4月1日(日)晴れ

 今日はよく晴れました。気温も我が家の温度計で22度まで上昇し、シャツ1枚で畑作業ができました。
 畑の野菜たちは、気温の上昇と降雨による適度な水分を得て、すっかり春本番です。春キャベツ(秋蒔き極早生二号)も、野球ボールほどの結球が多くなってきました。ジャガイモもマルチなしの畝が発芽を始めました。もちろんマルチの畝は、すでに大きな葉が展開してきています。サトイモも1株取り出してみましたが、芽が動き出したところでした。近所の農家でもサトイモを出している家があって、「中野谷イモ」という種類だそうですが、子芋が丸く大きく育つものの種イモをいただきました。
 家で育てている苗は、
・トマト(あづさ) 本葉が出始め
・キュウリ(南極1号) 二葉
・スイカ(はくだん娘) 二葉
・オクラ(ガリバー) 二葉
・ニガウリ(節成中長) 発芽中
・トウガラシ(伏見、万願寺) 本葉4、5枚
 といったところで、何れも順調に発芽成長しています。

ソラマメの花です(早生ソラマメ) 発芽したジャガイモ(キタアカリ)

4月4日(水)くもり

 このところ天候が目まぐるしく変わっています。夏のような暑さから2月並みの寒さへ、カラッと晴れたら雷雨、さらに我が家から見える山には薄っすら雪が。ということで健康をウリにしている長男が、風邪を引いたりしています。
 収穫は相変わらずですが、毎年のことながらアブラナは食べ飽きてきました。アブラナ、からし菜、コマツナなどアブラナ科野菜を2月から食べ続けていますが、そろそろ夏野菜に関心が高くなってきました。しかし、夏野菜はゴールデンウィーク頃が定植の時期ですから、まだまだ先の話です。今朝は気温2度と冷え込みましたが、明朝は0度という情報です。霜の被害が出なければよいのですが。

にょっきり出てきたアスパラガス 色鮮やかな収穫野菜

4月5日(木)晴れ

 気象情報どおり、朝は冷え込みました。午前6時の気温は1度、畑では日陰のところは白くなって、霜柱が立っているところもありました。それでもジャガイモの葉や野菜たちは青々としていて、冬のように茎葉が凍ったものはないようでした。取りあえず一安心です。6時半過ぎに帰宅すると、すでに気温は2度になっていて、日中は気温が上がるようです。

4月7日(土)晴れ、くもり、雨

 午前中は晴れたのですが、どんどん天気が崩れて夕方からは雨になりました。
 今日は農作業にはよい日だったのですが、仕事と子どもの用事などでまともな作業はできませんでした。それでも先月石灰を散布して耕運しておいたところに化成肥料を全面に入れて、トラクターで起こしておきました。今後、軟弱野菜とサトイモを作る予定です。
 収穫は相変わらずですが、ブロッコリーは花蕾がゆるくなってしまいましたので収穫をやめました。キャベツは冬キャベツの彩里がまだ十分ものになり、2.5kgほどの大玉ですが美味しくいただけています。さすがに脇芽ができてきていますが、問題になりません。春キャベツもまもなく収穫が始まりそうです。

4月11日(水)くもり、雨

 このところ公私共に用が重なって少し疲労気味でしたが、やっと回復してきたようです。
 朝は5時30分過ぎに畑に出動し、新鮮な空気を堪能した..と言いたいところですが、気温の上昇とともに近隣の畑からドロクロールの臭いがしてきたのには閉口しました。こんにゃく栽培には必需品ですから仕方がないのですが、早くドロクロの時期を過ぎてほしいものです。作業はレタス(バークレー)の定植、野菜の収穫などでした。

結球が締まってきたキャベツ チューリップの向こうにタマネギです

4月13日(金)晴れ

 よく晴れて、気温も20度近くになりました。今日は休暇が取れましたので、午前中に用を済ませ、午後3時頃から畑に出動しました。
 新タマネギを収穫しました。まだミニサイズですが、さっぱりした味を期待して3個引き抜きました。早速夕食にスライスして酢醤油でいただき、家族も大満足でした。これからどんどん肥大してきますから、収穫が楽しみです。
 また、サトイモ(土垂)を植えつけました。種芋は昨年の畝をマルチで覆ったもので、腐りもなく芽も立派なものが出てきていました。石川早生とタケノコイモ、八つ頭は、明日の作業とします。

初収穫の新タマネギ(チャージ2) 大きなキャベツと一緒だと分かる小ささです

4月14日(土)晴れ

 今日も晴れて気温が上がり、当地では23度ほどになりました。これは農作業日和と喜んだのですが、11時過ぎから強風が吹き荒れ、土ぼこりの中での作業になってしまいました。
 まずは、マルチをしていないタマネギ(ネオアース)の除草ですが、これが結構雑草が生えていましたので、2時間以上かかってしまいました。それでもピカピカになったタマネギの畝を見るとうれしくなります。成長も順調ですので、5月下旬が楽しみです。続いてサトイモ(石川早生、八つ頭)を掘り起こして、植えつけました。収穫はキャベツ(まだ彩里)、からし菜、アスパラガス、タマネギ、ホウレンソウ(冬の強力オーライ)ですが、ホウレンソウはついにトウ立ちが始まりました。コマツナやホウレンソウは春蒔きのものがすでに本葉3枚程度になっていますので、世代交代です。

4月15日(日)晴れ

 今日も好天に恵まれ、一日忙しく行動いたしました。
 朝は畑に出動し、畑の周囲の草刈りを行いました。草刈機のエンジンを今年初めて掛けましたので動くまでは不安でしたが、1分程で始動して無事使用できました。取りあえず収穫などの作業に支障が出そうな部分をきれいにしました。続いてサトイモを全て掘り出して、植えきりました。土垂100個、石川早生50個、八つ頭30個、タケノコ芋20個です。これらのイモはそれぞれ特徴があって種芋を捨てがたいのですが、何といっても収量、味など土垂が一番ですので、これが多くなりました。石川早生はイモが小さめですが、、秋のお彼岸には十分ものになりますので、今年は量を増やしました。この時点で、テンガ使いの疲労か、背筋が重苦しい感じです。
 土中に埋めて保存しておいたニンジンも掘りきり、ヤーコン、長いも類なども発芽を始めていましたので埋け変えました。マルチを使ったジャガイモ(キタアカリ)は、葉が大きく展開してきましたので、芽を欠いて3本に揃えました。これで掘り取りまで何もしなくてOKです。マルチを使っていないものも発芽して葉を展開していますが、アンデス赤という品種は茎葉も赤紫っぽい部分があって、レッドという品種名に納得したりしています。それに、小松菜、ホウレンソウなどの間引きもあり、いくら時間があっても足りない気分です。
 10時半過ぎからは子どもたちのリクエストに応えて藤岡市の「みずとぴあ」へ出かけました。私は野球のナイター予定がありましたので、水は遠慮して庚申山へ向かい、山中を一時間ほど散歩しました。昼食は大龍で「やきそば」でしたが、味覚の変化でしょうかやけに味が濃く感じました。
 帰宅後は壮年野球のナイターで、体力は十分なのですが技術が劣りますので、私より年上の投手たちに翻弄されて3打席快音なしでした。実力どおりですが、少し残念でした。

新タマネギのスライスです ニガウリのポット苗(節成中長)

4月16日(月)くもり、小雨

 曇り空に時々小雨の降る、少し肌寒い一日でした。それでも昨日まで乾燥しましたので、少しお湿りでよかったといったところでしょうか。
 キャベツは彩里が裂球してきて、残り5個となりました。もう腋芽が持ち上がりそうで、いよいよお終いです。次世代の春キャベツ(秋蒔極早生二号)は、大きいものが数個ですが結球がソフトボールに近くなってきましたので、来週からはこちらの収穫になりそうです。そろそろモンシロチョウが飛んできていますので青虫の時期になりますが、愚連隊が暴れだすまで農薬は控えて頑張りたいと思います。

4月19日(木)小雨、曇り、晴れ

 朝まで冷たい雨が続きましたが、徐々に回復してきました。昨日は真冬のような寒さで、体も野菜たちも調子が狂いそうです。
 今日は雨で収穫に行けませんでしたが、昨日の朝の収穫で冬キャベツが終了しました。昨秋の将軍収穫から昨日まで、半年以上美味しいキャベツが収穫できたわけで、畑の力に感謝です。今度は食味の違う春キャベツですが、家族も柔らかな葉に期待しているようです。レタス(バークレー)も芯が巻き始めてきました。

4月21日(土)晴れ、くもり

 朝は晴れましたが、昼間は空が薄雲に覆われました。それでも気温は上がって、20度を超えました。
 午前中は仕事で出かけましたので、畑は午後の出動となりました。先ずは冬から早春にお世話になったキャベツ、ブロッコリー、水菜、ダイコン、ホウレンソウの畝をトラクターでロータリー耕運しました。太い茎も花も全て鋤き込んで、畑の肥やしになっていただきました。この後は夏野菜のウリ類を予定していますので、次に石灰でも撒いて耕そうかと思います。
 続いてジャガイモの芽欠き、春蒔き野菜の播種をしました。蒔いたのは、ダイコン(耐病総太り)、ホウレンソウ(パレード)、コカブ(金町)、ニンジン(平安三寸)で、のんびり作業しているうちに日が暮れてしまいました。夕食には当然オニオンスライスで、春の味を楽しみました。タマネギといえば、近くの農家のタマネギが数多くトウ立ちし始めました。暖冬で苗の育ちが良かった後で、春先の寒さに逢ったためでしょうか。わが家のタマネギは、まだ1本も出ていませんが少し心配です。

間引きが済んだホウレンソウ(パレード) 葉がレタスらしくなってきました(バークレー)

4月23日(月)くもり

 昨日は統一地方選挙の市レベル選挙で、当地でも市議会議員選挙がありました。
 朝は早速畑に出動し、ゴボウ(大浦)を播種しました。空き缶で土を押し込み、一箇所に5粒で30cm間隔にしました。大浦ゴボウは細くて美しい根にはなりませんが、太くスが入った見てくれの悪いなかで味は抜群です。
 収穫は、初物の春キャベツ、アスパラ、タマネギなどです。

春キャベツです(秋蒔き極早生二号) アスパラガスと新タマネギ

4月25日(水)小雨

 昨日からシトシトと小雨が降り続いています。昨日は気温も10度ほどまでしか上がりませんでしたので、冬に戻ったような寒さを感じました。さらに夜は壮年野球の審判で雨の中を1時間半ほど立ちっぱなしでしたので、結構体に応えました。
 我が家のタケノコが出てきているという家族の話で、朝の小雨の中ですがタケノコを掘りました。子どもたちはタケノコ飯が大好物ですので、大喜びでした。早速妻が作業に取りかかり、夕飯にはお膳に乗るようです。私は残念ながら職場の行事で、宴会料理です(-_-;
 他の野菜は畑に出動しませんでしたので、収穫休みです。からし菜、キャベツなどはストックがありますので、朝からのんびりとパソコンに向かっています。

我が家のタケノコです(孟宗竹) チビが抱えてポーズです

4月28日(土)晴れ、雷雨、晴れ

 午前中は晴れて、畑では除草や耕運などの作業ができました。ところが昼食を終えて畑に出動したとたんに雷鳴が轟き、午後1時過ぎには雷雨となってしまいました。その後天気は回復しましたが作業は中止しました。

4月29日(日)昭和の日 晴れ

 よく晴れましたが、昨日の雷雨で畑の土が湿り気が多そうでしたので、作業は中止しました。そして帰省中の妻の妹家族と北軽井沢のオモチャ王国へ出かけました。GW中ですので当然混雑していて、身体も精神も疲れました。まあ、子どもたちは楽しんだようですが。

4月30日(月)振替休日 晴れ

 よく晴れて気温も上昇し、夏日になりました。
 畑で草削りを使って草退治をしていると、削って数分後にはアカザやツユクサなどがカラカラに乾いています。今日はジャガイモのマルチを使っていない畝を除草、サク上げしました。また、サツマイモ予定地以外に苦土石灰を散布し、トラクターで耕運しました。朝9時過ぎには、夏野菜の苗を見て歩いてナス等を購入しましたが、例年よりも値段が高めの割には良い苗が少なかったような気がしました。特にS店は苗が貧弱で、双葉がないものが多かったです。結局JAでナス(千両二号4本、庄屋大長2本)、ピーマン(エース4本)、トウガラシ(鷹の爪2本)を購入しました。主力品種では、トマト、キュウリは自前の苗を使う予定です。
 その他、分けネギを定植しました。10本以上に分けつしたネギを1、2本に分けて外側の枯れたり、かびたような皮を剥き、殺虫剤のオンコル粒剤と化成肥料888を仕込んだ溝に植えました。全部で95箇所になりましたので、秋にはたくさんのネギが収穫できそうです。根深のホワイトスターは、まだ細いので、しばらく定植を待つことになりそうです。タマネギ(チャージ2)は、収穫したものを秤で計量したところ、220g〜250g程度になっていました。中生のターボなどに較べるとまだ小型ですが、早生のソニックの収穫サイズ程度です。毎日10個以上収穫して味を楽しんでいる他、知人などに少しですがお裾分けしています。
 ソラマメに黒いアブラムシが付き始めました。早速朝のうちにマラソン乳剤を散布し、夕方には落下した愚連隊を確認しました。