5月1日(火)くもり

 多少の晴れ間がでましたが、ほとんど曇って雨が降り出しそうでした。5月に入りましたが最低気温は17度もありましたので、朝から畑で十分活動できました。夏野菜の苗のうち成長が進んだニガウリ(中長)5本、キュウリ(南極1号)7本、インゲン5箇所(ケンタッキーワンダー各2本)を定植しました。
 収穫のほうでは、タマネギ(ソニック)を初収穫しました。例年ですと4月20日前後に収穫を始めていますので10日ほど遅れましたが、今冬から春の寒さを考えると収穫を感謝しなければならないでしょう。捨てた種から勝手に生えたアサツキやワケギは、主に関係なく畑の片隅で立派な成長を見せていて皮肉なものですが・・・(T_T)

収穫した新タマネギ(ソニック)

夕食には早速オニオンスライスで新鮮な味を

5月2日(水)雨

 今日から4日までは、雨の情報がでています。しかし、早朝は雨が降っていませんでしたので収穫に行ってきました。それでも6時頃から予報どおり雨が降り始めまして、30分ほどで退散してきました。野菜はキャベツ、ネギ、サヤエンドウ、アブラナさらにタマネギで、新鮮な味覚を楽しめています。キャベツは、極早生の「春ひかり七号」がパンパンに結球して収穫中ですが、次の「初夏のかほり」も結球しはじめ、さらに「将軍」も大きな葉が出るなど途切れずに収穫が続きそうです。

5月3日(木)憲法記念日 雨

 今日からゴールデンウィーク後半の4連休ですが、私は一日仕事でした。ところで東日本の天気は大荒れで、当地でも午前中にはまとまった量の雨が降りました。雨は午後には小降りとなって、午後5時頃には上がりました。隣の栃木県では豪雨の影響で高速道が通行止めになったり、静岡県では土砂崩れが相次ぐなどの被害も出たようですが、当地は平穏に収まりました。
 帰宅後には畑に行ってみましたが、当然のことながら土が湿っていて、夕食に必要なキャベツとアブラナを収穫しただけにしておきました。この様子では明日も農作業は不可能なようです。黒マルチを使ったジャガイモ(男爵)は、花蕾ができてきました。ここまで順調に育ってきていますので、今月末には新ジャガの顔を拝めそうです。

5月4日(金)みどりの日 晴れ、雨

 休みを利用して、小5息子と東京に出かけてきました。天気がくるくる変わる一日で、青空になると汗をかき、空が暗くなったと思うと雨に降られたりといった感じでした。
 朝は7時過ぎに家を出発して高崎駅に隣接するLABI1の7階駐車場に車を置き、湘南新宿ラインで渋谷→(銀座線)→表参道→(千代田線)→乃木坂で国立新美術館に直接入館しました。国展は初めて観覧しましたが、ものすごい展示数と大きな絵で圧倒されました。私の地元からも「掛川孝夫」「平野裕明」の2氏が出展されていて、両氏の作品ともに存在感を示していました。掛川さんの作品は震災、原発災害の復興に祈りをかけて制作されたのでしょうか多くの人が群がって驚かれていたようでした。写真で紹介できないのが残念です。
 その後、秋葉原や浅草で遊んできたのですが、突然雨がザーっと降るものですから午後3時頃には退散して帰りました。

国立新美術館で国展を観覧しました

ジョナサンで抹茶サンデー

5月5日(土)こどもの日 晴れ

 初夏のような晴れの日で、気温もぐんぐん上がって連休らしい一日でした。
 畑の作業に掛かりたいのですが、さすがに昨日まで大雨が降りましたので断念し、JAでナス(千両二号×4、庄屋大長×2)、ピーマン(エース×4、伏見×2)の苗を購入しました。その後は、家族で信州に遊びに出かけました。妻子は佐久イオンでショッピングということで私は佐久平周辺をゆっくりと散歩で過ごしました。昼食は小5息子と東御市の「ふるさとの草笛」に出かけ、久しぶりで為右エ門そば(小結)を堪能してきました。さすがに大入りで注文から30分以上かかりましたが、信州に出かけたらソバは欠かせません。
 帰宅後は午後3時半頃畑に行ってみましたが、土の表面こそ乾いていましたが少し掘ると結構湿っていましたので定植などの作業は諦め、キャベツなどの収穫だけにしておきました。苗の元気が良いので、数日遅れても問題はないでしょう。

購入苗のピーマン、ナス

こちらは自家育苗のトマト

5月7日(月)晴れ

 さわやかに晴れた朝のうちにランニングを済ませました。
 今日は私が振替休でしたが中2の息子も昨日の授業参観の代休で、「友達と遊ぶ予定がないので、うまいラーメンの店に行きたい。」と言うことで高崎市飯塚町の「豚さんち」に行ってみました。初めての店なので勝手がわかりませんでしたが、メニューにお勧め風に書いてあった「豚ダブル野菜ましまし(750円)」「がっつり肉盛野菜ましまし(850円)」を注文してみました。ラーメンが出てきたらびっくりで、野菜がタワー状に盛り上げてあって、店員さんが別に皿を持ってきた理由がわかりました。とにかく平らげてきましたが、肉盛の息子はだいぶお腹がきつくなったようでした。私も一時的に腹いっぱいの気がしましたが、野菜がもやしだけのためでしょうか「きつい」感じではありませんでした。
 帰宅後は畑に出て農作業ですが、春の間活躍してもらった「カラシナ」「宮内菜」を引き抜いて処分しました。油菜の類は栽培した人ならわかるでしょうが、背丈が1.5m以上に成長している上に太い根が食い込んでいるため処分は一仕事です。夏野菜の定植もしようかと思いましたが、まだ湿り気が心配ですので明日に持ち越しました。ちょっと背筋が疲れた感じです。

豚ダブル野菜ましまし

ジャガイモ(男爵)の花蕾です

5月8日(火)晴れ、くもり

 朝は晴れていましたが、正午頃から曇りになりました。気温は上がって25度となり、畑での作業中は滝のような汗となりました。
 昨日に続いて振替休なのですが、朝一の会議に出席しなければならず仕事に向かってきました。終了後帰宅し、午前10時から畑に出動しました。夏野菜の予定地にトラクターでロータリーをかけるとちょうどよい具合で、そのまま畝を作って夏野菜の苗を定植しました。ナス、ピーマン、トウガラシ、エダマメ、インゲン、サツマイモ、トウモロコシと多彩なものを植えましたが、飛ばしすぎたようで体中の筋肉が疲労してしまったようで、4時過ぎには退散しました。

やっと定植できたナス(千両二号)

サツマイモ(ベニアズマ)です

5月11日(金)晴れ

 このところ雷雨が多く荒れた天気が続いていましたが、今日は穏やかに晴れました。
 畑も土がなかなか乾きませんが、これで晴れが続けばしっかりと作業ができそうです。収穫はキャベツ、レタス、タマネギ、ニラ、サヤエンドウと春の美味しさを実感できています。

庭のボタン(黄色は遅咲きのようです)

今朝収穫した野菜です

5月12日(土)晴れ

 久しぶりで土日の休みです。しかし、朝6時半から8時まで短時間ですが仕事が入り、なかなか完全に休むことができません。
 帰宅すると8時半過ぎでしたので、小5息子と高崎市のLABI1に出かけました。母の日プレゼントで妻の実家の母に手首で計測する血圧計を贈るということで購入してきました。このタイプの血圧計は7千円〜1万円程度が多いのですが、店員さんに相談したら「80歳近い年配者が血圧を測るだけなら機能が絞られたもので十分」ということで、意外に安い買い物になりました。
 昼食は5階レストラン街の「わるつ」というラーメン屋でとりましたが、魚介の出汁が効いたもちもち麺で満足できました。

5月13日(日)晴れ

 やや風が吹きましたが晴れて暖かな日となりました。最高気温は26度になりましたので、シャツ1枚で快適に感じました。
 朝のうちに収穫をした後、畑で畝間に生え始めた雑草を草削りで処理し、午後は宮崎公園で開催された「旧茂木家住宅祭り」に出かけてきました。旧茂木家住宅は戦国時代に建てられた現存する国内最古の住宅といわれ、国重要文化財になっています。今日は楽器の演奏や踊りなどが披露されたほか、公園内のしののめ堂(六角堂)では俳句会が開催されてにぎやかな催しとなりました。私も「かぶら汁(地元野菜の汁に繭型の団子が入った汁物)」をご馳走になりました。
 帰宅後はまた畑に出て、カボチャ(エビス)、スイカ(大玉、紅小玉、黄小玉)を定植したほか、エダマメ、モロヘイヤ、オクラ、トウモロコシ、インゲンを追加で播種しました。

旧茂木家住宅祭りの様子です

しののめ堂では俳句大会です

5月17日(木)くもり、晴れ

 初夏の気候が続いています。このところ野菜の生育には好条件となっていますので順調にいっているのですが、いよいよアオムシ、アブラムシなどの愚連隊が繰り出してきました。キャベツ(将軍)は結球が野球のボールほどになってきたのですが、青虫の猛攻撃が始まりましたのでアファーム乳剤を散布しておきました。奴等に穴だらけ、糞だらけにされては堪りませんから。

5月18日(金)晴れ

 夜のうちに小雨が降ったようですが、朝には晴れていました。
 レタス(極早生シスコ)が結球してきましたので、まだ巻きが甘いのですが初収穫しました。リーフレタス(マザーグリーン)は先週から収穫していますが、結球レタスはパリパリ感がありますので子どもたちに人気です。タマネギも早生のソニックが倒伏してきていますので、毎日必要な量だけを収穫して新鮮なものを食べています。サヤエンドウも収穫の盛りで、千切る手間が大変です。

初収穫のレタス(極早生シスコ)

こちらはリーフレタス(マザーグリーン)

5月20日(日)晴れ

 今週末は仕事と雑用で畑にほとんど入れませんでした。しかし、キュウリやニガウリは樹勢がついてきましたので誘引が忙しく、またコマツナなどの軟弱野菜も播種や灌水が必要なので、少しの間も惜しんで作業をしてきました。おかげで?体はくたくたですが、夜はぐっすりと寝られます。
 レタスはリーフレタスの第一陣が収穫を終わり、巻きレタスの収穫期になりました。まだ結球は小さいのですが、外葉も柔らかい部分がありますので十分食べることができています。巻きレタスは時期をずらしていますので今後半月ほどの収穫でしょうか。その後はリーフレタス(マザーグリーン)の第二陣が控えていますので、しばらくは安泰です。

5月21日(月)晴れ

 金環日食ということで観察もしてみたかったのですが、当該時間に忙しい用が入ってしまってバタバタしているうちに出勤時間になってしまいました。子どもは学校で先生の指導の下で観察ということで、よく見られたと感動していました。

5月22日(火)晴れ、雨

 この記録を入力している朝はよく晴れていますが、昼間からは雨になるとのことです。この春は雨が多くて農家の皆さんはこんにゃく植え付け作業が遅れているとこぼしていますが、我が家の菜園は遅れを取り戻して順調になってきています。
 ジャガイモの試し掘りで、黒マルチの男爵を1株掘ってみました。結果はほぼ商品サイズが5個と小さいものが7個ありまして、まずまずの状況でした。当然皮が白っぽくてまだまだといった状態ですが、順調に育っているのは間違いないようです。一安心といったところでしょうか。

我が家の新ジャガイモが登場しました

まもなく婿養子に出る千成ひょうたんの苗です

5月26日(土)晴れ

 風邪を引いたようで、喉と鼻が調子悪くて困りました。それでも気にならないときは普通の感じですので、なかなか休んではいられません。
 昨日の雨で朝の畑は土が湿っていましたが、収穫だけは済ませてきました。この時期は夏野菜の収穫が始まるまでの端境期で、油断していると新鮮な野菜を切らしてしまいます。現在の我が家菜園は、取り合えずキャベツ、レタス、コマツナ、エンドウが順調に収穫されていますので自家消費に困ることはありません。春ダイコンも収穫が始まりましたが、辛味ダイコンは長さ10cm、太さ4cmほどでトウ立ちが始まってしまいました。
 夏野菜もキュウリやニガウリが側枝をグングン伸ばしてきたほか、インゲンもいよいよツルを50cmほどの高さまで伸ばしてきました。半月後頃には結果がでているでしょうか。キュウリは10節を超えましたので、側枝と雌花を残しはじめています。問題はウリハムシの食害ですが、朝の涼しいうちに手で捕まえて捻りつぶしています。夕方には尿素を1000倍に希釈して、主な野菜に葉面散布しておきました。 

キュウリ(南極1号)も力がでてきました。

バラの花が豪華に咲きました。

5月27日(日)晴れ、弱い雷雨

 気温が上がって夏のような気候でした。夕方4時頃からは雷雨となりましたが、雷鳴が大きかったわりには意外に雨は少ししか降りませんでした。
 昼間は高崎市倉渕町(倉渕村のほうがピンときますが・・)で開催された「小栗まつり」に出かけてきました。「小栗」とは幕末に幕府の勘定奉行などの要職を歴任し、遣米使節として見聞したのち横須賀造船所の建設などを行い我が国の近代化の先駆けとなった「小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)」のことです。このような偉人ですが、戊辰戦争で故郷の権田村に帰っていたところを官軍に捕らえられ、無実の罪で斬首されました。「小栗まつり」は、この小栗公の命日5月27日直前の日曜日に開催されているとのことでした。
 今回はフランス人で江戸〜明治期の日仏関係について研究や資料収集を行っているクリスチャン・ポラック(Christian POLAK)氏の講演「絹と光-知られざる日仏交流100年の歴史-」を聞きたかったので、初めて出かけてみました。まつりはポラック氏の講演も期待どおりのものでしたが、マンドリン演奏なども小栗の故事を取り入れたものになっているなど、趣旨に沿った工夫が随所に見られ感激しました。

群馬マンドリン楽団の演奏です

クリスチャン・ポラック氏の講演会

5月28日(月)晴れ、雷雨

 爽やかな朝になりました。朝5時過ぎから畑に出て野菜たちの状況を確かめながら、収穫を済ませてきました。
 サツマイモは8日に苗を挿しましたが、ようやく活着したようで若い芽がグングン伸びだしてきました。今後は除草とツル返しですが、何でもそうですがこれが一番大変です。サトイモもやっと葉が展開しはじめてきて、少し安心しました。
 トマトは第1花房が開花してきましたので、ホルモン剤の「トマトトーン」を噴霧しておきました。
 正午過ぎから突然の雷雨で、激しい雨とともに雹が数分間降りました。幸いにも小粒で、成長中の夏野菜たちには被害はありませんでした。

サツマイモが活着して若い芽が伸びだしました

サトイモがやっと葉を展開してきました

5月30日(水)晴れ

 一昨日、昨日と連日の雷雨で、今朝の畑は土がかなり湿っていました。
 春になってからお世話になってきたサヤエンドウですが、絹さやはいよいよ樹が先端を除いて黄色くなってきまして、今日で収穫を終わりそうです。スナックは元気満点ですが、花が付かなくなりましたので、こちらも間もなく終了となりそうです。

5月31日(木)晴れ、くもり

 天気は下り坂になってきたようですが、今日は少し風の吹く爽やかな日でした。
 ジャガイモの試し掘りを再度行ってみましたが、男爵は完全に商品サイズ+個数十分、キタアカリは少し小さめ+個数十分、メークインは少し小さめ+個数多いといった状況でした。当初は樹があまり大きくならなかったので不作ではと心配でしたが、何とがまともに収穫できそうです。
 キュウリ、ナス、ピーマンなどの夏野菜も生長著しく、間もなく初物が収穫できそうです。今は青物のコマツナ、水菜、キャベツ、レタスとスナックエンドウをタマネギと一緒に食べていますが、料理の幅が広がりそうです。

ナス(千両二号)らしい実になりました

ミニトマト(ペペ)の花房です