種の時期を分けて、この頃を最後の播種にしていますが、順調に育つと真冬でも葉が青々として新鮮なダイコンを収穫できます。10月に入ってからの播種でもダイコンになるのですが、寒さが早く来ると太ってくれませんので賭けになります。他にラッキョウの種を1箇所2粒で100箇所植えました。こちらは植える予定はなかったのですが、女房殿が親戚から種球をいただいてきましたので早速植えてみました。こちらは時期的に遅いのですが、分けつが少ないだけで収穫はできると思います。
 昼間は高1息子のリクエストで高崎市飯塚町のゴーゴーカレーへ出かけました。メジャーカレーのファストクラス(ロースカツ、チキンカツ、エビフライ、ゆで卵、ウインナーが乗った特盛。1300円)にチャレンジするということで注文してみましたが、息子はようやく完食しました。私なら5分以内に食べられそうですが、この年になったら大食いはしたくないですね。

白菜の葉が大きくなってきました

ホウレンソウも充実してきました

9月30日(火)晴れ

 今日も夏のような日差しでしたが、午後になってからは雲が多くなって秋らしくなりました。
 自宅では春キャベツの播種を行いました。品種は「春ひかり七号」「金系201号」の2種類で、例年と同じものです。セルトレイからポットに移して、11月上旬には畑に定植しますが、来年の4月、5月に収穫ですから長期間になります。でも冬の間は悪鳥が葉をつっつく程度で虫が出ませんから、栽培自体は容易です。