2月1日(水)晴れ

 温度計で見る気温こそは10度ほどになりましたが、お昼過ぎから猛烈な風が吹き荒れて厳しい寒さとなりました。日本海側の地方では豪雪が続いていて、雪下ろしの事故が多発しているほか、秋田県玉川温泉の湯治場では雪崩がおきて大災害となっているようです。
 また、朝昼と3kmほど歩きましたが、鼻水がでて風邪の症状でしょうか体調がイマイチとなり、パブロンを服用しておとなしくしています。

2月3日(金)晴れ

 朝は猛烈に冷え込んで、報道ですと日本全国の90%以上の観測点で氷点下を記録したそうです。日中もこのところの強風こそ収まりましたが、気温はほとんど上がりませんでした。
 今日は節分で、各地で豆まきが行われましたが、我が家にも地元貫前神社の御札と御神饌、福豆をいただきました。帰宅後さっそく豆まきを済ませて気分を盛り上げました。さらに地元の名門菓子店である富光堂のおいしいパン(私はピーナッツが大好き)をいただき、楽しい節分となりました。明日からは少し暖かくなるようで、立春を実感できるでしょうか。

貫前神社の御神饌と福豆です

富光堂のパン(柔らかでピーナッツたっぷり)

2月5日(日)晴れ

 やっと厳しい寒さが緩みました。今日は気温こそ8度程度でしたが、風が弱かったので結構暖かく感じられました。
 仕事は休みでしたので、またまた小4息子と美術館ということで信州に出かけてきました。まずは小諸高原美術館・白鳥映雪館で「郷土の作家展」を観覧しました。展示は書道・水墨画と洋画・版画の2室でしたが、どちらもなかなかの迫力でした。とくに書道の方は大きな作品が多く、色も使って子どもも夢中で見学していました。その後、白鳥映雪画伯の日本画も日展作品を中心とした傑作を拝見させていただき、十分堪能いたしました。この日本画は本当に素晴らしい。
 昼食は、近くにある「山番」でみそラーメンでもと思ったのですが準備中で断念し、佐久平の「草笛」で海老天ざる蕎麦を満喫しました。しかし、肝心の海老天ぷらを息子に食べられてしまい、野菜だけでの天ざるになってしまいました。
 続いて佐久市立近代美術館で「版画の魅力」を観覧しました。「佐久市立近代美術館収蔵の版画作品の全貌を公開!」ということで期待して入館しましたが、木版・銅板・リトグラフ・・・と多彩な版画が2階、3階に所狭しと多数展示されていて、ものすごい見ごたえでした。また、布製の立体版画は触ってみられるので、子どもも面白がっていました。ちょうど今週はイベントのない週だったので、他のお客さんが見当たりませんでしたが面白い企画でした。
 帰宅後は1時間半ほど歩いて、少し汗をかいて一日を締めました。渋川市の市民展にも行きたかったのですが、ちょっと方向と距離が合わなくて残念でした。

正面に真っ白な浅間山

駒場公園内の佐久市美術館企画展案内板

2月6日(月)晴れ、雨

 朝はきれいに晴れていたのですが、お昼頃から雲がでてきて午後1時半過ぎから雨が降り出しました。先月の雪以来乾燥が続いていましたので、ちょうどよいお湿りといったところです。昨日は野火焼きが大きくなって消防が出動したようですが、今日雨が降ってからも市の防災無線で「乾燥が続いているので火災に注意せよ」と放送を続けているのには興ざめしました。
 午前中は畑に出て作業をしましたが、今シーズンのタマネギはこれまで全く根が浮かなかった辺りでも霜柱で根が浮いてしまって、不作になるのではないかと心配です。ブロッコリーもエンデバーの頂花蕾がほとんど大きくならないので、例年なら捨ててしまうようなハイツの腋花蕾を収穫して凌いでいます。

2月12日(日)晴れ

 今日も朝は冷え込みましたが、やっぱりこの時期になると日差しが強くなってきているようで車の中や窓際では暖かさを実感できました。しかし強風も吹きましたので、風に当たるとブルブル状態でした。
 朝8時から地元公会堂の清掃当番で窓掃除を済ませ、その後小4息子と美術館へ。渋川市美術館で「渋川市民美術展」を鑑賞しました。彫刻、日本画、油彩、水彩、版画と多彩な技法の力作が揃ってる上に、案内係の人の応対が丁寧で感心させられました。その後地元に戻って「富岡市内出土品展」に顔を出し、息子は勾玉作りに挑戦しました。まあ軟らかなロウ石を切ったりヤスリをかけるだけですので作業は容易なのですが、自分で作るということが面白かったようで、自宅に帰ってからも母親に自慢しておりました。
 夕方からは地元の春祈祷(はるぎとう=契約)で、冠婚葬祭や清掃の約束事を確認して、御酒をいただいてまいりました。ちょっと良い気分で入力しています。

渋川市民美術展で力作を鑑賞しました

富岡市内出土品展で勾玉づくりに挑戦

2月13日(月)晴れ、くもり

 午前中は晴れていましたが、午後から全天が曇って夕方には少しですが霧雨が降りました。
 仕事が休みですので畑に出ましたが、相変わらず野菜たちは低調で、キャベツ、アブラナ、ダイコン、白菜などの定番野菜を収穫したり生ゴミを生めたりするだけでした。寒さのためにタマネギも根が浮いたりして対応に追われていますが、早植えしたソニックは根がしっかりしているのでしょうか全く浮いていませんので優劣がはっきりしています。秋には暖冬予想がでていましたのでソニックの早植えはちょっとしたチャレンジだったのですが、こちらが順調とは皮肉なものです。
 また、春キャベツが不自然に枯れるものがでてきて不思議に思っていたら、よく観察すると根が引き抜かれたように浮いていて、これは悪鳥の仕業かもしれません。ご近所からも白菜やキャベツ、ホウレンソウなどにヒヨドリらしい集団が寄ってきて啄ばんでいるところを目撃したとの話がありましたので、これが怪しいかもしれません。しかし有効な対策もないので、これからも被害が出るようならネットなどを張る必要があるでしょうか。

2月15日(水)晴れ、くもり

 今朝は寒さも緩んで、日中は余りお日様が出ませんでしたが気温は高くて穏かでした。しかし、午後からは風が吹き始めて、また寒さが戻ってきたようです。
 中学生の息子が学校通信を持って帰るので読ませてもらうのですが、今日のものは「幼稚な心を捨てよ」といったタイトルで立志式の様子を報じたものでした。毎回思うのですが、この学校の校長は簡潔にして明快な文章で、読んでいて内容がよく分かり、その場で自分が体験しているような臨場感を感じさせます。また、部活動の顧問も「本気で練習に取り組まなければ初勝利はない!」と力強く生徒を励ます意気がストレートに語られ、感心させられます。

2月18日(土)晴れ

 今日は勤務でしたが、とにかく寒い日でした。天気は晴れでしたが気温は5度がやっと、しかも強風が吹き荒れていて昼休みのウォーキングも諦めました。早く寒波に去っていただきたいものです。もう二十四節気の「雨水」なんですが。

2月19日(日)晴れ

 朝は冷え込みましたが、日中は10度ほどの気温になりました。
 久しぶりに1人で東京に出かけて、気ままに過ごしてきました。最初に上野の東京国立博物館で「北京故宮博物院200選」を見学し、本館まで時間をかけて観覧してきました。北京は、宋・元時代の書画、青銅器や玉器などの名品がものすごいボリュームで揃っていて、まさに驚きでした。貴重な資料の何点かは1月中に展示が済んでしまっていたそうですが、それでも満足です。
 続いて丸の内の出光美術館で「三代山田常山」の陶芸でしたが、常滑焼の急須や甕、壺などが展示されていました。一見すると普段家庭でも使っているような赤茶色の急須なのですが、材料や焼き方で様々な作品ができているんですね。燃料に竹を使って青色を出すなんて知りませんでした。形状は単純ですが、実に魅力のある品々でした。
 次は六本木の国立新美術館で「第56回新槐樹社展」を観覧しました。全国公募展ですが群馬県からも多数出品されていて、力作揃いで感動しました。他の展示室の展覧会も覗いてみたかったのですが、時間が足りませんでした。久しぶりに芸術を堪能できた一日でした。

国立新美術館正門の風景

展覧会の会場です

2月20日(月)晴れ

 少し春らしい陽気になってきました。気温は11度でしたが無風で、ポカポカとした感じになりました。
 小学校が昨日授業参観でしたので小4息子は振替休みで、ヒマなので高崎市沖町の大黒屋にラーメンを食べに行ってきました。私はふじ麺、息子はラーメンでしたが、中盛りでしっかり食べてきました。ニンニクもたっぷり食べましたので、女房殿に「家族を窒息させる気か」と怒られましたが。
 その後ゲームセンターの貯留メダルが期限切れになりそうでしたので、緑町のSOYUへ。わずか40分でやめましたが、私は3,600枚、息子は1,000枚のメダルがまだ残っていて、しばらくは遊べそうです。ちなみにメダルの達人という台では、必勝パターン(といっても大勝ちはありませんが)を実践していますので、このところメダルが増えるばかりです。
 帰宅後は畑に出ましたが、まだ寒さで育ちが悪く収穫は低調です。しかし、ニラやワケギは既に新芽が動き出していますので、野菜たちも春の到来を感じてきているようです。

2月24日(金)晴れ

 昨日雨が降りましたが、今日はよく晴れて暖かな日になりました。
 太田市の史跡金山城跡ガイダンス施設・太田市金山地域交流センターで仕事関係の会議が開催されましたので、上信電鉄(上州富岡−高崎)、JR(高崎−伊勢崎)、東武(伊勢崎−太田)を乗り継いで太田駅まで行き、金山まで3kmを歩いてみました。太田市はさすがに活気のある街で、途中で呑龍さまの大光院にも立ち寄ってみましたが、朝から参拝者が何人も見かけられました。会議終了後には金山城跡をボランティアの方に案内していただき、眺望を実感してきました。帰路は車に同乗させてもらいましたが、高速道を使うと太田市から富岡市は1時間ちょっとで、2時間以上かけていた高速以前と比較すると雲泥の差でした。

呑龍さまで有名な大光院

太田市金山地域交流センターの壁面

2月25日(土)雨、くもり

 昨夜から雨が降って今朝まで続きましたが、お昼前にはあがりました。しかし午後もぐずついた天気で畑作業はあきらめました。最高気温は9度でしたが風はなく、日増しに暖かくなってくる感じがします。
 午前中は息子と高崎市美術館へ。開館20周年記念のコレクション展を観覧してきました。高崎市につながりのある作家の作品が見事に揃って、十分に堪能することができました。
 午後は乗用車の定期点検と床屋さんへ。車はオイル交換やメンテナンスで、自分自身は髪が軽くなって、どちらもスッキリしました。

高崎市はアートな街ですね

こちらは先週の東京です

2月26日(日)くもり

 曇りで気温は上がらず強風も吹いて、寒い一日でした。今日は勤務でしたのでほとんど室内にいたのですが、久しぶりで事務室の窓に結露がでて、寒さを実感できました。もうすぐ3月ですが、家の周囲の梅はまだ固い蕾で、開花する感じではありません。例年2月中旬には白い花を拝めるのですが、さすがに今年の冷え込みでは遅れるのもしかたがありません。

2月27日(月)晴れ

 今日は晴れましたが、またまた朝から風が吹いて寒い日でした。
 勤めは休みですので、午前中は前橋市内のJA花木センターに出かけて、種や資材を眺めてきました。もう3月目前ですので春物の種がたくさん置いてありましたが、例年に比べてタキイ種苗のライナップが少ない感じで、レタスとコマツナを購入しただけでした。ジャガイモも多種多彩な品種が揃えてありましたが、すでに購入した男爵、キタアカリ、メークインだけで行こうと思っています。
 帰宅後は畑に出て、ジャガイモ予定地の片付けと野菜収穫をしました。ニラの古株を掘って廃棄するのに結構時間がかかりましたが、植える当日にロータリーをかけられる状態までできました。ジャガイモ用地は予め耕運しておくと思わぬ降雨でぬかってしまう恐れがありますので、直前に耕運しなければなりません。
 野菜は寒さで甚大な打撃を受けましたが、さすがに春を感じてきたのか成長を始めたようです。アブラナは茎の勢いを増していますし、ブロッコリーやキャベツも力がでてきたようです。自宅ではトレイのレタス苗をポットに移植しました。例年どおり透明なプラの衣装ケース(ホームセンターで500円くらいで売ってるやつです)に入れて、昼は外で夜は室内で育てます。

ブロッコリー(エンデバー)が少し大きくなった

春キャベツ(春ひかり七号)も力がでてきました