6月2日(土)晴れ

 朝はすっきり晴れましたが、このところ昼間に雷雨が多くて心配です。
 畑ではキュウリ、ピーマンを初収穫しました。まだ少しずつ成り始めたといったところですが、ここまで順調にきていますので安心しています。キュウリとニガウリはツルの伸びが著しく、毎朝誘引するのが大変ですが、元気なのはうれしいものです。

インゲンの花が咲き始めました

キュウリとピーマンを初収穫しました

6月3日(日)くもり

 休みの日でしたが、ご近所の法事があったため出席して昼間からビールを飲んだりして、一日があっという間に終わってしまいました。
 朝のうちは時間がありましたので、収穫のほか目立ったところの草刈りをしておきました。この草刈り作業はエンジン付きの草刈機を使用するのですが、結構腰に負担がかかりますので長時間は御免です。また刃が切れなくなってくると刈り倒すのが大変になってきますので、管理も手数がかかります。

6月4日(月)晴れ

 夜の間に雨が降ったのでしょうか、朝の畑に行ってみるとびしょびしょに湿っていて作業は捗りませんでした。
 ダイコンは、主力品種の耐病総太りを収穫できるようになりました。葉数も多くて軟らかいので、さっそく朝食で葉をジャコと炒めていただきました。また、ナス1個初収穫のほか、キュウリも3本の収穫で夏野菜も多彩になってきました。

6月7日(木)晴れ

 昨日雨が降ったためか、今朝の畑は土が少し湿り気味でした。
 黒マルチに植えたニンニクの葉が黄色になってきましたので、掘りあげて収穫しました。昨年の初秋に種を植えたのですが、半分ほどは腐ってしまってがっかりしていました。しかし、生き残ったものは意外に丈夫に育ち、結構立派なものが収穫できました。
 青物では水菜が立派に育ってきました。「サラダ水菜」という商品名で大株にならないうちに収穫し生野菜のサラダなどで使うようですが、私は生の水菜よりも茹でたほうが好きです。発芽からしばらくはキスジノミハムシに悩まされましたが、葉が10cmほどに育ってからは問題なく育っていますので、チッソが切れないように薄い硫安水をまめに与えています。

ニンニクを掘りあげて収穫しました

サラダ水菜が充実してきました

6月8日(金)晴れ、くもり

 今日は仕事は週休日でしたが、どうしても出席しなければならない会議がありましたので昼間は半端な時間になってしまいました。天気は朝からよく晴れて夏のような気候となりましたので、畑では結構汗を流しました。
 タマネギがほとんど倒伏しましたので、マルチから引き抜いて畑で干しておきました。明日は雨のようですがそのままにしておき、数日たってよく乾いたら茎を切ってコンテナか茎をつけたまま竹竿に吊るしておきます。今年は春先の冷え込みで根が浮いてしまったものが多く、例年に比べて小玉が多くなり不作でした。大きくなってほしかったOP黄が小さめで、少し小玉で結構な貯蔵用のネオアースが大玉になったのも皮肉なもので、来シーズンは畝を作るときに注意したいと思います。

タマネギを掘りあげて畑で干します

ジャガイモ(キタアカリ)の実です。

6月9日(土)雨

 関東地方が梅雨入りということで、早速それらしい天気になりました。
 仕事は休みですが畑には出られませんので、妙義ふるさと美術館で開催されている「妙義山を描く絵画展」を観覧に出かけてきました。山の上にある美術館ですので霧が立ち込めていて妙義山は全く見えませんでしたが、中では美しい妙義山がカンバスにたくさん描かれていました。来週からは富岡市立美術博物館で「富岡市民美術展」が開催されますので、こちらも楽しみです。また、福沢一郎の「人ならば浮き名や立たむさ夜ふけて我た枕に通ふ梅ヶ香」という古い作品が修復されて公開されるということなので、興味しんしんです。

妙義ふるさと美術館は霧の中です

妙義山の絵が並んだ展示室の様子です

6月11日(月)くもり、一時小雨

 梅雨入りからぐずついた天気が続いています。今日は日曜日出勤の振替休みでしたが、朝のうちの小雨と会議があって農作業は捗りませんでした。
 先週掘り上げたタマネギですが、お日様が出ないどころか雨の日が続きそうですので、しかたなく吊るしと切り玉で収納しました。バラックの竹竿に吊ったのは300個でしたが、半乾きですので貯蔵に影響が出ないか心配です。
 収穫はキュウリ、ナスが少しずつ増えてきたほか、ミズナとダイコンは大きく育って、毎日美味しくいただいています。

6月12日(火)くもり、雨

 朝の気温は16度でしたが日中も18度ほどで、肌寒い一日でした。職場では上着はもちろんクールビズ期間中ですが、ネクタイをしようか迷いました。ネクタイといえば、現在の職場は絹産業に深いつながりをもっていますので、高価になりますが地元産の絹を使ったものを購入しないといけませんね。
 畑では今年初のニガウリを収穫しました。まだ本格的な収穫には程遠いですが、ツルは2mほどに伸びていますので順調に育っています。葉物野菜も瑞々しく、食卓を飾っています。

収穫野菜が新鮮です。葉物が瑞々しい

我が家のニガウリが初登場です

6月15日(金)くもり

 時々晴れ間が見えましたが、すっきりは晴れませんでした。今週は日曜日に出勤しますので、今日が休みでした。
 せっかくの休みですので朝から畑で稼ぎたかったのですが、このところ右肩が痛んで長時間の作業に支障があります。そこで午前中は身の回りのものなどの買い物で過ごし、午後2時過ぎから畑に出ました。ジャガイモがそろそろ収穫時期なのですが、男爵が黄色くなりましたので掘り取りました。黒マルチを使っていますので茎を鎌で刈ってマルチを剥ぎ取り、スコップで土を緩めてからイモを取り出しました。野球のボールくらいの大きさのものがゴロゴロ出てきて、ここ数年で最高の出来でした。マルチなので土の湿り気もなく、作業も捗りました。
 他にキタアカリとメークインがありますが、こちらはまだ茎葉がほとんど緑色ですので、しばらく待つことにしました。試し掘りではメークインはかなり大きくなっていましたので、雨の前に掘ってもよかったのですが慎重に進めます。
 野菜は、インゲン(ツルなし)が明日から収穫できそうです。ダイコン、ミズナ、レタス、キャベツと豊富に収穫中です。

6月16日(土)雨

 一日中雨が降り続いて外の作業はできませんでしたので、のんびり遊んでしまいました。
 朝一番で富岡市立美術博物館で開催中の「第2回富岡市民美術展」へ。会場に入ると市民作家の皆さんが出展された73点と実行委員さん8人の絵画が、力強くエネルギーを発しているような絵画展でした。大賞(市長賞)の作品はさすがですが、その他の絵画も油彩、水彩、日本画、切り絵など多彩な切り口で表現されていて、我が地元の文化も大したものだと納得しました。
 その後、関越道前橋インターチェンジ近くの豚骨ラーメン「一蘭」へ。前から一度寄ってみたかったのですが、なかなか機会がありませんでした。メニューは至ってシンプルで、天然とんこつラーメン(790円)と替え玉、トッピングの類だけでした。当然ながらラーメンを頼みましたが、味はなるほどといったものでしたが、いかにしても麺の量が少ない感じで替え玉(160円)を食べて普通、といったところでした。でも合計950円ですから、この内容でこの値段は高いような気がしました。
 午後は図書館で借りた本を読んだり、少年発明クラブで活動している小5息子の送迎、また自宅グリーンカーテンの手入れなどで時間が過ぎてしまいました。

前橋インター近く、一蘭のラーメンです

富岡市民美術展の広告です。24日まで。

6月19日(火)くもり、雨

 台風4号が沖縄東海上から四国、紀伊半島辺りを進行方向にして時速50kmという速さで進んでいます。このままだと深夜には関東地方にやってくるようで、今後の風雨が心配です。
 雨が降り出す前にと、早朝に野菜とジャガイモの収穫をしました。イモ掘りは楽しいものですから小5の息子も参加し、大きく育ったメークインをコンテナに2箱堀り上げました。まだキタアカリとメークインはたくさん残っていますが、こちらは台風後に土が乾いてきたら収穫する予定です。帰宅後は飛ばされそうなものを片付け、バラックの戸締りなど気が抜けませんでした。
 夜7時になって、気象情報どおり強風に煽られてシャワーのような雨が降り出しました。4時間ほど強い風雨が続きましたが、11時頃になって急に静かになりました。台風は過ぎ去ったのでしょうか。

6月20日(水)晴れ

 台風4号は紀伊半島から愛知県に上陸し、当地でも猛烈な風雨が吹き荒れました。我が家の周囲では、風で樹木や畑の作物が揺すられて梅の実が落ちたり、トウモロコシが倒伏したりしました。周囲の農家のこんにゃくは、まだ芽が出たばかりで問題はなさそうですが、果樹関係は結構大変かもしれません。ご近所では建物が被害をうけたという話は聞きませんでしたので、大したことはなかったようです。取りあえずは一安心です。
 夕方仕事から帰宅後には、畑に出て草刈りをしてきました。ちょうどキュウリやニガウリの周囲の草が伸びてきましたので、硫安を振りまいてから草刈機で退治しました。よい肥料になってくれるでしょう。

野菜はしっかりと収穫できました

台風の強風で倒伏したトウモロコシ

6月23日(土)晴れ

 梅雨中ですが、今日は朝からよく晴れました。
 小5息子が毎週見ているTV番組に「お試しかっ!帰れま10」というのがありまして、うどんチェーンの丸亀製麺でのチャレンジが放送されたそうです。さっそく高崎市内の丸亀製麺に連れて行ってほしいというリクエストで、大八木町の店に行ってきました。午後1時少し前に到着したのですが、20人ほどが並んでいて大変な人気ぶりでした。息子はかけうどん(280円)+半熟卵天ぷら(100円)+サツマイモ天ぷら(80円)+いなり寿司(100円)で560円、私は冷かけうどん大(380円)のみで、結構安く上がります。うどんは讃岐うどんということで、太麺の腰があるものです。また、天ぷらには専用ソースがあって私も一口試してみましたが、これは好みの味ではありませんでした。醤油の方が美味しいと思います。
 うどん屋の他は、アミューズメントのフェドラでメダルゲーム。またまたメダルが増えて、9,700枚を預けてきました。息子も2,200枚残っていますので、まだまだ遊べます。帰路では農家の味方「八万八」に立ち寄って、夏蒔きキャベツの「将軍」とニンジン「新黒田五寸」の種を購入してきました。将軍は6月下旬蒔きの9月末収穫です。
 帰宅後は畑に出てジャガイモ掘りです。息子も手伝ってくれて、メークインを掘り終わりました。これで残りはキタアカリを30株ほどだけになりました。明日早々には、今年のジャガイモ掘りは終了します。家の周囲の草刈りも忙しく、草刈機のナイロン紐が大活躍です。

6月24日(日)晴れ、くもり

 朝からよく晴れました。台風で湿った土も乾きましたのでジャガイモを掘り上げました。こんにゃく貯蔵用のコンテナに14箱を積み上げましたが、すでに3箱ほどを消費したり人にあげたりしていますので、今年は大豊作といえるでしょうか。また、敷地内の梅の収穫ですが、取りあえず40kgを収穫しました。早速女房殿が知人・友人に小分けして届けたようです。
 午後は、富岡市立美術博物館で開催された富岡市民美術展の講評会を見学させていただきました。大賞作品のほか被講評希望者の作品を審査員の井田健一、掛川孝夫、平野裕明さん達がユーモアを交えながら構図や色使いなどを丁寧に解説してくださいました。ど素人の私でも説明内容がよく理解でしましたので、先生方の力量には脱帽です。
 3時からは同館でのクラリネットアンサンブルコンサートを聴かせていただきました。富岡市民吹奏楽団のクラリネット奏者8人(うちバス2)が、よく知られた曲を演奏していただき、ガラス越しに中庭が見える素敵な会場の雰囲気を盛り上げました。8月には同館の庭で金管の入ったブラスの演奏を行うそうですから、こちらも楽しみです。

富岡市民美術展の講評会の様子

バラックの中に貯蔵したジャガイモ

6月28日(木)晴れ、くもり

 このところ梅雨の中休みというのでしょうか、晴れの日が続いています。とは言っても蒸し暑かったり涼しかったりで、とくに朝方は15度以下に冷え込んで寝冷えする人も結構いるようです。
 畑ではレタスがトウ立ちを始め、リーフレタスもいよいよ収穫末期です。キャベツは春まきした「将軍」が2kgほどの大玉になっていて、アブラムシやナメクジに耐えながらも収穫を続けています。ナス、ピーマン(甘長とうがらし)なども樹が大きくなってきましたので、毎日収穫できる状態です。逆にダイコン(耐病総太り)は巨大化してきて花蕾ができたものもでてきましたので、残念ながら収穫も終わりそうです。
 畑の周囲の樹木には、悪虫のアメリカシロヒトリが出現しました。取りあえず網状の集団軍は枝を切り取って足で踏みつけ処分しましたが、散って出た奴がいると困りますので、木全体に殺虫剤を散布しておきました。油断ができません。

6月29日(金)晴れ

 今日も晴れて日中は暑くなりました。
 仕事は振替で休み。暑い時間を避けて、畑の作業を進めました。インゲンはツルなしが収穫のピークを過ぎてきたようですが、ツルのケッタッキーワンダーが収穫時期となってきました。子どもたちはツルなしの真っ直ぐな莢が好きなようですが、私はケンタッキーの少しゴツゴツした甘みの強い莢が好みです。これからもしばらくはインゲンを楽しめます。
 ジャガイモとタマネギの収穫が済みましたので、空いた場所に苦土石灰を散布してロータリー耕運しておきました。ジャガイモの茎葉は栄養になりますのでそのまま漉き込んでしまい、しばらく馴染ませたところで秋野菜のキャベツやブロッコリーを植える予定です。自宅では秋に収穫予定のキャベツ(将軍)をセルトレイに播種しました。タキイ種苗からはネットで注文しておいたタマネギ、ダイコンの種が郵便で届き、秋冬野菜の準備も着実に進んでいます。