6月2日(火)晴れ

 先週は雨の日が続きましたが、昨日から良く晴れて、とくに今日は湿度もなかったので爽やかな日になりました。
 畑の作業は、しばらく停滞していましたが、昨日から早朝の時間を活用して、タマネギの収穫を行っています。今シーズンは、約2000本を栽培しましたが、結構順調に生育して350gから400gほどの大玉が多く取れています。今日で、ターボを掘り終えて、茎を切ってコンテナに収納しました。明日からはネオアースですが、こちらは茎葉を付けたまま乾燥させ、バラックに吊るす予定です。来年の3月まで保存できるのは、この方法です。
 葉物は、キャベツ、レタス、ニラのほか、ダイコンが収穫期になってきました。春大根は、暑くなると病気が出やすいので、密植して若いうちから引き抜いています。朝食の新鮮なダイコンおろしが、最高ですね。
 キュウリは、10節を超えましたので、雌花をつけさせました。早いものは、果長が10cmほどになっています。ピーマンは「エース」の収穫が始まり、ナスも明日から収穫できそうです。いよいよ夏野菜のシーズンです。

6月3日(水)くもり

 今日はお日様が顔を出しませんでしたので、20度程度のやや涼しく感じられる日でした。
 引き続きタマネギの収穫です。ネオアースを引き抜き、マルチの上に並べておきます。ターボは早生のソニックに引き続いて早目に食べたり親戚に送ったりしますので茎を切りますが、ネオアースは保存用ですので切りません。まあ、吊るすためにビニール紐で縛る手間がかかりますが、来年のソニックが収穫できるまで食べられるのですから文句は言えません。
 ニガウリが1株、モザイク病の症状が出ましたので引き抜いて処分しました。タマネギに時間を取られますので、ナスとピーマンの収穫ができませんでした。明日の楽しみにしておきます。

6月4日(木)くもり

 天気は下り坂ですが、今日は何とか持ちました。
 ナスを初収穫しました。今回は「千両二号」で、長ナスの「庄屋大長」は、まだ実が付いた段階です。帰宅後は、さっそくピーマンとともに焼いて、味噌でいただきました。

ピカピカのナス(千両二号)が収穫できました さっそく朝食で焼きナスです

6月5日(金)くもり、小雨

 早朝は畑作業ができましたが、7時過ぎにはごく弱い雨が降り始め、これが降ったりやんだりの一日でした。
 畑では、長期貯蔵用のタマネギ(ネオアース)を全て引き抜き終わりました。しばらくは、畑で地干しして、乾いてきたらバラックに吊るします。ジャガイモも男爵が完熟状態で、ご近所に食べていただいたら、味が抜群と大好評でした。自分でも、今年のジャガイモは上出来で、味、収穫量ともに例年を大幅に上回っていると思います。

引き抜いて地干しのタマネギ(ネオアース) ジャガイモ(男爵(手前)とアンデス赤)

6月6日(土)小雨、晴れ

 朝の内は小雨が残っていましたが、お昼頃から急速に天気が回復して青空になりました。畑の土もそれほど湿ってはいませんでしたので、夕方には作業に入れました。
 小雨の時間には、バラックの片付け。その後、子どもたちと前橋市内のショッピングセンターに出かけて買い物。午後4時から畑に出動と、まとまりのない一日でしたが、それなりに効果的な動きができました。朝の片付けは、前年のタマネギ、ジャガイモの残渣を取りまとめて畑の隅に捨て、使用したコンテナをたわしを使って井戸水できれいに洗いました。
 夕方には、庭木のケムシ、アブラムシ類防除のために「トレボン乳剤」を散布しました。カボチャ、スイカにウリバエが出てきていますので、こちらにも散布してやりました。また、トマト、ナス、キュウリ、ニガウリなどの脇芽欠きや誘引を行いました。
 収穫の方では、キュウリ(南極1号)3本が初収穫で仲間入りを果たし、ナス、ピーマンとともに夏野菜にエンジンがかかってきました。

6月7日(日)晴れ

 爽やかに晴れて、畑の作業も一日しっかりとできました。気温は30度近くまで上がりましたが、風がありましたので気持ちのよい日でした。稼いだ後は、妻の実家でビールなどを飲みましたので、疲労のためかアルコールのためか、体がぐったり疲れた感じです。疲労困ぱいですかね。
 まず、朝の内に畑で乾かしておいたタマネギをビニール紐で10個単位(5個×2)で縛り、バラックの竹竿に吊るしました。保存用に400個ですが、これ以上吊ると竿が耐え切れなくなりそうなので、これが限界でした。残りは、茎をハサミで切って、コンテナに1段で収納しておきました。これで、タマネギの作業は終了しました。
 次は、畑で切ったタマネギの茎葉を片付けて黒マルチを剥ぎ、石灰を散布してトラクターでロータリー耕運をしておきました。耕運後の土を観察すると、タマネギの根が細かくなってたくさん混ざっていて、このまま腐植として良い土になりそうです。次に子どもたちを畑に呼んで、ジャガイモの収穫体験をさせ、イモ(キタアカリ)が鈴なりになって土の中から出てくるのを実感させました。今年はジャガイモのできがいいようで、子どもたちも大喜びでした。なお、ジャガイモの本格的な収穫は、次の週末からになりそうです。
 他に、インゲン、エダマメの定植、畝間の除草などを行いました。昨日散布したトレボンの効果は抜群で、カボチャやスイカの株元にウリバエが大量に転がっていました。カボチャは、明日にでも雌花が開花しそうです。

ジャガイモを収穫し、ゴキゲンの兄弟

6月13日(土)晴れ

 関東地方は、10日に梅雨入りとなりましたが、今日は雲が多いながらも晴れましたので、午前中だけでしたが作業を進めました。
 収穫のほかは、子どもたちも手伝ってジャガイモ掘りです。黒マルチの畝の「キタアカリ」で、鎌で茎を切って茎葉を捨て、黒マルチを剥がしてイモを掘り出しました。今年は本当にできが良く、種芋は10kgでしたが、今日の収穫量だけで150kgあり、すでに掘って食べたり配ったりしたものを含めると170kgほどになったのではないでしょうか。男爵、メークイン、アンデス赤も少し掘ってみましたが、すでに十分に熟してきていました。
 午後は、サッカーのアルテ高崎の応援に高崎市の浜川運動場に行きましたが、チームは精彩を欠き、佐川印刷SCに0対2で敗れて、がっかりしました。昨年のアルテに戻ってしまったような弱さでした。

収穫したジャガイモを車に積んでゴキゲン キタアカリは、芽の部分が赤紫です

6月14日(日)雨、晴れ、雨

 目まぐるしく天気の変わった一日でした。早朝に雨が降った後は、良く晴れて爽やかな日になりましたが、午後から雷雨、また晴れて、夜には雨となっています。それでも雨量はそれほどでもありませんでしたので、畑では作業ができました。
 午前中には、ジャガイモ(男爵、メークイン)の掘り取りを行いました。まだメークインを2畝残していますが、かなりの量を掘り切りましたので、ジャガイモの作業は峠を越えました。バラックの中は、タマネギとジャガイモでいい香りがします。その他、キュウリ、ニガウリ、トマトの誘引、草退治をしました。トマトは、料理用の「グルメトマト」を14株定植しました。5月連休に定植した大玉トマトの「あづさ」は、脇芽を欠いているだけでしたが、果が大きいものがピンポン玉、その他も一段目はビー玉程度になってきましたので、支柱を立てて誘引しました。今年は、ホルモン剤(トマトトーン)を使いませんでしたが、果がきちんと着いています。その他、自家採種の「鷹の爪」トウガラシ、シロウリを定植しました。カボチャは、着果が始まってきましたが、これから蔓が伸びますので、管理がたいへんです。
 午後は、藤岡市の「みずとぴあ」へ。子どもたちとプールでのんびりしてきました。

6月16日(火)くもり

 昨夜は、雷こそ鳴らなかったものの一時強い雨が降って畑が心配されましたが、今朝見回ってみると特に問題はなく、安心しました。
 畑では、キャベツが全て裂球や黒くなってしまい、春シーズンの収穫終了です。YR青年が10株育っていますが、悪虫の攻撃がすごいので、収穫まで行くか分からない状態です。夏野菜は順調で、キュウリ、ナス、ピーマンは毎日収穫できているほか、インゲンも花がたくさんついてきました。モロヘイヤやオクラの真夏に強い軍団も伸びてきました。

モロヘイヤが、こんもりとしてきました オクラもいよいよ大きくなってきました

6月20日(土)くもり、晴れ

 昨晩雨が降ったのでしょうか、そして朝は霧っぽい天気で明けて、お昼頃から晴れ間が出ました。
 午前中の畑は土が湿っていましたので、まずは、梅の収穫から行いました。今年は隔年結果(昨年豊作)か遅霜の影響か実の数が少なく、今日の収穫は20kg程度でした。実の粒は大きいのですが、量が出ないと寂しい感じです。その後、ナスにアブラムシが出ましたので、DDVP乳剤を散布して駆除しました。お昼過ぎに確認すると、茎葉のアブラムシは一掃され、マルチの上にアブラムシの死骸が大量に落ちていました。放っておくと危ないところでした。
 その他、キュウリとニガウリの誘引とトマト、ナス、ピーマンの脇芽欠き、畝間の草むしりなど、作業はたくさん待っています。トマトは、まだ青いですが大きさだけは最大のものが野球のボールサイズになってきました。また、キュウリは、成長にターボがかかってきたようで、今日の収穫は8本で、これから毎日5本以上は行けそうです。キュウリの丈は、1.2mほどになってきましたので、これからは脇芽を放任して、大量収穫に向けて行きます。ここからが、味、収穫量抜群の自根・南極1号のすごいところです。
 午後は、土が乾いてきましたので、今日の作業目的であったジャガイモ掘りを行いましたが、急に高崎市へ出かける用ができてしまい、メークインを30kgほど収穫しただけで時間切れとなってしまいました。明日は仕事の予定がありますので、なかなか収穫を完了することができません。

6月21日(日)雨、くもり

 明け方は本降りでしたが、徐々に弱い雨となり、午後は曇りから少し晴れ間が出ました。
 今日は午後3時まで仕事でしたので、畑には4時頃から出かけました。雨の影響で土が湿っていますので、収穫と細かな作業だけでした。収穫は、レタス(グレートレイクス)がちょうど良い時期で、新鮮な味を楽しんでします。スイカとカボチャが着果して、毎日大きくなってきています。

健康野菜?のヤーコンです レタスは巻きが甘いうちが美味しいです

6月22日(月)くもり、雨

 朝は何とか天気が持ちましたが、9時過ぎ頃から雨になって、強くはないものの一日降り続きました。
 インゲンが莢をたくさんつけてきましたが、こちらもアブラムシが発生しました。仕方がないので、DDVP乳剤を散布してお陀仏さんになっていただきました。ジャガイモも掘ってみましたが、土の湿り気が強いので、5株ほどであきらめました。
 キュウリ、ナス、ピーマンは順調に収穫できていますので、野菜には困りませんが、作業が停滞すると後日大変な作業をすることになってしまいます。取りえず、レタスやキュウリのサッパリ系とナス、ピーマンを味噌で炒めるこってり系で、ご飯や冷麦のおかずにしています。夕食は、今年初めての「冷や汁」でした。あー美味しい!でした。

6月23日(火)くもり、晴れ

 目覚めると雨は降っていませんでしたが、夜の間に激しい雨だったようで、窓ガラスが濡れていました。お昼近くからはお日様が出て30度を超える暑さとなり、職場でも今年初の冷房が入りました。
 畑では、ニガウリがツルをぐんぐん伸ばしてきまして、誘引の手間が大変になってきました。もう少し伸びて、2m程になると放任でよいのですが、低いところでツルが混むと、通気が悪くなりますので、すかしてやらなければなりません。キュウリも同様で、この時期が一番気を使います。
 自宅の庭のビワが今年は豊作で、粒も大きくて好評です。朝晩の食事の後には食べたいだけ食べるという贅沢ぶりです。子どもたちも去年までは「種があってイヤだ」と言っていたのが、今年は喜んで食べています。甘味と酸味が濃くて瑞々しい感じが、受けているようです。プランターに植えてある食用菊(十五夜)が、なぜか花蕾を付けました。菊は短日植物のはずですが、バラックの横に置いたので、日陰を短日と感じたのでしょうか。

なぜか食用菊(十五夜)に花蕾ができました 庭のビワが豊作で、毎食デザートです

6月26日(金)晴れ

 今日は、朝から晴れて「真夏日」になりました。久しぶりに休暇が取れましたので、畑、床屋、買い物などと十分に時間を使えました。
 畑では、ジャガイモを掘り終わりました。今年は、キタアカリ、男爵、メークイン、アンデス赤を栽培しましたが、いずれも大豊作でした。特に、黒マルチ栽培の男爵は、皮がしっかりしていて形、大きさとも十分で、ジャガイモの栽培を自分で始めてから最高の出来だと思います。他には、サトイモの畝を除草と高度化成(オール14+ホウ素)を追肥し、土寄せしました。元々は高度化成を使う予定ではなかったのですが、以前に使っていた高度化成の袋が破れてしまったので、もう処分しようと使い切ってしまいました。
 日中の暑い時間には、買い物ついでに八万八に寄ってみましたが、欲しかったキャベツ(将軍)の種が置いてありませんでした。店員さんに聞くと「メーカーでYR若者を売り出していて、将軍はもう入手できない」という話で、残念ながら購入できませんでした。YR若者なら、春の残りがありますので、今後「初秋」「彩音」などを購入しようと思います。

6月27日(土)晴れ

 日が昇り始めると気温がたちまち上昇し、今日も真夏日になりました。
 昼間は用がありましたので、作業は早朝と夕方でした。まずは、根深ネギ(石倉)の定植で、キュウリとニガウリの棚の下に、一列で40本ほど植えました。棚の下には、昨年はショウガを作りましたが、ネギがあると虫除けになるという話も聞きますので、試しに植えてみました。次に春に挿し芽で増やした食用菊(十五夜、早咲きもってのほか、金唐松を各6本)、ポット育苗の青シソ、赤シソの定植。土用小豆の播種などを行いました。それから、トマトの第4花房が開花中ですので、トマトトーンの吹き付け。また、ジャガイモほか春に収穫した野菜の跡地を最終的に片付けて、トラクターのロータリーできれいに均しました。

小玉スイカの幼果実です サトイモの中耕が済みました(八つ頭)

6月28日(日)くもり

 ほとんど曇りでしたが、時折日が差して暑い日になりました。明日からは天気が崩れるという気象情報ですので、除草、中耕、整枝などの作業を進めました。日中は、親戚の用で藤岡市へ出かけましたので、なかなか作業は進みませんが、何とか一段落といったところになりました。
 キュウリの最終便を播種しました。品種は、ときわの「霜知らず地這い」で、ポット11に各2粒としました。キュウリは、これまで「南極1号」3段階に分けて播種し、現在1、2グループは収穫中で、第3グループは本葉5、6枚で定植後に茎葉を順調に伸ばしてきています。葉にウドンコも出てきていますが、摘葉を確実に行っていますので、被害らしいものは出ずにコンスタントな収穫となっています。

ニガウリが次々と着果しています カボチャも大きくなってきました

6月29日(月)晴れ、くもり、雨

 午前中は青空が広がって、真夏のような日になりましたが、午後から雲が多くなって、夕方からは雨が降り出しました。それでも気温は高めですので、蒸し暑くなっています。
 昨日までに支柱建てや除草、中耕などの大仕事は済ませましたので、今朝は涼しいうちに収穫を済ませて、ゆったりとランニングをしました。キュウリ、ナス、ピーマンなどが順調です。レタス(グレートレイクス)は、いよいよ結球が固くなってきて、葉色も薄くなってしまいました。あと1週間程度で収穫が終わりそうです。

まだ青いトマトです(あづさ) サツマイモが順調に茎葉を伸ばしています