10月1日(水)くもり

 このところの悪天候が終息し、ようやく青空が出てきました。台風15号は、完全に南に逸れて温帯低気圧になりましたので、もう心配はないようです。週末の小学校運動会は、青空の下でできそうです。
 畑では、ブロッコリーに花蕾ができてきました。今年はシャスターを植えたはずなのですが、例年の9月末頃収穫に比べて、かなり遅れています。ハイツSPも同じ頃播種しましたので、ハイツを定植して、シャスターは余った苗として知人や近所に婿に出してしまったのかもしれません。いずれにしても花蕾がつきましたので、10日頃には食べられるようになるでしょうか。

白菜の外葉が立ってきました ブロッコリーに花蕾ができました

10月4日(土)晴れ

 小学校の運動会で、風も微風の晴れで絶好の爽やかな好天でした。子どもたちも張り切って競技に取り組んでいて、これだけ見ていると教育がどうこうなどとは考えられないようです。ただ、親の方には問題もあるようで、学校側から「テントやビーチパラソルは使用禁止」のお知らせが何度も出されているのに、テントなどを張っていたり、場所取りのトラブルなどがあったようです。
 野菜は、作業をしませんでした。畑を見たところでは、各野菜とも順調に大きくなってきており、コマツナ、ホウレンソウなどの葉物は、収穫に入れそうです。ブロッコリーでは、ヨトウムシの幼齢集団が付いているカスリ状の葉を発見しましたので、ちぎって踏み潰しておきました。早期発見が、一番大事です。

10月5日(日)晴れ、雨

 朝の内は晴れましたので、畑に出動しました。コマツナ、ホウレンソウの葉物野菜の収穫を始めました。その後、キャベツ、ブロッコリーなどのアブラナ科野菜にアファーム乳剤を散布しました。これは乳剤ですので展着剤は不要なのですが、キャベツは液剤が着きにくいし、午後は雨も予想されていましたので、展着剤のアグラーを使いました。予想どおり午後2時過ぎから雨となりましたが、散布後5時間は経過していますので、効果は十分でしょう。
 昼間は小諸にリンゴ狩りです。シナノスィートという甘い品種が食べごろでした。

10月7日(火)くもり

 昨日の朝まで雨でしたが、その後は晴れて、今日はまた雨が降り出しそうな曇り空でした。気温が上がって、やや蒸し暑い気がしました。
 畑では、いよいよ白菜の芯が被さってきました。これで無事に巻きそうです。また、勝手に種が落ちて生えたアブラナが20cmほどの高さでビッシリと伸びていますので、ごっそり抜いてお浸しでいただきました。無料の種に無肥料、無農薬、無手入れと何もしないことが揃っていますが、味は抜群です。

セルトレイの高菜です 下仁田町の「本宿どおなつ」です

10月9日(木)くもり、晴れ

 朝起きると微小な霧雨でしたが、すぐに上がって日中は晴れました。気温も25度まで上がり、少し暑さも感じました。
 コマツナ、ホウレンソウが株を大きくしてきましたので、収穫は充実感があります。ブロッコリーが花蕾を大きくしてきましたし、ダイコン、ニンジンも太りだしてきましたので、もうすぐラッシュになりそうです。逆に夏野菜は、完全にグロッギー状態で、ナス、ピーマン、オクラ、インゲンが少しばかりになりました。そろそろ処分になりそうです。

いよいよ白菜が巻き始めました ナスも何とか成ってますが、終盤です

10月11日(土)くもり、晴れ

 午前中は雲が多かったのですが、午後は良く晴れました。気温も25度を突破しましたが、風がありましたので肌には涼しく感じました。明日は、地元の体育祭が開催される予定で、午後3時からは会場作りに参加してきました。面倒だなと思ったりしますが、参加者で協力して立派な大会会場ができるのは、気持ちのいいものです。
 畑は、ホウレンソウ、コマツナ、ニラなどの収穫のほか、高菜、宮内菜の定植をしました。どちらも冬越しして早春の収穫となりますが、冬華、カラシナとともに楽しみなアブラナ類です。ホウレンソウの葉が食害されているので犯人は誰かなと探ってみたら、何とウリバエが齧っていました。餌のウリ類が枯れてしまったので、他の野菜で我慢しているのでしょうか。白菜にも数個ですがナメクジがいましたので、引きづり出して踏みつけておきました。まだ、油断なりません。アオムシ、ヨトウムシなどの対策に、トレボン乳剤(合ピレ)を散布する時期かもしれません。

10月12日(日)晴れ

 朝は寒いと感じるほど冷えたのですが、日中はカラッと晴れて運動日和でした。
 地元の体育祭が予定どおり開催され、100m競走、1500m競走に出場しました。100mは、スタートこそ筋肉に負担がかからないように慎重に行きましたが、中間からうまく加速できて3着で入線できました。1500mは、掟無視のスタートで飛ばしたおかげで自分の想定以上のペースとなってしまい、7人中6位でしたが、猛烈に疲れました。終了後は恒例の慰労会で、帰宅後はバタンキューでした。

10月15日(水)晴れ

 昨日の雨が上がって、朝から好天になりました。気温も上がって、前橋市では最高気温が26度となったようです。
 13日の体育の日に出勤したので、今日は一日休暇を取りました。子どもたちは学校がありますので、単独でJRの「大都市近郊区間大回り乗車」で楽しんできました。今日のルートは、倉賀野→(八高線)高麗川→(八高・川越線)八王子→(中央線)新宿→(湘南新宿ライン)新町で、190円でした。八高線からの景色が好きなのですが、さすがに不耕作地が増えてきてセイタカアワダチソウやアメリカセンダングザなどが生い茂っている様は、日本農業の現状を目の当たりにした感じでした。
 新町駅からは、運動のため徒歩で倉賀野まで帰りました。約1時間7,000歩でしたが、風邪の症状も治まっていましたので、爽快なウォーキングになりました。久しぶりでリフレッシュした気分です。
 帰宅後は畑に出動し、コマツナ、ニラなどの常連のほか、ついにブロッコリーを2つ収穫しました。夕飯には間に合わなかったのですが、明日の朝食が楽しみです。

10月18日(土)晴れ

 このところ、秋らしい爽やかな晴天が続いています。昼間はカラッと乾燥して、活動には最適です。
 今日は、市内の富岡どんとまつりで、朝から夜まで関係の業務に追われました。朝は、収穫だけできましたが、いよいよダイコンが本格的に収穫できるようになってきました。根の部分は当然ですが、若いうちは葉も美味しいので葉を畑に捨てずに持ち帰ってきます。切り落とした葉は、妻がジャコと甘辛く炒めて、これを熱いご飯に乗せて食べると最高です。

ダイコンが太ってきました ブロッコリーもきれいな花蕾になってきました

10月19日(日)晴れ

 今日も秋晴れのよい天気でした。午後は、少し雲が出てきましたが、崩れることはなさそうです。
 朝のうちに畑の作業を進めました。主には草むしりで、ダイコンやブロッコリーなどの畝に生えたものを、大雑把にむしり取りました。野菜たちに当たる日光を遮らなければよいので、適当にむしっては畝間に放置です。それから、コマツナ、水菜を追加で播種しました。これらは寒くなってからでも大きくなってくれますので、少しずつ蒔き続けています。
 お昼からは、子どもの英検試験会場送迎や自転車の買い替え、勉強道具選びなどに付き合って、夕食も久しぶりの外食で済ませました。なかなか、まとまった農作業ができませんが、今年中の大作業はタマネギ定植とエンドウ播種程度ですから、結構のんびりしています。

10月21日(火)晴れ

 雲ひとつない青空でした。爽快な秋空でしたが、出張で岐阜県恵那市へ車に乗って出かけました。運転は後輩に任せましたが、片道3時間半ほどの行程でしたので、エコノミー症候群ではありませんが足腰が疲れました。
 仕事を済ませた後は、地元の人に紹介していただいた恵那寿やさんで、名物の菓子「栗きんとん」を買って帰りました。栗と砂糖だけ(もちろん着色、保存料なし)を使った季節物の菓子で、見栄えはパッとしませんが、栗の味が詰った感じでした。

名物の栗きんとんです これがお菓子です

10月22日(水)晴れ、くもり

 朝の内は天気がよかったのですが、お昼過ぎから曇ってしまいました。天気は下り坂で、明日は久しぶりの雨になりそうです。
 収穫は、完全に秋冬野菜中心になりました。白菜(耐病郷秋60)を初収穫しました。今年は秋口の天候不順で生育が心配でしたが、ここにきて気候が安定していますので充実してきたようです。また、コマツナ、シュンギク、ダイコン、カブなどが美味しくいただけていますので、食生活は充実しています。 

初収穫の白菜(耐病郷秋60)です 二つに割ってみました

10月25日(土)くもり

 昨日は、一日中しとしと雨が降りました。畑の土には程よいお湿りで、野菜たちも生きいきとしています。
 秋野菜のバリエーションが増してきました。今朝は、不結球レタスの「マザーレッド」「マザーグリーン」を収穫しました。結球タイプの「極早生シスコ」も結球が直径10cmほどになってきましたので、間もなく収穫できそうです。なお、トマトとピーマンが最後の頑張りで立派な実を付けていまして、ピーマンなどは真夏よりも元気な気がします。霜が降るまで頑張りそうですが、用地の都合で処分しなければなりません。

元気のよいカブ(耐病ひかり)です 不結球レタス(マザーレッド、マザーグリーン)

10月26日(日)くもり

 スッキリ晴れてくれません。時々日が差すのですが、ほとんど曇りの一日でした。
 トラクターのロータリーの爪を新品と交換しました。約6年ぶりですが、工賃込みで4万3千円掛かりました。それでも爪がしっかりしていないと耕運が十分にできませんから、必要な投資です。
 畑では、コマツナなど軟弱野菜の間引きとキャベツ苗のトレイからの移植を行いました。コマツナは1cm間隔で播種してありますので、本葉2枚程度の頃に3cm間隔ほどに間引いています。今日は土に十分な湿り気がありますので、間引き菜を空いている場所に植えたりもしてみました。うまく根付いてくれれば儲けです。キャベツは「春ひかり七号」「金系201号」を128トレイから、畑に植えました。これで本葉5、6枚に育った頃が定植になります。来年の4月まで、まだ時間がかかりますが、春キャベツの美味しさは格別ですから楽しみです。
 夕方からは、市の入浴施設「かのさと」へ出かけました。相変わらずガラガラにすいていまして、のんびりとプールやお風呂で寛いできました。

10月28日(火)晴れ

 朝は、気温9度と冷え込みました。野菜たちも朝露に濡れていて、畝間を歩くとズボンが冷たくなりました。日中はからりと晴れて、気持ちのよい日でした。
 ダイコンは、「耐病総太り」に続いて「耐病干し理想」「大蔵」も試し掘りの様子では順調なようです。サトイモの土垂もガッチリ収穫です。また、レタスの「極早生シスコ」も初収穫しました。子どもたちも大好きなので、早速サラダでバリバリいただきました。

ダイコン(左:耐病干し理想、右:大蔵) サトイモ(土垂)、2株でこれだけ出ました