5月3日(木)憲法記念日 晴れ、くもり

 今日はよく晴れました。気温も上がって24度、これぞゴールデンウィークといった日でした。
 朝のうち畑で作業し、9時過ぎからは子ども2人を連れて、地元の稲含山(海抜1370m)に登りました(末っ子は風邪気味で不参加)。昨年は小2の息子が途中で参ってしまいましたが、今年は無事登頂できました。眺望は少しもやっていて浅間山や八ヶ岳がやっと見られる程度でしたが、子どもたちも達成感でうれしかったようです。
 午後2時過ぎには帰宅し、再度農作業に出かけました。お世話になったからし菜を片付け、耕運しました。また、夏野菜用地に肥料を施すなど忙しい一日でした。夕方には、体力を使い果たした感じで、午後5時過ぎには自宅でばたんキューでした。
 野菜は、キャベツ(秋蒔極早生二号)が、いよいよフルパワーになってきました。レタス(バークレー)も、あと1週間ほどで収穫できそうです。コマツナ、サラダ用カラシナ、ホウレンソウ、コカブなども収穫間近です。アブラムシ、アオムシ、黒虫などが勢いを増す時期ですが、できるだけ農薬を使わずに収穫したいと思っています。

収穫本番のキャベツ(秋蒔極早生二号) 稲含山頂で昼食です

5月4日(金)みどりの日 晴れ

 今日も晴れて、暖かくよい日でした。
 家族でお弁当を持って、県境を信州に入った内山牧場に出かけてきました。さすがに高原ですので、まだ木々は芽吹きの時期でしたが、清々しい空気を満喫できました。子どもたちは、当然ソフトクリームに走りました。のんびりした後は佐久市岩村田に下って、こども未来館でセルフィッシュを作ったりして遊び、帰路では下仁田町営の日帰り温泉に浸かり、最後は南ドラで締めました。
 畑は収穫のほかは、畝間の除草などで終えました。明日は、八万八でサツマイモの苗が売り出される日ですので、朝からダッシュしてくる予定です。良い苗がたくさんあるとよいのですが。

5月5日(土)こどもの日 晴れ

 昼間は、夏を思わせるような一日でした。それでも時折爽やかな風が吹き、農作業は捗りました。
 朝はのんびりと6時少し前から収穫に出動し、キャベツを4個持ち帰りました。キャベツは順調に生育しているのですが、地際が腐っているものが見えましたので、これらを先に収穫し、残った茎葉は畦に処分しました。朝食後は車を飛ばして高崎市の八万八へ出かけ、8時15分頃から並んで、サツマイモの苗を購入しました。今朝は30人ほどが行列を作り、この店の苗の人気がわかります。行列の中には富岡市の人もいました。苗はベニアズマ(650円)2束、クリイモ(700円)、太白(600円)各1束で、例年よりもベニアズマを増やしました。これは妻の要望で、秋には保育園児を招待して、芋掘りをさせる計画のようです。
 帰宅後は、夏野菜の定植をしました。キュウリ(南極1号)8本、ニガウリ(節成中長)6本、ナス(千両二号4本、庄屋大長2本)、リーフレタス(マザーグリーン)24株、そしてサツマイモのベニアズマ106本、クリイモ54本で周囲が暗くなってしまいました。今日は疲れましたので、夕食に缶の発泡酒350mlを飲みましたが、この程度ではまったく効果がありませんので、この後ウィスキーでも飲んで寝ることにします。

サツマイモの苗です

5月6日(日)雨

 連休の最終日ですが、気象情報どおり雨になりました。
 早朝には雨は降っていませんでしたので、午前5時前に畑に出かけ、昨日植え残したサツマイモ(太白)の苗を45本挿しました。さらにトウモロコシ(優作、キャンベラ90)、エダマメ(サッポロミドリ)を播種しました。さらに国華園から通販で取り寄せたスイカ(F1種なしフェイバリット4本、F1種なしレモンスイート4本。どちらも接木。)と自家育苗の新大和二号4本(種あり)を定植しました。種なしスイカは、昨年大好評でしたので、今年も再チャレンジです。種ありスイカは、種しの受粉樹ですが、単独でも美味しいものです。
 昨日から植えたりした野菜軍団も、本日の雨でよく育ってくれるでしょう。もう少し作業をしたかったのですが、7時前から降雨となりましたので、GWの農作業は終了しました。

茎葉が大きく展開してきたジャガイモ ラストスパートのタマネギ(ネオアース)

5月7日(月)くもり

 雨は上がりましたが、朝の内は曇りで、収穫中には少し雨が落ちたりしました。気象情報では、今週は爽やかな晴天が続くそうですから、明日辺りからは農作業を再開できそうです。収穫できる野菜もレタスが仲間入りして、賑やかになってきました。食卓は収穫1時間以内の新鮮野菜のオンパレードです。

活着を願うサツマイモの畝 今朝の収穫物です。レタスが仲間入りしました

5月9日(水)晴れ

 昨日は夏のような天気で、最高気温が27度程になったようです。今日も同じように暑い日になるようで、発根前のサツマイモ苗には水をくれておきました。
 タマネギ(チャージ2)が、どんどん大きくなってきました。今朝収穫したもので大きなものは350gで、中生のターボなどと比較しても劣らない大きさです。今度の週末にはまとめて収穫していいかもしません。また、サヤエンドウ(兵庫絹さや)を少しですが収穫しました。キャベツも大きくなりましたが、心配されたアオムシの攻撃が始まったようです。見つけた奴は手で潰しているのですが、数が多くなると手に負えません。インゲン(初みどり2号)を播種しました。

タマネギ(チャージ2)は350gになりました

5月11日(金)晴れ

 昨日の午前中までは初夏の気候でしたが、午後から雷雨になり、その後は一転して涼しくなりました。また、強風が吹き荒れ、今朝も冷たい風が続いています。雷雨時には少しですが雹も混じったようで、庭で育苗中のトマトの葉が何枚か落ちていました。畑の野菜が心配でしたが、被害はないようでした。ただし、雹で茎葉に傷がつくとそこから病気が入ったりしますので、要注意です。農家なら殺菌剤を散布するところでしょうが、家庭菜園ではそうはいきません。キュウリを見て思うのですが、人が紐などで固定したものは結構揺れますが、キュウリが出したひげで巻きついたところはしっかりしていて揺れないんですね。植物はすごいなと思いました。
 収穫は、キャベツ、レタス、タマネギ、サヤエンドウ、コカブです。エンドウ豆の時期になってきました。

5月12日(土)晴れ

 好天が続きます。気温は22度程度で適度に風も吹き、農作業向きの一日でした。
 畑土の表面が乾いてきましたので、サトイモの畝の草削りと畑の周囲の草刈りをしました。サトイモの周囲には雑草がゴルフ場の芝のように生えていましたが、作業の後は乾燥してカラカラになった状態ですっきりしました。
 キャベツ(グリーンボール)は中心部が巻き始めてきたところですが、中心にアブラムシが入り込んできました。仕方がありませんので、朝方にマラソン乳剤を散布しました。ついでにソラマメにも散布しましたが、こちらもアブラムシがたくさん付いていました。このゴロツキ連中とは、しばらく持久戦になりそうです。

5月13日(日)晴れ

 朝のうちは雲が多かったのですが、日中は良く晴れました。今日は行事が多く、忙しい一日でした。
 まずは朝の畑作業で、午前5時から野菜の畝の中耕、追肥などを行い、新鮮野菜の収穫をしました。追肥はコカブ、ネギ苗などで、雑草を草削りでやっつけた後、硫安を少量入れておきました。この時期になると野菜たちは春先とは比較にならない速さで大きくなりますから、硫安は欠かせません。ナス、キュウリなどの果菜は硫安を使わずに、葉面散布の「ヨーゲン」、「強力ヨーゲン2号」などを使いますが、葉物は直接口に入るものですから、根から吸収するほうにしています。
 朝食後は、地元の道路清掃。これは、市内全域で一斉に実施されている道路愛護活動で、私の地元では市道を1時間ほどかけて雑草の片付けなどをしています。その後は市民体育大会の綱引きに参加しました。計7回引いただけですが、綱引きは本気で引くと全身が疲れます。昼食後は、子どもたちの要望で、母の日のプレゼント購入と遊びの付き合い。帰宅後は再び畑に出動し、午後6時にやっと終了しました。夕食には発泡酒とウィスキー(J&Bが大好きです)で、何とか疲労回復できるでしょうか。

収穫最盛期の極早生タマネギ(チャージ2) 莢が膨らんできたソラマメ(早生ソラマメ)
旬の味覚サヤエンドウ(兵庫絹さや) 活着した様子のサツマイモ(ベニアズマ)

5月16日(水)晴れ

 このところ晴天が続いていますので、畑の土が乾いてきました。ニンジンやコカブなどの乾燥に弱い野菜には、毎日散水をしています。
 ナス、キュウリ、ニガウリなど定植した夏野菜たちは、順調に成長してきています。先日の強風で、キュウリが1本茎が折れてしまったのですが、皮1枚だけの状態から再度接合したらしく、元気に伸び出しているのには驚きました。ジャガイモは、アンデス赤に派手な花がつきましたが、その他は花蕾が落ちましたので、もうすぐ楽しみな収穫になりそうです。

一番花が咲いたナス(千両2号) こちらはジャガイモ(アンデス赤)

5月18日(金)晴れ

 昨日雨が降りましたので、朝の内は収穫だけになりました。夕方には表面がすっかり乾きましたので、トウモロコシ(カラフルコーン324)とエダマメ(盆錦)を播種しました。5月6日に播種した先発部隊はきれいに生え揃っていて、パオパオの下で鳥の心配もなく育っています。トウモロコシは家族が好きなこともあり、少し大目の140株ほどになりました。これからしばらくは除草程度でよいのですが、雄花が出た頃からアワノメイガや鳥、悪獣対策が大変です。開花期の殺虫剤と防鳥網の使用は避けられません。
 収穫は、キャベツ、レタス、エンドウ、大根、水菜などです。レタスは一気に収穫サイズが揃いました。

5月19日(土)雨、くもり

 朝4時半頃目覚めると、まだ雨は降っていませんでした。急いで支度をして畑に出動しようとしていると、5時前から強い雨が降り出しました。結局午前中は雨が降ったり止んだりで、畑仕事にはなりませんでしたので、床屋に行ったり、子どもたちとショッピングセンターに出かけたりしました。午後も2時過ぎに雷雨がありましたが、雨の量は少なかったので、4時過ぎからは畑に行ってきました。
 まずは収穫ですが、昨日と同じものとなりました。ジャガイモの成長はどうかなと思いまして、マルチを使っていないキタアカリを1株探ってみますと、ピンポン玉程度に育っていました。マルチの方は、もっと成長が進んでいるでしょうから、1週間後には完熟ではないですが初ジャガを楽しめそうです。
 トマト(あづさ)を24本定植しました。トマトの苗は、今年はなぜか茎が太く節間が詰ったガッチリした苗になってしまい、予定していたヒョロヒョロ苗には程遠いものでしたが、ここ1週間でだいぶ丈が伸びましたので定植してみました。まだ花蕾がはっきりしていないので、樹が暴れてしまうのではと心配なのですが、時期的に間に合わなくなってしまいますので、仕方なくといった感じです。日当たりが良いように、株間は1mとしました。

5月20日(日)晴れ

 よく晴れましたが、結構風の強い日でした。
 まず、極早生タマネギの収穫をしました。このチャージ2は、これまでにも親戚に送ったりして相当量を掘りましたが、今日で全て掘りきりました。中生、晩生などと違って長期貯蔵はできませんから、青切りで早めに食べる用途です。今朝の収穫では下の写真のコンテナに6箱+端物となりました。今後は、中生のアトン、中晩生のネオアース、赤タマネギが収穫待ちです。
 その他には、草刈り、キュウリ、ニガウリの誘引など、時間がいくらあっても足りないようです。実エンドウも、いよいよ充実してきました。次の週末が楽しみです。

コンテナに貯蔵したタマネギ(チャージ2) こちらはマルチなしの中晩生(ネオアース)
試し穫りの実エンドウ(久留米豊) 右の2莢は、まだ若いようです

5月22日(火)晴れ

 気持ちよく晴れています。朝の畑は爽やかで、朝食の時間も忘れそうです。
 ジャガイモを1株試しに掘ってみました。キタアカリですが、持ち帰りサイズが14個で、一番大きなものが下の写真のとおり鶏卵サイズ程度でした。ここまでは順調に育っているようです。キャベツはアオムシがひどくなってきましたが、収穫中ですので殺虫剤は使わずに捕殺を続けています。これが結構時間がかかりますので、朝の作業時間はあっと言う間に終わってしまうようです。

試し掘りのジャガイモ(キタアカリ) 今朝の収穫、葉物が瑞々しい

5月24日(木)晴れ

 昨日は真夏のような30度超えの日でしたが、今日は多少気温が下がって過ごしやすい日でした。それでも気温は27度ほどあったようです。
 キャベツのアオムシ、アブラムシ被害が大きくなってきましたので、仕方なく朝の収穫後にマラソン乳剤を散布しました。ついでにダイコンにも散布しておきましたが、レタス、エンドウなどは気をつけて避けておきました。キュウリは10節を超えましたので、いよいよ雌花を残し始めました。昨日最初の雌花が開花しましたので、収穫の楽しみが近づいてきました。

5月26日(土)晴れ

 昨日は一日中雨でしたが、今日は朝から晴れて、気温も30度を突破しました。畑の土も午後には表面が乾いてきて、3時過ぎから少し作業ができました。
 エンドウ豆は、絹さやとスナックが早くも黄化しはじめ、美しい莢が少なくなりました。収穫期間が20日程度しかなく、今年は失敗作だったようです。今年はネットを使わずに、支柱とヒモで支えたのですが、ツルが密集気味になってしまいましたので、日当たりと風通しが悪かったのが原因かもしれません。来年への反省材料です。実エンドウも元気がなくなってきましたが、こちらは莢の中身を使いますので、まだまだ行けるようです。
 夏野菜は、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、スイカなどが、順調に成長を続けています。スイカは、この1週間で急にツルが伸長し始め、1株摘心を忘れた株は花が咲き始め、何と雌花が咲いてしまいました。もちろん摘んでおきましたが、伸び始めると速いものですね。子づるも7節ほどに伸びてきましたが、例年どおり14節に着果させる予定です。

トマトの花が咲き始めました(あづさ) 本葉が元気なエダマメ(サッポロミドリ)
こちらはツルなしインゲン(初みどり2号)

スイカは子づるが伸びました(レモンスイート)

5月27日(日)晴れ

 今日は市の防災訓練で、午前中はそちらの対応で過ごしました。午後は畑に出かけ、主に除草作業となりました。
 作業は、まずタマネギのマルチを剥がして苦土石灰を散布し、トラクターで耕運しました。マルチの跡ですので草もなく、簡単に進みました。続いてネギ苗(ホワイトスター、下仁田)を定植、サトイモの畝を中耕、トウモロコシの畝を中耕など次々と作業をこなしました。
 収穫は、キャベツ、レタスの他に試し掘りのジャガイモ(シンシアが売り物サイズでした)、ソラマメなどでした。ソラマメは30粒程度と量も少なかったのですが、茹で上がるとすぐに食べ切ってしまいました。
 夕方からは、地元の体育振興会の飲み会で、飲み物をビール・日本酒・焼酎の三種混合でいただきました。少しハイな気分で入力しています。

5月29日(火)晴れ、くもり

 昨日から晴れても涼しい日が続いています。午後からは曇りがちになり、明日は雨になるようです。
 ジャガイモが早いものは収穫の時期になってきました。今年は、キタアカリ、男爵、メークインの主力3品種の他に、アンデス赤、シンシア、ニシユタカが少量で計6品種が作られています。そして黒マルチを使って最初に植えたキタアカリが、茎葉が黄化してきて、試し掘りでも皮がしっかりしてきました。今度の週末には、収穫ができそうです。他の品種は、シンシアがなかなかの早生ぶりですが、残りの4種類はまだ茎葉が緑でイモも熟していないようです。
 キュウリ、ナス、ピーマンの夏野菜軍団は、収穫が近くなってきました。キュウリは果が長さ10cmほどになり、今週末にはいけそうです。ナスも単2乾電池ほどになりました。また、ニガウリですが、今年の品種「中長節成」は、説明書のとおり節成りで、何と親づるに節成り状態です。早くも今朝雌花が開花し、逆に若い頃から力を使って大丈夫なのか心配になります。

5月30日(水)くもり

 朝は曇りで、多少の作業ができました。夕方から雨が降り始め、6時過ぎには強い雨が降りました。
 相変わらず、キュウリ、ニガウリなどの誘引やサトイモ、ネギなどの中耕作業に追われています。また、家庭から出る生ゴミを、穴を掘って埋めたり、アブラムシやアオムシを見つけて捕殺したり、作業は次々とこなさなければなりません。それでも、夕方からの雨に期待して、水くれだけはしませんでしたので、少しは楽をしたかなといったところです。

茹でたソラマメ(早生そらまめ) 若いキュウリが新鮮そうです(南極1号)
ニガウリの雌花、左上にもあります(中長節成)

フリルが鮮やかなリーフレタス(マザーグリーン)

5月31日(木)くもり

 朝は晴れ間も出たのですが、日中は曇りで時折雷鳴があり、夕方には小雨が降りました。しかし、多少濡れる程度で、畑はぬからないと思います。
 リーフレタス(マザーグリーン)を収穫して、早速食べてみました。この品種は、タキイの説明書にもありましたがリーフレタスながらシャキっとして、巻きレタスのような食感があり、さらに色が鮮やかな緑色で食欲をそそります。ただし、今回はマルチを使いませんでしたので、下葉が少し泥で汚れました。秋にはシルバーマルチでも使ってみようかと思います。他にタマネギも大きくなる品種の「アトン」を抜いて、一緒にサラダでいただきました。アトンは約350gほどのものでしたが、大きなものは400gを超えているようです。どれくらいまで大きくなるのか期待していますので、大きいものは抜きませんでした。キュウリとナスは、明朝収穫してみようと思っています。

茎葉が黄化してきたジャガイモ(キタアカリ)

朝採り野菜で新鮮なサラダです