9月5日(金)くもり、晴れ

 天気も体調も良くない状態です。お盆過ぎからの悪天候も、少しずつ晴れ間が多くなってきました。そこで今日は休暇を取って、農作業に全力で取り組もうと思っていたのですが、昨日から鼻水が出るなと思っていたら、今朝は喉も痛くなって風邪のようです。重症ではないので、畑には出て、ロータリー耕運とキャベツ(秋徳SP)、ブロッコリー(ハイツSP)の定植をしました。また、ダイコン(耐病総太り、大蔵、耐病干し理想)、カブ(耐病ひかり)、ホウレンソウ(メガトン)を播種しました。
 夕方には、疲れか風邪の影響か、働くパワーが切れてしまったような感覚になりましたので、早々に引き上げて寛いでいます。明日は職場の陸上部で練習があるのですが、これでは走れないかもしれません。バーべQだけは外せませんが。

9月7日(日)晴れ、雷雨

 朝から晴れて真夏のような暑さとなりましたが、午後3時頃から雷雨となって涼しくなりました。昨日も雨がありましたので、キャベツ、ブロッコリーの植え付け後散水は必要なしです。
 昨日は陸上部の合宿に参加したのですが、風邪が回復しませんでしたので、練習は休みました。榛名湖1周5.5kmは緩やかな起伏と美しい風景があって走るには最高なのですが、病気には勝てません。それでも自重の甲斐があったか、今日は症状が緩和されてきたようです。結局畑には出ず、夜も体育振興会の会議で地元の人たちと選手選考などをして歓談しました。

9月11日(木)晴れ

 このところ晴天が続いています。湿度も低いので、日中の気温こそ30度程になりますが、それほど暑さは感じません。
 畑でも秋冬野菜が茎葉を伸ばしてきています。キャベツは、始発の「YR青年」が結球を大きくしてきていて、来週には収穫ができそうです。次の「将軍」も結球開始、3陣の秋徳SPも活着しました。ブロッコリーは、始発の「シャスター」が茎葉を順調に大きくしていて、続く「ハイツSP」も活着して伸びだしています。何れも定植時に「オルトラン粒剤」を施したほか、ここにきて「アファーム乳剤」を散布して、悪虫の攻撃を防いでいます。 
 その他、ダイコン、カブ、ホウレンソウが無事に発芽して、立派な双葉を出しています。水菜とシュンギクも今朝播種しましたので、今後が楽しみです。夏野菜は疲れてきましたが、インゲン、ナス、ピーマン、オクラ、モロヘイヤなどは元気満点です。ニラも花茎を刈り取った後の一番葉が立派に出ましたので、スープに入れたりして楽しんでいます。

キャベツの結球が大きくなってきました ブロッコリーは茎葉を大きくしています

9月13日(土)くもり

 時折晴れ間が出ましたが、ほとんど曇りの一日でした。午前中は風が吹いて爽やかでしたが、午後は風がやんで蒸し暑くなりました。
 農作業は、秋冬野菜の定植を行いました。白菜(耐病郷秋60)、キャベツ(一号)、ブロッコリー(グリーンビューティー)、カリフラワー(スノークラウン)を定植し、雨が降らなそうでしたので水をくれておきました。当然、虫除けのオルトラン粒剤を仕込んでおきました。その他、コマツナ(みすぎ)を播種しました。
 収穫の方は、いつもの夏野菜のほかにサトイモ(石川早生)を掘りました。夕食にはイモ汁にして、子どもたちも喜んで食べていました。カボチャはエビスを12個、サツマイモもベニアズマを8本掘って、秋の野菜が増えてきました。

9月14日(日)晴れ、くもり

 昨夜私が寝てから強い雨(妻の話によると)が降ったようで、畑に行くと土が結構湿っていました。日中は夏のような天気でしたが、土を固めると困りますので、作業は収穫程度にしました。午後は、妻の妹家族と信州小諸にリンゴ狩り、夜は壮年野球の審判と忙しく動き回りました。
 取り合えず、畑の野菜たちへの散水は心配がありませんので、草刈機で周囲の草刈りを行いました。作業中にプルーンの葉にアメリカシロヒトリが付いているのを発見し、処分しました。まだ集団でいて散る前に発見できましたので、大事には至りませんでしたが注意が必要です。

9月15日(月)敬老の日 くもり

 朝から雲が広がりましたが、雨は降りませんでした。(夜になって、これを入力中に小雨)
 今日は農作業のチャンスですが、午後は子どもたちを高崎市に連れて行く約束でしたので、午前中と夕方にパワーを集中させました。最初は収穫で、8月に蒔いたツルなしインゲンの収穫が始まりました。また、石川早生は子イモ、孫イモがしっかりと肥大してきて、一人前となりました。
 続いてブロッコリー(エンデバー)、キャベツ(彩音)、レタス(極早生シスコ、マザーレッド、マザーグリーン)を定植しました。これで冬野菜の定植は、90日タイプの白菜を除いて定植が終了し、ほっと一息です。ラインナップは、キャベツ(YR青年、秋徳SP、一号、彩音)、ブロッコリー(シャスター、ハイツSP、グリーンビューティー、エンデバー)、カリフラワー(スノークラウン)、レタス(上記、キングクラウン)、白菜(耐病郷秋60、同90)といったところです。
 また、タマネギ(ソニック)を7ml播種しました。例年どおりトンボで均してから条を切って、約1cm間隔で種を蒔きました。土が湿り気味でしたので足で踏まずに手で押さえる程度(少し心配ですが・・・)に鎮圧し、モミガラを撒いておきました。畝はできていますので、主力のターボとネオアースは20日に播種しようと思います。

昨日のりんご狩りシーンです 今日定植したブロッコリー、キャベツの畝です

9月16日(火)晴れ

 昨晩の雨は早朝に上がり、昼間はよく晴れて暑くなりました。しかし、夕方には涼しくなって、すっかり秋の気候です。台風13号が沖縄本島を伺う様子ですが、動きが遅いので当地への影響は分からないようです。
 午後、地区内で葬儀がありましたので休暇をもらい、葬儀の後は畑に出ました。ニンニクを黒マルチに80粒植え、ホウレンソウも追加で播種しました。ニンニクは、この春に自家採種したもので、病気のなさそうな大粒の種を選抜しました。

今日の収穫物ですが、夏野菜は終盤です つるなしインゲンです

9月17日(水)晴れ、くもり

 朝はひんやりと感じるほどでしたが、日中は気温が上がりました。しかし、風もありましたので、体感気温はさほどでもなかったです。
 気象情報によると沖縄付近にある台風13号が、進路を本州方向に変えて進んできているようです。この影響で明日から週末にかけて雨模様になるということですので、今朝あわててタマネギ(ターボ)の播種をしました。8mlの小袋ですが、6時前から始めて45分ほどかかりました。タマネギはトンボの条にスジ蒔きするのですが、約1cm間隔でしっかり蒔かないと、後の間引きや手入れが大変になります。まだ、ネオアース20mlが残っているのですが、明日の朝は雨が降る前に作業ができるでしょうか。5時半から始めないといけませんね。

9月18日(木)小雨、くもり

 台風13号は屋久島の辺りを北東にゆっくり進んでいるようですが、その影響で朝から小雨が降りました。お昼頃からは曇りですが、また今にも降り出しそうな様子です。
 朝のうちにタマネギの播種をしようと目論んでいたのですが、小雨のために収穫しかできませんでした。キャベツの先陣・YR青年は、もう収穫できそうです。今朝は、妻から以前に買ったものがまだ使えるから収穫しなくてよいと言われましたので、明日以後に楽しみをとっておきました。将軍、秋徳SPも順調です。

白菜(耐病郷秋60)は順調に葉を展開中 キャベツの第3陣、秋徳SPです

9月20日(土)晴れ

 台風13号は、関東地方の南沖を東進しましたので、当地には少し雨が降っただけで、被害は全くありませんでした。今朝は目覚めると青空で、雲が多く出ましたが晴れて気温も上がりました。
 昨晩は職場の宿直で、帰宅後は子どもたちと電車で出かける約束をしておりましたので、高崎−(高崎線)−大宮−(宇都宮線)−小山−(両毛線)−高崎問屋町−(徒歩)−高崎のミニ遠足をしました。妻と小6の娘は軽井沢に避暑で、私と男児2人のみです。2人は電車の旅が好きで、車窓の景色にワクワクしながら乗車していました。帰宅は、午後4時。さっそく畑に出て、タマネギの播種をいたしました。ネオアース20mlを蒔き終わり、これでタマネギの播種は終了しました。
 キャベツの収穫を控えて、結球の点検をしてみたところ、ハスモンヨトウを1匹、ナメクジを2匹捕獲しました。ハスモンは意外でしたが、発見された以上は少なからずいるものと思われます。明日にでもアファーム乳剤を散布してやろうと思います。ダイコンの間引きをして、2本立ちにしました。次回が最後の株定めになります。

9月21日(日)雨、くもり

 腐れ彼岸という言葉がありますが、まさに雨に降られた一日でした。朝から雨が降ったりやんだりで、様子を見ながら収穫をしただけに終わってしまいました。
 野菜は、キャベツを今シーズン初収穫しました。品種は、協和の「YR青年」です。6月下旬に播種して暑い夏を乗り切り、虫や病気に耐えて無事収穫を迎えました。次の「将軍」も巻き始めています。他には、夏野菜のほか、サトイモ(石川早生)、ショウガなどを掘りました。明後日はお彼岸の中日ですので、料理の材料を用意しています。

今シーズン初収穫のキャベツです サトイモも子芋が充実してきました

9月23日(火)秋分の日 晴れ

 今日は、朝から良く晴れました。しかし、昨日までの雨の影響で畑の土は湿っており、作業にはなりませんでした。
 午前中は、お寺での彼岸回向が行われ、私も参加して「発心勤行儀」を一緒に読経してきました。その後、家族と弟の家族でお墓参りをして、ゆったりと過ごしました。弟に持たせようとカボチャとサツマイモを収穫したのですが、今年のサツマイモは雨が多いためか徒長気味で、まだ細く収穫量が上がっていません。サトイモは出来が良いので、裏返しのようです。タマネギ(ソニック、ターボ)が、発芽しました。

タマネギ(ソニック)が発芽しました 新鮮そうな葉色のレタス(マザーグリーン)

9月24日(水)晴れ

 今日は気温が25度で風があり、爽やかな日でした。
 朝の畑は、やや土が湿り気味でしたが、収穫はしないで作業を進めました。まずは、ダイコンの間引きで、今日をもって1本立ちとなりました。そして黒虫、アオムシなどが発生してきましたので、アファーム乳剤を散布しておきました。今後、薬が効いている1週間ほどの間には茎葉が成長するでしょうから、ある程度安全圏に進めると思っています。

9月27日(土)晴れ、くもり

 気温が急に低くなってきました。今朝の気温は14度、日中も24度ほどで、一日長袖シャツで過ごしました。お彼岸を過ぎて、いよいよ秋本番でしょうか。妻が用事で手が空きませんでしたので、子どもたちと渋川スカイランドパークに出かけて遊んできました。今日は学校の運動会が多いそうで、遊園地はガラガラ、まったく待ち時間なしで乗り放題でした。帰路には榛名湖に寄って、ボート遊びをしてきました。
 午後4時に帰宅後は、畑に出動しました。インゲン、オクラ、ニラ、サトイモ、ナス、ピーマンを収穫しました。また、ダイコン以外の白菜、キャベツなどにもアオムシが出てきましたので、アファーム乳剤を散布しました。続いて、やや遅くなりましたがラッキョウを1箇所3粒で100箇所植えました。タマネギは、ネオアースも無事発芽を始めましたので、取り合えず発芽の段階では成功のようです。今後、ランネートやオーソサイドを使うか迷いますが、ここ数年は何も消毒をしていませんので、今年も薬剤なしにしようかと思います。

ダイコンは、葉がピンと立っています 白菜は、葉が立ち始めてきました(郷秋60)

9月28日(日)くもり

 全天の雲に覆われた一日でしたが、雨は落ちませんでした。
 秋の農作業もいよいよ大詰めで、午前中に全開のパワーで作業に集中しました。まずは、昨日の続きのラッキョウ種の植え付けで、今日も100箇所植えて200箇所になりました。肥料は全くなしで、隣近所の肥料成分が流れてくれば十分という判断です。また、アサツキとワケギも残った種を空いた畝に植えました。ワケギは、すでに先発組が発芽していて、秋の間に1回収穫できそうです。続いて、秋ジャガのアンデス赤を芽だ出ししていた箱から出して15株定植しました。すでに葉が開く直前で、根も十分出ていますので、12月に春作の種を確保するには十分でしょう。こちらも地這いキュウリの後ですので、肥料の残効があると見込んで無肥料です。
 畑を変えて、白菜(耐病郷秋90)40株の定植で、こちらは化成肥料888の全面混和とオルトラン粒剤を仕込んでおきました。続いて、ナバナの「冬華」「カラシナ」を128トレイから定植しました。これらは、昨年まで直蒔きしていたのですが、今年は定植場所の都合で育苗してみました。どんな結果になるかは、初めてのことですのでわかりませんが、ともに100株ほどと株数は多いので、心配はないと思います。ニンニクが、発芽を始めました。また、今日20個追加で植えましたので、計100個になりました。そして、ホウレンソウ(メガトン)を、2坪ほど追加で播種しました。
 その他、雑草が目立った部分の草むしりを行って、作業を終了しました。午後は、家族で藤岡市のみずとぴあに出かけて、温水プールでのんびりと過ごし、帰路吉井町の陽気軒でジャンボ餃子を食べて一日を終わりました。

艶のよい葉のコマツナ(みすぎ) 艶のいい葉がピンと立つワケギ

9月30日(火)くもり

 昨日は急に冷え込んで、最高気温は16度しかありませんでした。仕事には先週まで半袖シャツでしたが、上衣を着て出かけました。今朝も昨日ほどではありませんが、涼しい朝でした。台風15号が、台湾で大暴れした後、九州に向かって進んでいるようです。当地には2日頃影響が出るようですが、気象庁の進路予想ですと前回の13号同様、南海上を進むようですので大丈夫でしょう。
 春キャベツの種を128トレイに蒔きました。品種は、タキイの「春ひかり七号」とサカタの「金系201号」です。春ひかり七号は、毎年栽培していますので勝手を知っていますが、金系201号は作り較べで栽培してみます。11月定植で、来春のゴールデンウィーク頃収穫の予定です。