10月2日(日)晴れ

 秋らしい絹雲が空に流れる快晴でした。仕事が休みだったのですが、お昼頃に2時間ほど勤務先に用務があって出かけ、これを挟んで農作業も面倒なので読書や買い物などで一日遊んでしまいました。
 子どもを連れて富岡市立美術博物館の「松雲会書展」を観覧しましたが、御二人の先生による席上揮毫なども行われて大変な人出でした。上手な人の書は、何という文字が書かれているのか解らなくても美しく見えるから不思議です。
 畑では、サトイモを初めて掘ってみました。まだ少し小さかったですが、中学生の息子が家庭科の授業で「けんちん汁」を作るそうで、我が家の野菜が役に立てば結構なことです。キャベツだったら立派な奴を出せたのですが・・・(少し残念) 

平莢インゲン(ジャンビーノ)

初堀りのサトイモ(土垂)、まだ少し小さめ

10月3日(月)晴れ

 昨日に続いて爽やかな秋の日となりました。週休日でしたので、女房殿と二人で信州小諸の長井農園にリンゴを買いに行ってきました。空気が澄んでいますので、浅間山がくっきりと見えて、一段と爽快な気分になりました。
 今日収穫されている品種は「秋茜」というもので、清明の枝変わりだそうでゴールデンデリシャスの系統らしく甘味が強いリンゴでした。我が家用に10kg、親戚などに5kg×3袋も買っちゃいましたが5,000円です。お昼には久しぶりで佐久の草笛に寄り、海老天ざるそばを堪能いたしました。しっかりしたソバが冷水でよく締めてあって、カラッと揚がった天ぷらとともに楽しめました。
 帰宅後は畑に出ましたが、レタスにオオタバコガが付いてきましたので、アファーム乳剤を散布しておきました。

真っ赤になっているリンゴ

海老天ざるそば

10月6日(木)晴れ

 先日休みの予定日に出勤したため、今日は振替休みとなりました。明け方まで雨だったのですが、8時頃から青空となって気持ちのよい日になりました。
 午前中は畑には出られないだろうということで、東京の平和島で開催されている「全日本選手権ボートレース」に行こうかと思っていたのですが、腰の具合もイマイチで気力もわかず諦めました。では場外で桐生ボートかボートピア岡部でもと思って車で出かけましたが、こちらも疲れそうなのでやめてイオン高崎でのんびりしてきました。
 帰宅後は畑に出て、秋冬野菜の管理を行いました。畝の雑草ですが、トレファノサイド粒剤を散布したところとしなかったところでは生え方が別次元で、残暑期の播種には強力な助っ人なのだなと実感しました。作業としてはニンジン(黒田五寸)の最終間引き、ホウレンソウ、ダイコンなどの同じく間引き、ニラの刈り取りなどを行いました。ニラは早く刈り取ったところは新鮮な幅広の葉がしっかりと出てきていまして、これからが楽しみです。
 セルトレイのキャベツ(春ひかり七号)が、一斉に発芽しました。また、キャベツ(初夏のかほり)をトレイに32粒播種しました。まだ種子はたくさんありますが、残りは春蒔きにする予定です。

10月8日(土)晴れ

 今日から体育の日を含めて3連休となりますが、天気のよい日が続いて行楽やスポーツには最適の気候のようです。
 午前中は小4息子を連れて、久しぶりに安中市の後閑城址公園に出かけてきました。この公園は名前のとおり室町時代に作られた後閑城の跡地に作られた公園で、東屋や庚申塔などが巧みに配置された立派なところです。しかし、現在は管理が不十分なのでしょうか、公園内の各所が雑草で荒れ放題といった感じで、ちょっとガッカリしました。バッタやコオロギ達の楽園状態です。以前何度か訪れたときは、きれいに管理されていたのですが・・・
 午後は畑で野菜の間引きや除草などをした後、地元のグラウンドで明日の体育祭の準備に参加。今年は役員さんの手配がよくて、思ったよりも早く準備ができました。帰宅後はすぐに風呂でもと思いましたが、何とボイラーが故障し、冴えない状態です。

本丸跡地の東屋と石造物

雑草で荒れている様子です

10月9日(日)晴れ

 爽やかな秋晴れの下で、体育祭が開催されました。昨年は雨で中止でしたが、今年は本当に運動会日和で一日楽しめました。とくに1500m競走では中学生、小学生が多数参加して、大会が盛り上がりました。競技系の種目に参加者が多いと見ていて楽しめます。
 体育祭終了後は地元公会堂で慰労会が開催され、こちらでも地元の皆さんと楽しい時間を過ごせました。調子に乗ってちょっとビールを飲みすぎたようです。

10月11日(火)晴れ

 秋晴れの日が続いています。今日は週休日なのですが、職務に関係する会議が前橋市で開催されましたので、午前中ですが参加してきました。
 午後は高崎市内などで用を済ませて、4時過ぎから畑に出動しました。収穫のほかにも色々と稼ぎたかったのですが、秋の夕暮れは早くてあっという間に暗くなってしまいました。野菜もすっかり秋のものに切り替わって、ニガウリも葉が茶色になって今日が最後の収穫です。逆にアブラナ科のキャベツやブロッコリー、ダイコンなどは一段と元気が増してきて、レタスやホウレンソウなどとともに、毎日育っているように感じさせます。
 8日に故障した風呂のボイラーは結局修理では対応できず、新しいものに入れ替えました。やっと自宅の風呂に入れますのでホッとしていますが、27万円は大金です。しばらく外食や遊興費は慎まねばならないようです。

レタス(オンタリオ)が結球しはじめました

収穫野菜も秋らしくなりました

10月16日(日)晴れ

 昨日雨が降りましたが、ちょうど散水したような適度な降りで助かりました。日中は気温が上がって29度になり夏復活といった感じでして、午後5時でも26度です。お昼時間にイベントの昼食会に出席させていただき、ワインなどを飲んだので午後はゆっくり休みました。
 畑の野菜は雨のおかげで鮮やかな色を見せていまして、自宅のセルトレイ苗を含めて元気いっぱいです。キャベツ(将軍)は、ついに1個ですが裂球しまして収穫が忙しくなってきました。第2団の彩峰もほとんど結球しましたので、しばらくは安泰です。コマツナ、ホウレンソウなどの軟弱ものも商品サイズに近づいてきました。
 私が休んでいる間に女房殿とチビ助は、信州小諸の長井農園までリンゴを買いに行ってきたようです。今回はシナノスイート(ふじ&つがる交配だそうです)で、これは味が濃くて美味しい品種です。昼食は最近息子が気に入ってる浅間サンライン沿いの山番で味噌ラーメンとチャーハンだそうで、まだ寄ったことも食べたこともない私には羨ましい限りです。

10月17日(月)晴れ

 昨日ほどではありませんが、今日も気温が25度まで上がって暑さを感じる日になりました。今日は週休日ですので、一日のんびりと用をこなせました。
 午前中に家事や高崎市内での用を済ませました。昼食は、大八木の丸亀製麺で釜揚げうどん大盛り(380円)と軽くいきましたが、値段が安いような気もしますが自宅でうどん粉から作ってもこの程度のものは容易ですので、ちょっともったいない気もします。外食はよく考えると高いお金を払っていることになりますね。
 午後は畑で間引きや除草、収穫を行いました。レタス、ダイコンを初収穫したほか、ブロッコリーは主力品種のハイツが収穫できるようになりました。庭の柿を収穫したりしながら時間がたってしまいましたが、夕食には自家野菜がたくさん並びました。

レタスを使って早速サラダです

庭の柿の木で甘柿が収穫できました

10月21日(金)くもり

 天気は下り坂で、今日は一日中曇り空だったため気温も20度ほどまでしか上がりませんでした。
 雨に降られてはと朝の内に収穫に畑へ行きました。キャベツの将軍がいよいよ裂球続きで、ほとんどを切り取ってしまいました。次の品種として栽培してきた彩峰も、十分な大きさになっていて安心です。コマツナも軟らかで美味しそうな葉に育って、葉物は白菜以外はきわめて順調です。白菜だけは早生品種が気候の悪いときに播種や定植をしたためでしょうか、根が弱いようで瑞々しい育ちになっていません。中晩生は黒マルチで力強く育っていますので、こちらに期待です。

10月22日(土)雨、くもり

 朝から本降りの雨でしたが、日中は弱い雨となって午後にはほとんど曇りとなりました。
 畑には出られませんでしたので、小4息子と久しぶりに県立館林美術館に出かけてきました。高速道を使えば1時間ほどで行けますが、一般道を本庄市経由で進んで、2時間ほどで到着しました。今回の展示は「開館10周年記念 日本近代洋画にみる”自然と人間”」展で、さすがに県立美術館だけあって立派な絵画がたくさん展示されていました。しかし、10時頃の入館でしたが観覧者は少なく、ポンポンの作品などがある立体物の展示室などは閑散としていまして残念でした。
 帰路では高崎市内の寿物産に立ち寄って、「三陸原藻生わかめ」を購入してきました。震災前に収穫した品だそうですが、新物の収穫が期待できない状態ですから、これで我慢するしかありません。それでもスーパーなどで売っている塩蔵品(塩の方が重量があるのでは?)とは比較にならないほど美味しいので、早速サラダや酢の物にしていただきました。

10月24日(月)くもり

 一日中重苦しいような曇り空で、気持ちも鬱陶しくなるような感じでした。職場は週休日なのですが、仕事の関係で午前中に会議が入っていて出席し、のんびり休養できませんでした。このところ完全に休める日が少なく、賃金を獲得するためとはいえ残念です。
 午後は畑に出て、キャベツ、レタス、ブロッコリーなどを収穫したほか、タマネギ苗の除草などを行いました。苗は順調に育っていますが、雑草たちも一緒に伸びてきて、ここで退治しないと肥料を横取りされて栄養不足の針金のような苗になってしまいます。腰を屈めての仕事なので体には堪えますが、ここが頑張りどころです。
 夕方にジョグをしてみましたが、まだ腰の違和感があり、100mほど走っては歩くの繰り返しでした。45分ほど運動を続け、ペースをキロ4分、5分、6分などと試してみましたが、速さに関係なく重い感じがしますので無理はできません。このところ毎日10km近く歩いていますので疲れなどはないのですが、痛みには勝てません。

10月27日(木)晴れ

 朝は冷え込んできました。今朝は8度で、しかも軽トラックのバッテリーが上がっていて、バラックから車を押し出してから乗用車とケーブルでの作業に時間がかかってしまいました。
 仕事の方は東京に会議で出張で、久しぶりで往復とも高速バスを使って出かけました。富岡から池袋駅まで約2時間で、乗り換えもなく料金も割安です。しかし、電車のように時間を気にせずに乗れるものでもなく、終発も午後7時すぎなので乗車に間に合うかヒヤヒヤします。今回の会議場は新宿区内だったのでちょうど近くてよかったのですが、乗換えがない分腰が疲れました。

地下鉄駅のサインですが、カラフルですね。

高速道SAで、必ず買ってしまうコーヒー自販機

10月28日(金)晴れ

 今朝は、さらに冷え込んで7度となりました。それでも動いていれば寒さも感じず気持ちがいい感じです。さすがに野菜を収穫する指先は冷たく、冬の収穫を思い出させます。
 キャベツは第2軍団の「彩峰」を収穫し始めました。これまでの将軍は結構扁平球でしたが、彩峰はやや甲高の球形になっています。

タマネギ苗(ネオアース)が育っています

瑞々しいレタスが楽しめます

10月30日(日)くもり、小雨

 時々小雨の降る日でしたが気温は意外に高くて、活動には適した日でした。
 午前中は畑に出て、いつもどおり収穫と除草、中耕をしました。生育途中のアブラナ(冬華、カラシナ、宮内菜)や冬採りキャベツ、ブロッコリーなどには化成肥料を追肥しておきました。レタスは極早生のオンタリオが固く結球してきて食べるのに忙しいのですが、何回かに分けて播種した効果で順番に仕上がってきていますので、しばらくは楽しめそうです。ダイコンも一人前になって、美味しい時期が続きます。
 昼食後は、市内の富岡市立妙義ふるさと美術館で「3人3様 独立三人展」(加藤啓治・金井訓志・小林正氏)を小4息子と観覧してきました。3人は全く違った作風ですが、さすがに県内で評判の作家たちだけあって見せる絵でした。ただ個人的には絵の主張が強烈過ぎて、余り好きにはなれませんでした。
 続いてかぶら文化ホールで「宝くじ文化公演 群馬交響楽団コンサート」を聴きました。こちらは映画音楽をオーケストラが演奏するもので、群馬交響楽団の演奏にはいつもどおり文句はありませんが、矢崎滋氏のおしゃべりが余計で音楽に集中できませんでした。矢崎滋氏は何年か前にも同じ印象があります。シベリウスのフィンランディアなどは、息子も感動していましたが・・・