12月1日(土)晴れ

 晴れて暖かな一日でした。最高気温は17度で、畑での作業中は汗ばむようでした。
 タマネギの定植を行いました。今日は中生のアトンを350本定植し、これでトータル966本になりました。なお、今回からはマルチを使用せずに、そのまま植えました。田植えと同じように紐を張って苗を挿し、その後株元を足でギュウギュウに踏み固めておきました。これはタマネギが固い土が好きなのと霜柱対策のためです。さらに除草剤「トレファノサイド粒剤」を散布しました。これがないと、冬の間に草だらけになってしまいます。
 作業をもっと進めたかったのですが、妻がPTA行事で一日出かけましたので、子どもの世話で時間を使ってしまいました。

12月2日(日)晴れ

 昨日に続いて、小春日和です。最高気温は16度でしたが無風でしたのでポカポカと暖かく、日中はシャツ1枚で過ごせました。
 午前中はタマネギ植えから始めて、アトンを360本植えられました。これで1326本になり、目標の2000本にあと700本となりました。10時半過ぎからは家族で弁当を持って、藤岡市の庚申山公園に出かけました。私は1人ランニングで先発し、吉井町の川内交差点まで約14kmを走りました。そこからは、妻の運転する車で拾われましたが、10km程度の予定が少し長くなりましたので、ちょっと疲れました。

チビ助の手伝いで、干しイモが並びました 干したてのイモです(太白)

12月4日(火)晴れ

 昨日は一日中曇りでしたが、今日は朝から晴れています。しかし、冬型の気圧配置だそうで、日中も気温は上がらないようです。朝の畑も日陰の土には、薄っすらと霜が下りていました。
 朝の収穫では、指先が凍りつきそうですが、収穫できる野菜が多いので時間があっという間に過ぎてしまいます。6時30分頃から収穫を始めて、帰宅は7時を過ぎます。それでも新鮮な野菜を食べられますので、充実感ありという感じですかね。今日の収穫は、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、玉レタス、不結球レタス、水菜、シュンギク、ダイコン、ヤーコン、ネギ、ニンジン(五寸、金時)、冬華、白菜と多種にわたりました。
 夕方には、樽にモミガラを入れて保存してあるサツマイモをバラックから自宅内に移しました。明朝は氷点下の予想ですので、大事を取っておきました。今冬は長期間の保存にチャレンジして見ようと思います。

12月8日(土)晴れ

 気温は16度でしたが、風がなかったので暖かでした。しばらく本格的な雨がありませんので畑の土が乾いてきましたが、手で掘るとすぐに黒い土が見えますので、まだ大丈夫でしょう。今日は末の子が通っている保育園のクリスマス発表会で、午前中は楽しんできました。上の子から通算8年間でしたが、可愛い子どもたちの歌やお遊戯も、自分の子どもでは見納めになりました。約70年前には、海軍が真珠湾を攻撃した日なのですが、今の日本は平和でのんびりしてますよね。
 午後はタマネギ植えで、アトンを360本植えましたので合計1686本になりました。まだアトンが少しとネオアースが全部(小袋です)残っていますので、500本ほどは植えられそうです。収穫は、ホウレンソウがいよいよ大きくなってきました。今までは間引きそのものでしたが、今日のものは収穫といった感じでした。

12月9日(日)晴れ

 気温はそれほど低くなかったのですが、強風が吹き荒れた一日でした。私自身も喉の調子がイマイチでしたので、畑はホウレンソウ、水菜など軟弱野菜の灌水だけにしておきました。
 日中は、子どものクリスマスプレゼントを買いに、前橋インター近くのトイザラスに出かけてきました。注文はポケモンの人形(ぬいぐるみみたいな奴)で、ペンギンみたいな「ポッチャマ」というキャラクターだそうです。上の2人は、2年前まで「サンタさんは、ペンギンの国からやってくる。」なんて言ってたくせに、今では「サンタはいないから、現金がいいかな。」などと夢のないことを言ってます。チビ助は、サンタを信じているようで、「せんべいも一緒に欲しい。」と言ってます。
 昼食には、大黒屋本舗沖町店で脂っこいラーメン(魂麺中盛)を食べましたので、体重が一気に増えたような気分です。大黒屋は、なぜか子どもたちが好きなんですよね。今日も醤油味の「チャーシューふじ麺」を完食しておりました。帰宅後は、戸外の水周りを凍結防止のため再度点検しておきました。もうすぐ真冬になりますね。

12月11日(火)くもり

 朝は晴れ間もあったのですが、日中は曇りで小雨もぱらつきました。しかし、タマネギの水くれになるような雨ではなく、葉っぱが濡れる程度でした。明後日は、雨が期待できるようです。
 朝の冷え込みが緩みましたので、収穫に行ってきました。いよいよキャベツが怪しくなってきました。早生ですので、裂球や変色が多くなり、まさに末期です。今年は中生、晩生がダメですので、残念ですがジ・エンドです。ブロッコリーは、グリーンビューティーが収穫できるようになってきました。しかし、これも台風の影響で本数が少ないのが悩みです。逆に、冬華、ホウレンソウが順調です。ダイコンも耐病総太りが売り物サイズですので、この冬は心配なさそうです。

12月15日(土)晴れ

 どうやら風邪を引いたようで、昨日から軽症ですが鼻水と喉の痛みに気が重くなっています。
 チビ助の保育参観に出かけましたが、こちらはなかなか楽しかったです。妻が息子のサッカーの試合に埼玉県日高市まで出かけたため、私が8年間で初めて出かけてみました。チビ助は年長児ですので、これが最初で最後になります。最初にお茶室で、連中の運んでくれたお菓子とお茶をいただきました。作法も教えていただいているようで、手慣れた子もいました。続いて保育風景を少し見た後、整体士さんの正しい姿勢についての講演、最後に子どもと一緒に給食をいただいて降園しました。
 午後は、英語の送迎の他は読書で過ごしました。走れないと、調子が出ません。おまけに夜は職場の宿直で、冴えない週末です。

12月16日(日)晴れ

 宿直から帰って畑で収穫を済ませましたが、調子の悪さは相変わらずで、一日をほとんど寝てすごしました。それでも鼻水が出なくなりましたので、風邪は快方に向かっているようです。畑のサトイモを貯蔵したところにはビニールを被せ、今夜からの冷え込みに備えました。ブロッコリーには、アブラムシやアオムシが活動していて驚きましたが、寒いと思いながらも暖冬なのかななどと考えています。

12月22日(土)くもり

 天気は下り坂で、寒気の具合によっては夜に雪が降るかもしれないという予報です。
 畑は、タマネギがまだ残っていますが、来年2月にまわすことにしました。このところ風邪を引いたりで体調も完全ではありませんので、自重することにします。収穫は相変わらずですが、台風の悪影響で野菜の絶対量が少なめになっていますので、大事に収穫しています。スーパーなどでも野菜の高値が続いているようですので、特に正月を越す白菜やダイコンはしっかり管理していきたいと思います。
 ところで、近所の農家からこんにゃく芋を仕入れましたので、早速「生芋こんにゃく」を作ってみました。下の写真のとおりですが、子どもたちに見せながら(写真撮影は、子どもたちです)成功して、美味しくいただきました。

コンニャクの生芋です(約400g) 皮を擦り落としました 摩り下ろして鍋の水の中に入れます
鍋の中で良く掻き混ぜます 粘りが出てきた感じになります 炭酸ソーダを入れて容器に固めます
しばらく寝かせて、適当な大きさに切ります 切った塊を鍋のお湯に入れます 鍋で煮て、灰汁を出します
40分後頃、鍋から水に出してできあがり でき立てのこんにゃくを「いただきまーす」
   

12月23日(日)天皇誕生日 小雨、晴れ

 心配された雪にはならず、小雨が降った程度で終わり、ほっとしています。畑のホウレンソウや水菜に水くれしなくても済みました。
 畑では、サトイモやニンジンなどを掘り出しました。ニンジンは、金時と五寸を作ってありますが、収穫は五寸のほうが当然容易です。しかし、金時には、独特の真っ赤な色と味わいがありますので、満足しています。

12月24日(月)振替休日 晴れ

 それほど寒くはなかったのですが、日中は強風が吹きました。今日は来客がありましたので、農作業は収穫だけでした。
 世の中はクリスマスイブということで、妻の実家の両親と子どもたちと夕食時にはケーキをいただきました。正月には神社に行き、お彼岸やお盆にはお寺に行き、結婚式に呼ばれればキリスト教の詩を歌い、自宅内には屋敷神様、神棚、仏壇といろいろですね。
 ところで、多くの料理に混じって自作のコンニャクを煮たものを食べていますが、これを食べるとスーパーで売っているコンニャクは水っぽくて食べられませんね。この時期は、自家栽培のダイコン、白菜などに火を通して煮炊きして食べるのが最高です。特に今シーズン初めて栽培してみた「青源三浦ダイコン」は、美味です。

甘い芯で貴重なナバナ(冬華) レタスは寒さに弱いので、そろそろお終いです

12月29日(土)くもり、晴れ

 昨夜は結構まとまった雨が降りましたが、早朝に上がって、日中は冬とは思えないような生暖かな陽気になりました。最高気温は18度になり、シャツ1枚で過ごせました。
 今日から職場は年末年始の休暇で、家事や子どもの世話で忙しく過ごしました。明日は餅つきですので、その準備もあります。臼、杵、釜、バケツ、伸し板、へっついなど、年に1、2回ほどしか使いませんので、出すのもたいへんです。また、燃料になる木材も、剪定枝などを集めておきましたので、すぐに使えるよう準備しました。
 畑では野菜の収穫ですが、この暖かさでは調子が狂います。それでも明日からは寒気が入って寒くなるようですから、手が切れるような冷たいダイコンなどを扱うようになるのでしょう。

12月30日(日)晴れ

 朝の内は、静かで暖かな陽気でしたが、10時過ぎ頃から強風が吹いて寒くなりました。
 暮れの30日は、恒例の餅つきです。今年は弟の家族が来られませんでしたので、少し戦力ダウンでしたが、2臼に減らしましたので疲れるまでもありませんでした。お鏡、伸し餅、あんこ餅などを作って、おまけには大根おろしでの辛み餅で楽しみました。
 午後は、餅や野菜を親戚に配ったり、宅配便で送りました。夜には地元のスナックで歌と焼酎を楽しみまして、一年を締めくくりました。

家族総出で餅つきをしました 搗いた餅を伸しています

12月31日(月)晴れ

 北西の冷たい風が吹き、寒い大晦日となりました。買い物に前橋市まで出かけたのですが、越後や信州の方角は空が真っ白で、大雪が降っているんだろうなと思いました。群馬県南部は、気温こそ下がりますが、ほとんど雪が降りませんので助かります。
 畑では、今年最後の収穫を行いました。ホウレンソウ、水菜などの青物のほか、サトイモ、八ツ頭なども必要量を掘り出してきました。ニンジンは、金時と五寸を用意しましたが、ゴボウは下の写真の「大浦」です。このゴボウは、見た目は木の根っこのようで、しかもスが入っていて惨めな感じなのですが、食味は柔らかくて最高です。あまり長くならないので、掘るのも楽チンです。
 今年一年は、9月の台風でキャベツ、ブロッコリーなどがやられた他は、順調に収穫できたと思います。特に台風で悪虫が吹っ飛ばされたのか、例年よりも殺虫剤を使わずにできたので、うれしいところもありました。来年もマイペースで、健康な野菜と体作りに励行したいと思います。

我が家の大浦ゴボウ(太さに注目) 正月用にガッチリ収穫しました