8月1日(火)くもり

 先日梅雨明けしたばかりですが、朝から一面の雲で日中の一時期を除いては気温も25度以下でした。
 キャベツ(YR青年)は昨夕の水が効果を現したらしく、ほとんどのものがしっかりと立ち上がっていました。

定植したキャベツ(YR青年) 地這いキュウリはパワー全開です

8月2日(水)晴れ

 朝陽がまぶしいようですが、朝のうちは爽やかな感じでした。
 スイカ、メロンなどの果物類も充実してきました。スイカはF1黒兵衛、種なしレモンスイートを収穫中のほか、新大和2号も大きくなって収穫目前です。いずれも蔓が元気なので、充実した果実を収穫できています。肝心のお盆に立派なスイカを出すことができるでしょうか。ニンジンは2回目に播種した黒田五寸も元気に発芽しました。乾燥しないようにジョウロで井戸水をかけておきました。

十分に熟したスイカ(F1黒兵衛) こちらはニューメロン(まくわ)

8月4日(金)晴れ

 猛暑になりました。県内の伊勢崎市では最高気温が38度を超えたようで、当地でも35度をオーバーでした。この影響で芽が出たばかりのニンジンに立ち枯れが見られ、少し心配です。キャベツも8本萎れてしまいました。早速夕方には予備の苗を植えてたっぷりと水をあげておきましたが、しっかりと根付くまでは気が抜けません。
 ミョウガが取れるようになってきました。竹やぶの脇にありますので蚊が多くて気が滅入るのですが、夏の食欲増進には欠かせないものです。

夏の薬味に欠かせない茗荷が出てきました

8月5日(土)晴れ

 連日の猛暑です。つい先週までお日様を拝みたいなどと言っていましたが、今度は一雨ほしいところです。
 ニンジンを播種しました。今回は前回の「黒田五寸」に続いて「夏蒔き鮮紅五寸」です。畑の土が焼けて乾燥していますので、トンボで溝を付けたところに播種した後、足できつく踏んでおきました。そこにじょうろで散水し、新聞紙で覆った後金属パイプで押さえておきました。この暑さですから生え揃ってくれるか心配ですが、時期的に遅れてはなりませんので決行しました。
 収穫はキュウリ、ニガウリなどの常連とスイカ、メロンの果物系が好調です。スイカは「新大和2号」で7kgのものを収穫できました。また、サツマイモ(ベニアズマ)を試し掘りしてみたところ、1株から下の写真にある5本が出てきました。まだ少し細めですが、一週間後のお盆にはちょうどよいサイズのもが収穫できそうです。

仏前に供えられた自家栽培たち 食品庫のフルーツ類の山(これでも一部です)

8月6日(日)晴れ

 今日も猛暑が続きました。昼間は35度を越える気温で、日陰にいないと体が持たないようです。夕方には雲が多く出て風も吹き、やや過ごしやすくなりました。今週は曇る日が多くなるという気象情報ですので、そろそろ雨にも期待してます。
 カボチャ、シロウリ、メロンは猛暑のためかツルがダウンしてしまい、そろそろ収穫もおしまいのようです。シロウリにはもう少し頑張ってほしかったのですが、残念です。カボチャは10個以上ストックがありますので、乾かした後に倉庫で保管します。同じウリ科でもスイカはなぜか元気で、これならお盆に丁度いいのではないかなと思っています。(とらぬ狸の皮算用にならないよう・・・)
 根深ネギ(ホワイトスター)を植え替えました。春蒔きの苗ですがもう太さは売り物サイズのやや細めにまで育っています。今後は活着を待って徐々に土寄せし、白い部分を伸ばしていきます。。サトイモも最後の土寄せを行い、今後は草退治をしながら様子を見ます。今年は「石川早生」「土垂」「タケノコ芋」「八ツ頭」の4種類を栽培していますが、長雨で湿気が多かったためかここまでは順調です。ここにきて葉の黄化したものが出始めましたが、大きな葉をしっかり出していますので大丈夫だと思います。

8月7日(月)晴れ、くもり

 今日もまた猛暑でしたが、日中も結構風が吹きましたので、昼休み時間のジョッギングも気分よく走れました。なお、強くはないものの台風7号が潮岬辺りに明日上陸しそうな進路で、当地でも明日は雨になるようです。畑は猛暑で乾燥していますので雨は歓迎ですが、豪雨や強風では困ります。朝晩の食事のたびに自家栽培の冷えたスイカを好きなだけ食べて、極楽気分に浸っています。ビールや焼酎は要りませんね。

種がなく甘いスイカ(F1種なしレモンスイート)

8月10日(木)晴れ

 昨日台風7号が関東地方南岸を通過し、深夜から午前中にまとまった雨が降りました。乾燥していた畑もこれで一服といったところです。心配された風も吹かなかったのでホッとしています。
 葉しょうがを初収穫しました。夏の食欲増進(余り衰えたことはありませんが)にミョウガとともに役立つ野菜です。畑の野菜たちは雨で潤ったようで、キャベツ(YR青年、将軍)は完全に活着したようです。キュウリは南極1号が一度はツルが参ったように見えたのですが、上部の方が再度勢いのいいツルを出し始めて雌花をそれなりに咲かせています。お盆過ぎまでは十分行けると思います。

夏の味覚・葉しょうが食卓に登場しました 今朝のニガウリ、キュウリ(昨夕はこれ以上でした)

8月12日(土)くもり、雨、一時雷雨

 朝から霧雨模様でしたが、正午前に猛烈な雷雨がありました。まさに滝のような雨といった感じでしたが、大降りは15分程度でした。その後は一気に涼しくなり、気温は24度ほどですごしやすい日になりました。
 畑では1週間前に播種したニンジンが見事に発芽揃いしました。

8月13日(日)晴れ、くもり

 昨日に続いてやや涼しい日でした。日中は晴れましたが、お客さんのたくさん入ったリビングもエアコンを使わずに過ごせるほどでした。
 ダイコン(夏みの早生)とインゲン(つるなしモロッコ、さつきみどり)が発芽しました。ダイコンは青首が流行りですが、昨年暑さに強いYRてんぐを栽培したものの黒芯が多くでましたので、取りあえずみの早生を蒔いてみたものです。

8月15日(火)晴れ、くもり

 お盆で日中はそれなりに暑いのですが、気温は30度ほどでたいしたことはありません。朝などは爽快そのもので、長袖のシャツで作業が捗ります。先の週末に雨もありましたので、畑の野菜たちは元気があります。世間では野菜が相変わらず高値のようで、今日は近くのスーパーでカボチャ半切り500円、サツマイモ1本198円などという値段表示を見て、子どもたちが父親の野菜の価値を驚きとともに見直していたようです。
 ブロッコリー(ハイツ)を110本定植しました。前作がエダマメだった場所ですので根粒菌のチッソが残っていると判断して、元肥には普通化成を少し散布しただけの畝にしました。またアオムシ、芯食い虫の対策にオルトラン粒剤を植え穴に混和しました。苗は双葉が青々としている本葉5枚程度のもので勢いがよく、このまま活着してくれると思います。また、キャベツ(YR青年)には追肥として普通化成を4本の中間点に穴を掘って入れておきました。キャベツの肥料はこれが最終で、今後は虫退治と雑草対策です。

丸形の葉が展開し始めたキャベツ(YR青年) キャベツの畝

8月16日(水)くもり

 朝は小雨で合羽を着てキュウリなどを収穫していたら雨が止み、暑くなって参りました。昼間は雨が降り出しそうな天気でしたが、何とか持ちました。夕方には涼しい風が吹き、お盆を過ぎると朝晩に秋を感じさせることを実感できます。庭の樹木にはツクツクボウシが鳴き始め、こちらも夏の終わりを告げているようです。
 畑ではコマツナ(楽天)とサラダからし菜を播種しました。お彼岸頃には野菜が少なくなりますので、少しでも足しにしようと努力してみます。

8月19日(土)晴れ

 また暑い日が戻ってきました。台風10号は九州を通って朝鮮半島に進んだようで、南の熱い空気が関東地方に流れ込んでいるようです。
 今日は職場のバスツアーで横浜市の八景島シーパラダイスに家族で出かけてきました。午前10時半から午後3時半までの5時間を自由時間として場内で遊びましたが、暑さで参りました。それでも1dayパスでほとんどのアトラクションが1回待ち程度で済みましたので、これまでの浦安市にある某ねずみマスコットの遊園地よりも数倍充実したツアーに感じました。食事や飲み物なども良心的な値段と内容で感心しました。それでも水族館と海獣ショーで2時間ほどかかりましたので、遊園地の方は時間が足りなかったほどでした。

8月20日(日)晴れ、くもり

 今日も曇り空が多かったのですが、気温は高く猛烈に蒸し暑い一日でした。
 本来ならば秋冬野菜の準備で畑仕事に精出すところなのですが、妻は用事で朝から外出、子どもたちは子ども会の行事もあったりチビの面倒を見たりで畑にはほとんど出られませんでした。そんな中でもカリフラワー(美星)を20本定植しました。この美星はサカタの種で、説明書には小型花蕾で収穫するタイプなので30cm間隔に密植できるとありましたので条間50cm×株間30cmで植えてみました。
 今年は大成功だったスイカも残り少なくなってきました。種無しレモンスィートが大当たりで甘さ、シャリ感、大きさの三拍子揃った家族に大好評のものでした。これまで種が気になってスイカを食べなかった長男も「スイカっておいしい」と言って、デザートに毎食食べています。逆に新大和2号はうらなりが多くなったのか、真っ黒な種が多く詰まったものが多くなり、スイカの収穫も終わりだなと感じさせます。

8月25日(金)晴れ、くもり

 暑い日が続いていますが、朝晩は涼しさを感じられるようになってきました。日中も日差しが強いわけではなく、蒸し暑さに参っています。でも勤務時間中は冷房の効いた室内にいますので半袖シャツだと冷えるほどで、昼休みの20分ほどのジョグで体調を整えています。
 畑の野菜たちも暑さに参っているようで、キュウリも本数は20本以上収穫できているのですが、曲がりや先細りなどの変形が多くなってきました。それでも最終便のキヌヒカリが花を咲かせてきましたので、これからも期待できそうです。ナスは剪枝した樹が生きのいい枝を展開して、立派な果が収穫できています。オクラは曲がり、イボ果が多くなってきました。逆に真夏に調子の出なかったピーマン類が好調になってきて、大きな果をたくさん付けるようになってきました。伏見甘長がすごいです。
 キャベツ、ブロッコリーは、いよいよアオムシが猛攻撃に出てきました。まだ芯が巻いていませんので、仕方なくコテツフロアブルを散布しました。コテツとアファームはアオムシ、ヨトウムシの類に卓効を見せますので助かります。

8月26日(土)くもり

 朝から全天が雲に覆われ、気温も25度程度で涼しい日でした。北海道付近にある高気圧から涼しい風が吹き込んでいるそうで、日中もそれほど汗をかきませんでした。
 農作業には絶好の気候でしたので、ほぼ一日中作業をしました。まずは畑の周囲の草刈りから始め、続いて盛夏にお世話になったスイカ、メロン、カボチャ、シロウリのウリ科連中を処分しました。スイカとカボチャはまだ実がついていましたので、少し若い程度のものまでを収穫しておきました。茎葉は石灰窒素を散布してトラクターのロータリーで鋤き込んでしまいました。
 次にダイコンの播種で、「YRくらま」と「干し理想」をスチール缶を使って蒔きました。YRくらまは5mlの小袋を使い切りましたが、干し理想は20mlを1/3ほど使いました。ダイコンは今後10日ほど後に干し理想の残りを蒔き、さらにお彼岸過ぎに本命の「耐病総太り」を蒔く予定です。キャベツ(湖月)58本とブロッコリー(グリーンビューティー)52本を128トレイの苗で定植しました。本葉4枚程度で双葉がやや黄色みを帯びたものもありましたが、生きのいい苗を植えられました。この両者はまだ苗が余っていますので、取りあえずポットに植え替えて時間差で植えようと思っています。
 ワケギを30箇所ほど植えました。まだ、ワケギ、アサツキ、ラッキョウ、ニンニクなどユリ科の連中も出番を待っています。

収穫の終わったスイカ(F1種なしサンバ)

8月29日(火)くもり、雨

 気温は低くなりましたが、蒸した一日でした。夕方から夜には一時的に強い雨が降り、また畑は湿ってしまいそうです。
 ダイコンがきれいに生え揃いました。発芽すると思うのですが、タキイの種は双葉が充実していて初期の育ちが良いような気がします。今回もYRくらまは大きなカイワレが出てきました。
 コマツナ、サラダからし菜にアオムシがつきましたので、美濃早生ダイコンなどとともにアファーム乳剤を使いました。コマツナは収穫までの時期が短いので農薬は避けたいのですが、虫の養殖をしているわけではありませんので仕方がありません。

8月31日(木)晴れ

 よく晴れましたが、もうぐったりするような暑さではなくなりました。日陰に入ると涼しさを感じられます。