10月1日(月)晴れ

 台風17号は昨夜11時頃に当地を通過して、朝にはすでに岩手県の盛岡市付近まで進んでしまいました。風雨は思ったほどではなく、朝の畑に行ってみると根が浅かったのでしょうか白菜が1株横倒しになっていたほかは被害はありませんでした。なお、倒れた白菜は炒め物にして食べてしまいました。他の畑や建物なども被害はなかったようで、ほっとしました。
 仕事の後は久しぶりの飲み会で、フランスのワインを飲んだら調子が出すぎたようで、帰宅後は胃の調子がイマイチで参りました。まだ無理は効かないようです。

10月2日(火)くもり

 涼しい日になりました。昨日から衣替えで上着を着て出勤ですので、涼しいと助かります。それでも今朝は昨晩の飲み会で車を会場のホテル駐車場に置いてきましたので、約5kmを歩いて通勤しました。少し汗ばんでしまいましたが、気分爽快といったところです。

10月5日(金)晴れ

 朝の気温は15度となり、畑には今秋初めてウインドブレーカーを着て出かけました。収穫はすっかり秋モードになり、キャベツ、ブロッコリー、ダイコンが揃い、これで白菜ができれば本番そのものです。ダイコンは関白や大蔵の間引きを済ませましたが、油断してクロムシに葉を結構齧られていました。さっそく殺虫剤で対抗しましたが、まだしばらくは頑張らなければなりません。

コカブが肥大してきました(耐病ひかり)

ダイコンの間引きが済みました

10月8日(月)体育の日 晴れ

 朝は冷え込むようになってきました。今朝は12度で、シャツ1枚では寒くて畑に出られませんでした。
 仕事がピークを迎えていて、この3連休は毎日出勤。疲れもピークに達していますが、何とか成功裏に終えることができました。明日からは次第に通常のペースとなっていきますので、畑の草や悪虫対策もできると思うと気が楽になります。
 今朝の収穫は、ブロッコリー、キャベツ、ダイコン、長ネギ、ワケギ、ニンジン、サトイモ、サツマイモ、インゲン、ササゲ、ミニトマト、ピーマン、万願寺トウガラシ、オクラ、ナスと種類も豊富で、たっぷりと家に持ち帰ることができました。もう夏野菜はご臨終間近ですが、冬野菜は逆に勢いを増して成長しています。

収穫野菜はすっかり秋モードです

コマツナが育ってきましたが、雑草も立派!

10月10日(水)晴れ

 以前は体育の日だったですが、晴れの特異日だそうで今日もそのとおり晴れました。すっかり秋の気候になり、一時的に気温は24度まで上がったものの涼しい風で気持ちのよい日でした。仕事も一段落して10月に入って初めての休みが取れ、買い物や畑でリフレッシュできました。
 買い物のついでに立ち寄ったアミューズメント施設のフェドラでは、何とグランドクロスが3,050枚のジャックポット入賞し、大当たりでした。畑では主にタマネギとホウレンソウなどの軟弱野菜の畝を草退治しました。タマネギは作業前に硫安をばら撒き、苗の近くは手で除草、条間は草掻きでガリガリと引っかきました。
 収穫はいつもどおりですが、ブロッコリーのハイツに花蕾が黄色くなるものがでてきて、これは9月の猛暑の悪影響でしょうか。シャスターの形の悪さやリーフィーは覚悟の上ですが、主力のハイツが失敗気味なのは残念です。

10月13日(土)晴れ

 涼しく晴れました。日中は日向では少し暑いかなと思う感じでしたが、日陰では爽やかな涼しさですので気持ちがよいものです。
 午前中は畑で、相変わらずの雑草退治とストチュウ散布を行いました。これまでにタマネギやホウレンソウなどの条間を除草してきましたが、畝間や間引きが済んだダイコンの周囲なども草が生えてきましたので、草掻きでガリガリと作業を進めました。ストチュウは焼酎(乙類)+木酢液+米酢+ヨーゲンを水に薄く溶いて、噴霧器で散布します。葉の裏側にも丁寧にかけるように心がけていますが、防虫効果はもちろん肥料の葉面散布としての効果を狙っています。また、ホウレンソウの本年最後の種まきをしました。品種は「メガトン」で、正月以後の収穫が目標です。
 午後は、小5息子の少年発明クラブ活動でもみじ平総合公園へ。手づくりのペットボトル・ロケットが、勢いよく飛翔しました。春から始まったクラブ活動ですが、道具の使い方から物を動かす仕組みまで丁寧に教えていただいて、子どもも毎回楽しみながら学んでいます。

ストチュウの材料です。左が液肥のヨーゲン

ホウレンソウが大きくなってきました

10月16日(火)晴れ

 朝は一段と冷え込むようになってきました。気温は10度で、自宅のリビングは床暖房を作動させました。
 野菜たちは涼しさに元気を増してきて、白菜は早生品種が天井まで巻いてきて、間もなく収穫ができそうです。コカブが収穫サイズになってきましたので10本ほど引き抜き、さっそく朝食に登場しました。

白菜が天井まで巻きました(耐病郷秋50)

コカブを収穫しました(耐病ひかり)

10月17日(水)晴れ、雨

 今日は振替休ですが、歯科の定期検査を受けてきました。最近右下奥歯の歯茎が気になってきたのですが、歯医者さんの診断で化膿しているということで、膿を出して抗生物質の薬を飲むことになりました。来週また診察を受けますが、心がけて歯磨きをしているつもりなのですが半年の間にまた治療が必要ということでがっかりしています。
 午後になると雨が降り出して、せっかくの休みですが畑仕事は捗りませんでした。(涙)

10月19日(金)晴れ

 今日は週休日なのですが、仕事で出席しなければならない会議がありましたので、午前中だけ勤務してきました。
 一昨日からの雨が昨日まで降りましたので畑は結構湿っていて作業には不向きで、午後は高崎市の八万八に出かけて、エンドウの種を購入してきました。品種は「兵庫絹さや」「ニムラサラダスナップ」「久留米豊」とソラマメの「仁徳一寸」です。「ニムラ」以外はタキイ種苗の製品ですが、私の経験上、スナックエンドウだけはタキイの「グルメ」「ジャッキー」よりも「ニムラ」のほうが好成績です。「ニムラ」は蔓があまり伸びないので高い支柱やネットが要らないし、とにかく甘さが抜群で茹で上がりも早いので重宝します。
 収穫では、ホウレンソウを初収穫しました。強力オーライですが、まだ葉が薄くて真冬のような甘さがでてきません。子どもたちはこれまで収穫してきたコマツナよりも食べやすいので、夕食に炒めて出すと皿に飛びついていました。キャベツの初陣・将軍とブロッコリーのシャスターは収穫を終了しましたので、引き抜いて処分してしまいました。キャベツは彩里、ブロッコリーはハイツがありますので、収穫は十分確保されています。
 自宅では、春キャベツの「春ひかり七号」「金系201号」を128穴トレイからポットに移植しました。11月に定植する予定です。

10月21日(日)晴れ

 秋らしい爽やかな火が続いています。
 昨日、今日と市内で「富岡どんとまつり」が開催され、この関係で2日とも出勤でした。このお祭りは地元の山車祭りを市の祭りとして大規模化したもので、旧市街地の関係者以外は関心が薄いものです。それでも国内の有名なお祭りのように観光客を呼ぶようなものではありませんが、参加した21台の山車は立派なものが多くて、これは誇れるものだと思っています。お祭りといえば学生の頃住んでいた杉並の阿佐ヶ谷は有名なパールセンターの七夕、隣の高円寺は阿波踊りがあって、ともにものすごい人出でしたが今でも賑わっているのかと思ったりしていました。
 人出といえば、新聞のスポーツ版を見ていたら前橋競輪の昨日の売り上げは、わずか7,000万円とのことで、一昔前の平日でも3、4億円当たり前の時代から見ると信じられないほどの低迷振りです。今は自宅や出先からネットで投票できる時代ですが、私などはやはり選手が目の前で競走している姿を見ないと車券を買う気にはなれません。お客さんのいないミッドナイト開催などもあるようですが、関心がでません。菅田や中野が旧前橋競輪場に登場していた頃は、メインスタンドなどは押すな押すなで観戦も大変でした・・・

10月22日(月)晴れ、くもり

 久しぶりで一日休める週休日です。しかし、小5息子が発熱で寝込み、女房殿は保育所の業務がありましたので自宅で看病兼のんびりで過ごさせていただきました。ところが午後になって、隣家の101歳になるおばあさんが長寿を全うされ、葬儀に関する打ち合わせなどであっという間に夜になりました。これで明治生まれの人も地区に1人だけとなってしまいましたが、もう大正→昭和→平成ですから明治というのはすごいことですね。私が子どもの頃は、従軍で満州に駐留したりシベリアに抑留されたりした人が壮年でバリバリ働いていましたが、もうほとんど天国に行ってしまいました。
 畑では、ブロッコリーの葉にヨトウムシの集団を発見しました。さっそくカスリ状態になっていた葉を千切って踏み潰しましたが、他にいると大変ですのでアファーム乳剤を散布しておきました。これが今年最後になると思います。

タマネギ苗は順調に生育中(ソニック)

春キャベツのポット苗(春ひかり七号)

10月26日(金)晴れ

 晴れても暑さを感じなくなってきました。通勤で自宅から職場まで4kmほど歩くのですが、少し汗ばむ程度で気持ちがよい状態です。
 野菜はホウレンソウやコマツナなどの葉物が絶好調になってきました。朝採りしたものを茹でて醤油をかけただけのものが一番美味しい気がしますが、炒めたり汁に入れたりしてもいけます。白菜も固く巻いてきましたので、週末には収穫できそうです。

10月27日(土)くもり

 天気は下り坂のようですが、今日は朝のうちに少雨があった後、少し晴れ間も出てなんとか持ちました。
 仕事の関係で伊勢崎市境島村の田島弥平旧宅に初めて行ってみましたが、この集落は養蚕で栄えたというだけのことはあって、大きな養蚕住宅が多く残っていました。取り壊す前の我が家(大正年間に建築)も養蚕住宅でしたが、規模も造りも島村に見られるものには太刀打ちできないです。世界遺産に向けて国史跡となったわけですが、維持は大変でしょうが頑張って保存してもらいたいものです。

10月28日(日)小雨

 気象情報どおり小雨がぱらつく一日でした。
 久しぶりの日曜休みでしたので、息子と信州小諸にリンゴの買出しに出かけてきました。今日置いてあった品種は「シナノスイート」で、これは「ふじ」「つがる」の交配だそうですが、果肉が固く甘味が強くて果汁の多い好みの品種です。女房殿がお仲間から注文をとって筆記したものを農園の人に渡して、注文どおりのものを持ち帰ってきました、またお子様軍団お気に入りのTURUYAのパンを購入して群馬に戻りました。
 地元では市立美術博物館の「郷土の作家展2012」が最終日で、後期のみの作品をまだ観ていませんでしたので滑り込みで鑑賞してきました。彫刻や立体作品も展示されていて、地元にも素晴らしい芸術家がたくさんいるものだと改めて認識させられました。また、福沢一郎没後20年の展示も入れ替えられていて、古沢岩美など同時代に活躍された方の作品などもあって興味を引かれました。

第二陣のキャベツ(彩里)

箱に入ったリンゴ(シナノスイート)

10月31日(水)晴れ

 朝の冷え込みが本格的になってきました。今朝は7度でスタートし、野菜たちは朝露でびしょびしょです。
 白菜を今シーズン初収穫しました。品種はトーホク種苗の「耐病郷秋50」で、8月中に播種したものですが病害虫に耐えて収穫となりました。今夏は残暑が厳しかったためでしょうか、12株を植えて生き残ったのは3株だけでした。その後9月に入ってから蒔いたものはほとんど無事に成長していますので、適期に栽培することが成功の秘訣だと実感させられます。収穫した白菜は魚介類やシイタケなどと炒めて美味しくいただきました。
 29日には出張で京都まで日帰りで行ってきました。ほとんどの時間は、上越・東海道新幹線に乗っていただけですので体力は使っていないはずなのですが、結構疲れました。その影響か少し喉がいがらっぽい感じがありますので、養生に努めたいと思います。

京都に行ったのに何故か赤福

収穫した白菜を割ってみました(耐病郷秋50)