4月1日(日)晴れ

 朝から晴れましたが、気温は16度でやや風が吹きました。しかし、午前中は昨日の雨で畑は湿っていて農作業になりませんでした。そこで、ちょうど妻の妹夫婦が遊びに来ていましたので一緒に前橋市内のショッピングセンター「けやきウオーク」に出かけて、のんびりとしてきました。ここはイオン高崎に比べて落ち着いた雰囲気なので結構気に入っているのですが、新たに建物ができるためでしょうか土日は駐車場が猛烈に混雑するのが難点です。それでも少し探せば駐車はできますので、別に困るほどではありませんが。
 帰宅後は床屋に行って散髪でさっぱりとして、畑に出動しました。土はそれなりに乾いてきていましたが、収穫のほかはコマツナ、コカブを追加で播種しただけにとどめました。野菜はキャベツ(彩音)、ブロッコリー(エンデバーSP)、アブラナ(宮内菜)、ホウレンソウ(強力オーライ)、ワケギなどが十分に収穫されています。

4月4日(水)晴れ

 昨日、爆弾低気圧といわれる猛烈な低気圧(960ヘクトパスカル)が日本列島を通過して、当地でも夜中の9時過ぎから雷とともにものすごい風が吹き荒れました。時折り家がミシミシと音を立てて揺れるような感じもあって、子どもたちも少し緊張していましたが、今朝外に出て確認したところでは被害はありませんでした。
 朝には少し落ちつきましたので、妻と高校娘、小5息子は、予定どおり東京に出かけて新大久保の韓国街や表参道、銀座などを楽しんできました。こちらは今日の日中も結構風が吹きましたが、東京はとくに問題もなく楽しめたようです。

新大久保の韓国街で食事かな

ニガウリが発芽しました

4月6日(金)晴れ

 かなり暖かくなってきましたが、まだ桜は開花しません。庭の花桃やアンズも蕾ですので、この週末は花見にはならないようです。
 週休日でしたので、子どもの入学祝いをいただいた方に配る内祝いに前橋市の粕谷製麺でうどん類の詰め合わせを購入に出かけてきました。この店は職場の先輩に教えていただいたのですが、私が思うに乾麺は並みの蕎麦屋の麺よりも美味しいと思われるほどで、我が家の贈答用として結構使っています。今日はお遣い物のほかに半生の竹割りうどんと生そばを入手してきました。
 昼食には子どものリクエストで沖町の大黒屋へ。携帯電話のメールクーポンがありましたので、海老味噌ラーメン(800円、クーポンで600円)を食べてきました。これは少し辛目の味噌が太麺と絡んで食が進みました。その後、八万八で農業用資材を仕込んで帰宅しました。
 畑では強風が続いていましたので、除草と収穫にとどめました。野菜はキャベツ(まだ彩音)、ブロッコリー(まだエンデバーSP)、ホウレンソウ(強力オーライ)など冬野菜の生き残りから、アブラナなど春物もパワー全開です。

大黒屋の海老味噌ラーメン800円

粕谷製麺のうどん、そば類

4月8日(日)晴れ

 この週末は仕事関係のイベントで2日とも出勤しました。屋外のイベントですので、寒い中で震えながらでした。今年は桜の開花が異常なほど遅れていまして、明日の小中学校入学式ではほころび始めた程度の桜の下で新入学生を迎えることになりそうです。我が家の子どもたちも長かった春休みにも飽きてきたようで、明日からの学校を楽しみにしているようです。

4月9日(月)晴れ

 今朝は起きがけにバラックの温度計を見ると3度でしたが、畑から帰ってくるとすでに6度近くになっていました。日中は20度を超えるという情報ですので、いよいよ本格的な春を迎えられるようです。
 畑では冬キャベツの彩音がいよいよ裂けてきて、春キャベツの春ひかり七号に選手交代のようです。また、カラシナも茎が細いものが多くなってきて、こちらも宮内菜が主力になってきました。ニラやワラビも出てきまして、春の味覚を楽しめそうです。

ワラビが芽を出しました(植えてから4年目)

ニラも幅広の葉を伸ばしてきました

4月10日(火)晴れ

 昨日の暖かさを持ち越した感じで、朝から気持ちのよい日になりました。小5息子が早起きしましたので、農作業は中止してカメラを持って一緒に散歩に出ました。
 近くに施無畏寺(せむいじ)というお寺がありますが、シダレザクラが満開でした。ソメイヨシノは咲き始めでしたが、今度の週末辺りは見事な花を見せてくれると思います。また、境内のツツジは観光の目玉になるほどのもので、今月下旬からGWにかけては花見の人でにぎわいます。昨年駐車場を整備しましたので、車でも安心して出かけられます。

施無畏寺のシダレザクラ

苗たちも力を増してきました(ちょっと徒長か)

4月11日(水)くもり、小雨

 気象情報で雨が降るということでしたので、早朝から畑にでてきました。
 畑では最初に黒マルチに植えたジャガイモが芽を持ち上げてきましたので、マルチを切って露出させてきました。種を植えれば芽が出るのは当然なのですが、発芽した姿を見るとホッとします。これから順次発芽してくるでしょうが、黒マルチを使ったところは芽欠きだけで収穫まで行きますので安心です。
 冬野菜のブロッコリーは、いよいよ花蕾が緩くなってきました。それでも子どもたちは平気で食べているのですが、私は固くないものは好みでありませんので、そろそろ処分しようかと思います。また、ホウレンソウも茎葉が立ち上がってきました。トウ立ちが近い証拠ですが、この時期になると味も冬場とは比較にならないほど劣ってきますので、こちらも成仏する時期になってきたようです。
 周囲の桜は、見たところ満開のようですが、近づいて観察するとまだ半分は蕾です。明日からは見事な花が拝めると思います。帰宅後は読書で『大絵画展』望月諒子著を読みましたが、これは面白かったです。新聞広告の文面などは、まさに傑作だと思いました。

4月12日(木)晴れ

 今日は週末に出勤した分の振替休を取って、畑や家の用をこなしました。
 朝から気温がぐんぐん上がって昼間は23度ほどになり、午後の畑作業では汗をかきながらとなりました。帰宅すると首の周りがチクチクしますので、日焼けしたのかもしれません。
 自宅では播種作業で、トウモロコシ(キラキラコーン)、オクラ(グリーンスター)、エダマメ(ビアフレンド)、キュウリ(南極1号)、ニガウリ、千成ひょうたん(自家採種)、カボチャ(えびす)、インゲン(初みどり2号、ケンタッキーワンダー)と多くのものを仕込みました。

発芽したジャガイモ(男爵)

九条ネギは坊主が立ちました

4月14日(土)雨

 昨夜から雨が降り通しです。気温も12度までしか上がらず、冬の支度に逆戻りでした。
 せっかくの休みですが畑には出られず、小5息子と富岡市立美術博物館で今日から開催の「第3回安中造形美術協会春季展」を観覧に行ってきました。私の住む富岡市の隣市である安中市の美術団体ですが、二紀会の北村真先生や一水会の山名将夫先生などの大家も参加されていて見応えのある展覧会でした。
 その後、高崎市に移動して美味しい餃子に舌鼓を打った後、ゲームセンターSOYUの後継店である緑町の「フェドラ」で遊んできました。SOYUで貯留していた約5000枚のメダルはそのまま継承できましたので、今日も息子と二人お金をかけずに遊んできました。

4月15日(日)晴れ

 朝は濃霧で明けましたが、出勤の時間頃には晴れて暖かくなりました。しかし午後からは曇天となって冷たい風が吹き始め、夜間の桜ライトアップは肌寒い中での見学となりました。
 畑では冬キャベツの彩音がいよいよ最後の収穫となり、ブロッコリーもエンデバーSPの花蕾が完全に緩くなってしまいましたので収穫を断念しました。逆に春物は一段とパワーアップしてきて、あくなしわらびも収穫して、夕食にいただきました。確かにアク抜きをしなくてもエグ味がなく、美味しく食べられました。4年前に根を植えたものですが、やっと収穫です。

朝は濃霧が立ち込めていました

あくなしわらびの収穫です

4月16日(月)くもり

 朝5時に起床して庭を見回ると、石垣を崩してタケノコが生えていました。タケノコ掘りを待っていた小5息子がさっそくスコップを持って来てチャレンジし、4本を収穫しました。毎年勝手に生えてきてくれますが、初物の収穫はうれしいものです。しばらく食べ続けると「またタケノコ〜」などと文句が出てくるのですが・・・

石垣を崩してタケノコが生えてきました

タケノコ収穫に満足顔です

4月19日(木)くもり

 日が出れば初夏のよう、日が出ないと冬のようなというふうに変化の激しい天気が続いています。
 畑では春キャベツがパンパンに巻いて、これからしばらくは食べたり配ったりが忙しくなりそうです。アブラナ類も宮内菜が絶好調で、太くて甘い茎葉が毎日食卓に登場しています。ニラも収穫を始めて、昨夕はニラレバ炒めをお子様軍団ががっついていました。

絹サヤエンドウは花盛り

ワラビが食卓に上っています

4月21日(土)くもり

 今にも雨が降り出しそうでしたが、結局雨にはなりませんでした。気温は14度で、少し肌寒さを感じました。
 昼間は高崎市内で所用をこなしまして、午後3時過ぎから畑に出ました。珍しく高1娘と小5息子が手伝いに出てくれて、ブロッコリー(エンデバーSP)とキャベツ(彩音)を引き抜いて片付けました。また、サトイモ予定地をトラクターでロータリー耕運し、さっそく種を植え付けました。品種は土垂、石川早生、八ツ頭ですが、この冬の厳しい寒さで痛んだ種が多く、隣家で余った種芋をいただいて例年並となりました。また、ダイコン(耐病総太り)とコマツナを播種しましたが、ダイコンは時期的に最後の種まきとなりそうです。キャベツ(将軍)も18株定植し、こちらも最終便になります。アブラムシやアオムシの発生時期に育てますので、殺虫剤のオルトラン粒剤を仕込んでおきました。

抜き取ったブロッコリー、キャベツの残渣

カラシナの茎が細くなってきました

4月22日(日)くもり、雨

 日曜日ですが、写生大会のイベントがあって出勤でした。生憎の冬のような気候で最高気温は11度でしたが、雨は午後3時頃まで降り出すことはありませんでしたので、ホッとしました。
 畑は朝の内に出かけまして、昨日に続いて白菜とダイコンの跡地を片付けました。今冬シーズンはキャベツ、白菜などが厳しい寒さのためか出来が今ひとつでしたが、早生キャベツなどは予定した畝を植え終わって余った苗を何となく植えておいて、その結果晩生の彩音が結球するまで持たせることができました。これは偶然の産物ですが、野菜作りはお天気次第のところがありますが、リスクを最小にするためには頭を使った作業も必要のようです。

4月24日(火)晴れ

 昨日までの寒さから一転して、今日は初夏の気候となりました。最高気温は26度で、気象用語で言う「夏日」です。
 今日は仕事は休日出勤の振替で休みでしたが、午前中は前日の雨で土が湿っていましたので畑は控えました。午後になって畑に出て、伸びてきた雑草の草刈りをしました。昨年買い換えた草刈機はさすがに快調で作業は捗りましたが、調子に乗ってどんどん作業をしていたら背筋と腰に疲れが出ました。
 野菜の方は、ホウレンソウがトウ立ちしてきましたので、全て引きぬいて捨ててしまいました。真冬には甘くて美味しかったホウレンソウですが、この時期はただの緑色の葉っぱといった感じで余りおいしくありませんので未練はありません。逆にタマネギは茎が太り始めてきました。例年ですと20日頃から収穫を始めるのですが、今年は5月に入ってからのようです。早く新タマネギのスライスを食べたいのですが、ちょっと残念です。

4月29日(日)昭和の日 晴れ、くもり

 午前中は晴れて夏のような暑さとなりましたが、午後には雲が出てきて天気は下り坂になってきたようです。家の周囲に雑草が蔓延ってきましたので、今年最初の除草剤を散布しました。
 今日は親戚の法事(父の姉の夫の一周忌)でした。故人宅での読経、お墓参り、会食と時間を過ごす中で普段付き合いのない親戚やご近所の皆さんと色々な話ができて、仏様の引き合わせなのでしょうかありがたいことだと思うことも多いものです。

4月30日(月)振替休日 くもり

 休日ですので、朝から畑で稼ぎました。曇天でしたが雨の心配はなさそうでしたので、夏野菜用地に牡蠣ガラ石灰を散布してロータリーをかけたり、草刈機や手作業で草退治に精をだしました。また、妻の妹家族が帰省していて子どもたちが遊びに来ていましたので、タケノコ掘りなどを一緒に楽しみました。昼間は高崎で買い物兼休憩し、午後はまた3時過ぎから畑に出動しました。
 春キャベツは、春ひかり七号が裂球し始めましたので、大量に収穫してご近所に配りました。畑に置けばゴミになるだけなのですが、さっそくお返しが届いているようで、妻子は大喜びです。今年は例年と比べて葉が薄めで柔らかいような感触ですので、生食には最適な気がします。カラシナは花満開となってしまいましたので、そろそろ引き抜く予定です。早春からお世話になったアブラナは、宮内菜だけになりました。ジャガイモはマルチを使わなかった畝も芽が10cm以上に伸びてきましたので、すべて芽欠きを済ませました。黒マルチのものはこれで収穫だけですが、マルチなしのところは、もう少し伸びたら硫安を撒いて土寄せです。

ボタンの花は派手ですね

こちらは藤の花。ナイアガラ〜!