3月4日(日)くもり

 朝から薄曇りで、次第に雲が厚くなってきました。それでも風がほとんど吹きませんでしたので、最高気温9度でも寒さは感じませんでした。
 休みですので、小4息子と伊勢崎市の相川考古館に出かけてきました。相川考古館は、江戸時代に伊勢崎町の町役人であった相川氏の居宅を保存・活用した博物館で、母家や土蔵、茶室などが公開されています。また、近隣から出土した土器や埴輪などが多数展示してあり、国重要文化財の4体の埴輪も説明をいただきながら拝見しました。
 帰宅後は畑に出て、収穫のほかジャガイモを植えました。2日の金曜日に雨が降りましたので土が湿っているのではと心配しましたが、トラクターでロータリーをかけてみますと問題はありませんでしたので、男爵を8kgほど植えました。畝は例年どおり黒マルチをかけて、芽が出てくるのを待ちます。タマネギは、この冬の厳しい寒さで痛めつけられましたが、やっと元気が出てきました。これから何とか挽回してもらいたいものですが、追肥ができていないので、悲観的かもしれません。

タマネギもやっと元気が出てきました(ソニック)

ジャガイモを植えました(男爵)

3月7日(水)晴れ

 このところ寒さと暖かさが交互に訪れていて、体調の維持が大変です。今日は気温が20度まで上昇して、気象庁が言うには桜の花見の時期と同じ陽気だそうでした。
 しかし、地元の小学校では、5年生の1クラスが11人のインフルエンザ発病ということで学級閉鎖になっているようです。全国的にはインフルエンザは終息に向かっているようですが、まだまだ油断はできません。とくに家族に受験生がおりますので、試験が終わるまでは風邪など引いてはいられません。

3月10日(土)小雨

 昨日から雨が降り続いています。今日は小雨が降ったりやんだりですが、気温も上がりませんでしたので気候が戻ったような一日でした。しかし、野菜たちはしっかりと春の成長を始めていて、花蕾が小さいままだったブロッコリー(エンデバーSP)も野球のボール程度まで大きくなり、アブラナも花茎がツーんと伸びてきました。夕食にお浸しで食べると、ビールが何杯でも欲しくなるところです。(貧乏なので水を飲んでますが・・・)
 昼間は雨で外での作業ができませんので、またまた小4息子と展覧会巡りりでした。最初に藤岡市民ホールで開催中の「藤岡市民展覧会」で、絵画、書道、写真などの公募作品や役員さんの力作がホールいっぱいに展示されていました。続いて前橋市民文化会館での「二科会群馬支部展」で、こちらは全国クラスの作家さんの100号を超える大作が目を瞠るような展示でした。本来なら東京まで行ってお金を払って観て来るものですが、県内でしかも無料で見せていただけるのでありがたいものです。

収穫野菜も春らしくなってきました

庭の梅は開花目前です

3月11日(日)くもり、小雨

 午前中は青空も覗いたのですが、結局は小雨の降る寒い一日でした。今日は勤務でしたので室内にいましたが、用務で外に出ると肌寒さを実感できました。
 東日本大震災の発生から1年となりました。当地では東電の計画停電が終わってからは、次第に震災の記憶は遠のいてきましたが、被災地では復興がなかなか進んでいないようです。福島第一原発の事故がなければ瓦礫の処分などもハイペースでできたかもしれませんが、放射性物質の問題が解決されない限りスムースな復興はできない感じです。ただし、東電に原子力発電所を作らせたのは国民の選択でしたし、この夏も原発ぬきで電力が足りるのか(家庭は我慢できても、産業が持つのか?)、原油や天然ガスを大量に消費して高い電気を作るのかなど考えればキリがありません。でもテレビをつければ馬鹿みたいなお笑いやグルメ番組などを漫然と流してますから、日本人は楽観的ですね。

3月12日(月)晴れ

 晴れましたが気温は上がらず、おまけに強風が吹きましたので真冬のような寒さでした。梅はまだ数輪のみの開花で、例年よりも1か月は遅れているようです。
 畑は昨日までの雨で土が湿っていましたので収穫だけにして、ご近所の依頼で税務署に出かけたり雑用をこなしました。また、キャベツ(将軍)をセルトレイに播種しました。6月末頃の収穫でしょうか。
 自宅での昼食は乾麺のソバを茹でて、近くのスーパーで買ってきたかき揚げ天ぷらとともにいただきました。最近思うのですが、乾麺も技術が進歩しているのでしょうか、有名店の手打ちソバに迫る美味しさがあるように思います。とくに蕎麦屋から買ってきた生麺を自宅で茹でても上手にできないことが多く、乾麺を自分の好みの加減で茹でた方が優れていると思っています。ただし、出汁だけは店のものにはかないませんが、新潟県で売っているような鴨汁などを使うと必ず美味しくいただけます。

3月15日(木)晴れ

 晴れて気温も12度となりましたが、またまた強風でした。長女は希望していた地元の高校に無事合格し、うれしい日となりました。
 今日の午後は休暇を取れましたので、野暮用をこなした後、午後2時前から畑に出てジャガイモ植えをしました。ちょうど小学校が先生の都合で早く放校となり、小4息子が手伝ってくれました。キタアカリ5kg、メークイン5kgを植えましたが、少し用地が余りましたのでセキチューでシンシア1kgを買ってきて植えました。これで前回の男爵8kgとあわせて計19kgを植えることができました。息子も手伝いに充実した様子で、収穫を楽しみにしていました。しかし、手違いで肥料に高度化成を使ってしまいましたので黒マルチを掛けられなくなってしまい、仕方なく除草剤の「トレファノサイド粒剤」を散布しておきました。

3月18日(日)くもり、小雨

 午前中は少し暖かな感じの曇天でしたが、お昼頃から霧雨程度ですが雨となりました。
 今日も小4息子を連れて高崎へ。まずは高島屋5階で開催中の「北村真展」を観覧しましたが、大小様々な作品が展示されていて興味深く感じました。子どもは絵に付けられた値段が気になったようで、自分の小遣いでは買えないなと面白い感想でした。続いて高崎シティギャラリーでの「国展群馬」を観覧しましたが、こちらは超大型のものが展示されていて、掛川孝夫さんの「ヒカルとポトスとポップ」や平野裕明さんの「composition'12-1」などには圧倒される思いでした。

高崎シティギャラリーでの国展群馬です

いよいよ春めいてきました

3月21日(水)晴れ

 良く晴れたのですが、猛烈な北西風が吹き荒れました。気温は12度までで、陽だまりでは汗が出るようなのですが、風の当たるところでは冬のようでした。気象情報では、明日から暖かくなるようです。
 今日は週休日の振り替えで勤務が休みとなりましたので、午前中に春物の種や道具の買出しに出かけました。そろそろ播種時期になるトマト、キュウリ、ニガウリなどで、この辺りでは入手できない「南極1号きゅうり」なども、しっかりとゲットしました。帰宅後は畑に出て強風の中でしたがキャベツやエンドウの畝の草むしりなどをしました。春キャベツは寒さの中でも確実に成長を続けていて、すでに芯が巻き始めていました。エンドウも側枝がどんどん出てきて、花蕾ができて黄色くなっていました。そろそろ支柱やネットが必要なようです。自宅で育苗中のレタスも定植時期になってきたようで、隣家に10株ほどお客にだしました。

我が家の梅がようやく咲きました

レタスの苗もいよいよ畑に出動です

3月26日(月)晴れ

 ここ数日は晴れても冷たく強い風が吹き荒れて、まだ春を実感というところではありません。梅の花は満開になりましたが、桃や桜はまだ芽に色が付いてきません。
 週休日ですが、車のタイヤ交換(スタッドッレス→夏用)、歯医者と用をこなして、午後から畑に出ました。またまた草退治で、タマネギやニラなどのの畝間を草掻きで稼ぎました。収穫の方では、宮内菜も収穫できるようになってきまして、アブラナ系はアクセル全開です。キャベツ、ブロッコリーもこの時期で絶好調となっていて、青物野菜は豊富です。スーパーなどではキャベツなどが高値のようなので、女房殿が友人に配っているようで、お返しに貰う菓子類がたくさんで肥満度アップが心配です。(食べなければいいのですが・・・)

3月30日(金)晴れ

 今日は18度近くまで気温が上がって、暖かく感じられました。朝の気温は4度でしたが、日の出が早くなりましたので、朝飯前に畑に出て30分ほどレタスの定植や草退治をしました。これからは一日を有効に使える時期になりそうです。

キャベツ(春ひかり七号)は芯が巻きだしました

大黒屋の角ふじつけ麺、奥はふじ麺

3月31日(土)晴れ、雨

 朝の内は暖かく晴れましたが、お昼前から強い雨が3時頃まで降り、その後は冷たい西風が吹いて冷え込んできました。昨日の気象情報で予想はしていましたので、午前5時半頃から畑に出てダイコンの種まきやキャベツの追肥などで稼ぎました。
 昼間は土曜日ですが勤務日でしたが、職場の人事異動で明日から別の部署に移ることとなり、通常の業務のほかに身の回りの片付けなどで一日追われました。