5月1日(月)晴れ

 晴れて気温が急上昇し、我が家の庭では30度を突破しました。東京でも30度を超えたそうで、一気に夏のようでした。でも明日は雨で気温が下がるようです。畑はかなり乾燥してきまして、草刈機の作業でほこりが立つので、アパートの近くは刈るのをやめておきました。
 畑の野菜たちは絶好調で、レタスも初収穫になりました。品種はタキイのバークレーですが、ソフトボール程度になったものを切り取りました。食卓では我が家のレタス、キャベツ、タマネギと寿のワカメを使ったサラダに人気が集中しました。

エンドウの花(ニムラスナップ) 収穫したレタス(バークレー)

5月2日(火)雨、くもり

 早朝4時30分頃から雷雨があり、大きな雷鳴が何度も聞こえました。日中も小雨が続き、夕方5時頃に上がりましたが、気温は最高で15度程度と低いままでした。帰宅後は草刈機で畑の周囲や果樹の下を刈りまくりました。
 野菜たちも水を浴びてサッパリした感じで、一段と元気になってきたようです。タマネギとキャベツは毎日大きくなるのが分かるほどの成長ぶりで、これからのラッシュが楽しみです。

タマネギの重量は150gでした 息子が育てているミニトマトの栽培キット

5月3日(水)憲法記念日 晴れ

 今朝は6度程度まで気温が下がり、庭に出したままになっていたニガウリの苗は葉の周囲が少し寒害にあいました。昼間は好天に恵まれましたが、午前中はまだ土の湿り気が多かったため、作業は午後からになりました。午後は適度な湿り具合で、作業が進みました。
 まずは、ニガウリとキュウリ用の畝を黒マルチで整え、19mmの金属パイプで支柱を組み立てました。定植は5日に行う予定で、ネットは幅4mものを後日張ることにしました。他にはトマト用に1.4mの畝を作りました。 また、トウモロコシを140箇所(1箇所3粒)蒔きました。こちらは、八万八で買ったバイカラーのキューティーコーンです。猛烈に働きましたので、収穫や写真を撮る間はありませんでした。明日は親戚の法事ですので、早朝にキャベツ、レタス、小カブなどの収穫をしたいと思います。

5月4日(木)国民の休日 晴れ

 今日も朝から快晴です。予定どおり朝食に使う野菜を収穫できました。今朝の収穫は、キャベツ、タマネギ、カラシナ、ダイコン、小カブ、ホウレンソウと多彩になってきました。昼間は父の実家で石塔の開眼供養が行われ、会食では久しぶりに会った従兄弟たちなどと話が弾みました。昼間からアルコールをいただきましたので、その後はおとなしく休養していました。

レタスとダイコン(皮を剥かれてしまった後) 朝食の内容です。タケノコご飯、大根とレタスの
サラダ、大根葉炒め、カラシナのお浸し、
タマネギとジャガイモのみそ汁他

5月5日(金)こどもの日 晴れ

 暖かく風も穏やかな良い一日でした。
 八万八でサツマイモの苗が売り出されるという情報を得ましたので、早速購入してきました。例年どおり「ベニアズマ」「くりイモ」「太白」を各1束(50本)です。八万八での売れ筋は「天下一」なのですが、私は以前に栽培したときに収穫量があまりにも少なかったので最近は作っていません。ベニアズマは早生なので、早植えしてお盆に食べる。くりイモは余り太くならないので収量はベニアズマに多少劣りますが、甘みとホクホク感ははるかに上です。太白は切り干し用のネットリとした白肉ですが、ネットリタイプが好きな人もいて好んで食べています。
 お昼にかけては妻の妹家族と我が家の庭でバーベキュー&そうめん流しで楽しみ、午後2時頃から畑に出動しました。まずは夏野菜の定植で、トマト(あづさ16本)、ミニトマト(サンチェリー2本)、キュウリ(夏すずみ10本)、ナス(千両二号4本、水ナス2本、梵天丸2本)、ピーマン(エース2本)、ニガウリ(中長16本)、つるありインゲン(ケンタッキーワンダー4本)、オクラ(スターライト15箇所×2本)。続いて傾斜地の畑にサツマイモの畝を黒マルチで完成させたところで、日没時間切れとなってしまいました。日没後でも作業は可能なのですが、変人だと思われても癪なのでやめておきました。サツマは明日植えれば、明後日は雨のようですからちょうどよいかもしれません。

5月6日(土)晴れ

 連休も今日と明日でお終いになりますが、好天が続いてくれましたので遊びも畑もほとんど当初の計画通りに進んでいます。今日も25度ほどの気温になりましたが、午後は雲が多くなって明日の雨を思わせています。
 今日は妻と小4、チビが保育園の遠足で渋川市のスカイランドパークに出かけたため、私と小2の息子で近場の稲含山(標高1377m)へハイキングに出かけました。この山は私が子どもの頃は上信電鉄の下仁田駅又は上信バスで甘楽町の秋畑から結構長時間歩いたものですが、今では普通の乗用車でも余裕の林道(一部少し悪路)が通っていますので、登山口の駐車場からは1km程度で頂上まで行けます。しかし、私の足ならハイキングにならない程度の簡単な道も小2の息子にはきついらしく、頂上を目前にして断念、食事になってしまいました。今日はもやがかかったような天気だったため眺望は浅間山が見える程度でしたが、澄んだ日には北アルプスも見えますのでまた次回に期待です。

登山口で緊張気味の小2息子 きれいに咲くヤシオツツジの花

 帰宅後は早速畑に出動し、サツマイモの定植をしました。昨日購入した「ベニアズマ」「くりイモ」「太白」で、黒マルチの畝に直立差ししました。苗を差した後にはジョウロで水を与えておきました。これで活着すれば、後は雑草対策とツルを返すだけです。その他、つるなしインゲン(アーロン)の2回目播種、エダマメ(山形茶豆)の播種を行いました。これらには悪虫が付きやすいので、植穴にアドマイヤー粒剤を混和しておきました。
 キャベツ(春ひかり七号)は収穫ラッシュに突入し、妻が近所や友人に配っているようです。ここまで無農薬なので虫の潜入などが憂慮されるのですが、世間ではキャベツは結構高値のようなので意外に喜ばれているようです。サトイモが発芽を始めました。ジャガイモは花蕾が発現して、いよいよ充実してきました。

サツマイモ(手前から太白、くりイモ、ベニアズマ) 花蕾が発現したジャガイモ(男爵)

5月7日(日)雨、くもり

 朝まで雨が降っていましたが、その後は曇り空で時々雨といった一日でした。畑の土は乾燥していましたので、ちょうどよいお湿りといったところでしょうか。
 連休の最終日でしたが雨模様でしたので、家族のリクエストで隣県佐久市のジャスコに出かけました。妻はショッピング、子ども2人はゲームセンター、チビと私は散歩とそれぞれゆったりと過ごして、夕方に帰ってきました。帰宅後は新鮮なレタスが食べたいという子どもの意見を容れて、収穫のみということで畑に行きましたが、ついついニンジンの間引きなど余計なことまでしてしまいました。たくさん蒔いたトウモロコシも発芽を始めていまして、しばらくは畑が気になりそうです。タマネギ(チャージ)は、1個の重量が平均的なもので250g程度になってきました。毎日タマネギを食べて、血液サラサラ状態を維持できるでしょうか。近所の専業農家のタマネギ畑では恒例のトウ立ちが始まりましたが、我が家ではまだ出ていません。
 早春からお世話になったカラシナは、いよいよ茎が細く硬くなってしまいました。他の野菜が余るほど収穫できるようになりましたので不要になってきているのですが、味がいいのでもったいなくて処分できませんでした。それでもカボチャ、スイカの用地に考えていますので、明日にでも泣く泣く処分の予定です。2月10日頃から約3ヶ月間お世話になりました。

キュウリ、ニガウリの支柱と畝 収穫したキャベツ&タマネギ

5月9日(火)小雨、くもり

 朝は小雨でしたが、昼間は暖かな曇りでした。
 畑ではタマネギがどんどん太ってきまして、今日収穫したチャージは300gをわずかに突破しました。今年は春に雨が多かったので、水の好きなタマネギには適した気候だったのでしょうか。今後のターボ、アトンなども楽しみになってきました。逆に保存が目的のネオアースには余り太らずに締まった250g程度のものを期待しているのですが、うまくいくのでしょうか。
 キャベツ(春ひかり七号)は、ラッシュが続いています。そしてキャベツ、ブロッコリーなどアブラナ科の野菜に付きもののアオムシ軍団も猛攻撃中で、収穫のたびにキャベツを点検し、アオムシを捻りつぶしています。それでもアオムシは、星飛雄馬の消える魔球大リーグボール2号のように「緑の葉っぱに緑の虫」なので、簡単には除去できません。
 小松菜も収穫適期になりました。これは育ちが進むと線維が硬くなりますから、丈が15cmほどのうちが美味しいですね。しかし、このサイズになると数日で大型になってしまうので、旬は短いものです。ダイコン(藤風)は、直径が5cmほどになりました。毎朝新鮮なダイコンおろしをいただいております。

5月10日(水)小雨、くもり

 朝目が覚めると小雨で畑に出られず、昼間は曇りだったものの帰宅して畑に出ると6時40分過ぎからまた小雨で作業はほとんどできませんでした。収穫はコマツナ、小カブ、レタスで青物が豊富になりました。この時期は晴れの日が続いてくれないと、畑の作業が進まなくて困ります。

5月11日(木)くもり

 朝は霧っぽい天気でしたが、雨は降っていなかったので畑には行けました。土が湿っていてまともな作業にはなりませんので、悪虫や病害などがないか点検してきました。6時半過ぎに帰宅すると、お日様が顔を出したのは皮肉ですね。
 収穫はホウレンソウとエンドウです。ホウレンソウ(強力オーライ)は商品サイズに育ちましたが、冬のものと違って葉色が薄く栄養がなさそうな感じであまりうれしく思えません。子どもは他の葉菜類を食べない分でもホウレンソウは食べますので作る価値はあるのですが、誉められたものではありませんね。エンドウ(ニムラスナップ)もつるなしの品種なのですが、つるありに較べて勢いが弱いので、来年はまたつるありの品種に戻そうと思います。今のところ家族で食べるには十分なものが採れているのですが。

朝露に濡れているエダマメ(ブラックパワー) 元気なインゲン(アーロン)

5月13日(土)小雨

 朝の7時前頃から一日中雨で、朝飯前の収穫以外は全く作業になりませんでした。やりたいことはたくさんあるのですが、最近はやや疲労気味でしたので、床屋に行ったり図書館から本を借りて読書などゆったりと過ごしました。昨日キャベツの富士早生にアファーム乳剤を散布しましたが、一日経っての雨ですから効果は出ていると思います。春ひかり七号は収穫中なので、殺虫剤は使わないでアオムシを捕殺しています。

5月14日(日)晴れ

 久しぶりに晴れました。今日は職場の関係のイベントで、汁物を煮て販売する担当で参加しました。
 夕方4時には帰宅して、珍しく小2の息子を連れて畑に行きました。これには理由がありまして、息子はスイカが好きなのですが食べるときに種を気にするタイプなのです。それで種なしスイカを食べたいと言っていたので、今年は国華園から種なしスイカの苗を通信販売で購入しました。昨日苗が到着したのですが、葉が蒸れたようになっていて余りよくない状態でした。それでも早く植えたいというので、自分で参加してごらんとなった訳です。種なし(赤、黄)、種ありを各3本植えましたが、無事に育つでしょうか。

ツルがネットに絡みだしたニガウリ(中長) 芯が立ち上がり花が咲くトマト(あづさ)

5月15日(月)晴れ

 今日も晴れて、乾いた風が爽やかに感じられました。昼休みのジョギングが気持ちのよい日でした。
 当然朝から畑と思ったのですが、今朝は出動しませんでした。というのは、これまで新聞配達が3時半過ぎ頃で目を覚ますのに丁度よい時刻だったのですが、最近少し早くなり3時過ぎに来るのでこの時刻に目が覚めてしまい、さすがに寝直すと5時半を過ぎてしまってチャンスを逃してしまうのです。ちなみにこの季節は6時半頃に朝食なので、作業時間が1時間ない状態なのです。
 帰宅してからは畑に出て、草むしりでした。キャベツの富士早生は、12日に散布したアファーム乳剤の効果が抜群で、黒っぽくなって死んだアオムシが葉にたくさん貼りついています。春ひかり七号は毎日数十匹を捕殺していますが、キャベツが終わるまで戦いが続きます。

5月16日(火)くもり

 ほとんど曇りでしたが、夕方には青空が覗きました。
 長い間お世話になったカラシナをトラクターのロータリーで粉砕しました。最初は手で引き抜いて畑の隅に積んでおこうと思ったのですが、地際の茎はほとんど木のようにガッチリしていて手に負えませんでしたので、機械で処理することになりました。
 収穫物ではホウレンソウ(強力オーライ)が、トウ立ちを始めました。春蒔きで結構収穫できましたので、家族にも好評でした。まだ、十分収穫できますので、ダメになるまでいただこうと思います。小カブ、ダイコンはキスジノミハムシに肌を舐められる物が多くなりました。殺虫剤を使ってピカピカな肌のものを作るか、無農薬で肌荒れを苦にしないこととするか思案のしどころです。
 トマトとナスは気温が低いので、トマトトーンによるホルモン処理を行いました。無事に着果してくれると良いのですが。

5月17日(水)くもり

 気温が13度と、やや冷える朝でした。
 レタス(バークレー)は、最初に定植したものがそろそろ過熟になってきたようで、結球の外側がごく薄く茶色になってきました。同じトレイで育苗して定植を遅らせたものは鮮やかな緑色で結球中で、時期をずらした効果があったようです。

1本立ちになったトウモロコシ ネットに這い上がってきたキュウリ

5月20日(土)雨、晴れ、雷雨、晴れ

 明け方は雨でしたが、日中は晴れて蒸し暑くなり、午後2時過ぎからは雷雨(とくに3時前には猛烈な風雨)で、その後は爽やかに晴れました。
 雷雨の影響が心配で畑を見に行ってきましたが、トウモロコシが斜めになり、ジャガイモが吹き付けられていました。それでもキュウリ、ニガウリは紐で支柱やネットに誘引してありましたので、見た目は被害に遭わなかったようです。トウモロコシ、ジャガイモは粗放植物ですから、取りあえず問題ないかと思います。後は葉裏などに泥が付いたものが病気の心配があるのですが、手入れのしようがありません。
 畑の土が湿っているので、収穫は必要な量のキャベツとタマネギのみ。キャベツは春ひかり七号を収穫中ですが、いよいよ富士早生が大きく巻いてきました。来週中には主力交代になりそうです。タマネギはチャージが猛烈に肥大してきて、下の写真のタマネギは410gとなっています。
 一昨日に野球で捕手、昨日は主審と腰を屈めたり、スクワット、腕振りを繰り返しましたので、主要な筋肉が疲れている感じです。明日は午前中仕事で、なかなかしっかりと休養できません。

ビッグに成長したタマネギ(チャージ) 秤の目盛りは410gを指しています

5月22日(月)くもり

 昨日は午前中市の防災訓練、夜は職場の宿直で、ほとんど作業はできませんでした。
 今日は休暇をもらって、農作業に集中しました。主な作業は野菜たちの周囲にはびこる雑草退治で、片手で使う草削りでトウモロコシやサツマイモなどの畝間をきれいにしました。畑土の表面は乾いていて気温が高いので、削った後は干上がった小さな雑草でいっぱいでした。一昨日の雷雨で横倒しになったトウモロコシやジャガイモは、何もしなくても勝手に立ち上がりました。植物の回復力は大したものです。ワケギは倒伏しましたので掘り上げて、バラックの竹棒に吊しておきました。また、9月に植え付けてネギの補完に活躍していただきます。
 ジャガイモ(キタアカリ、男爵)を各1株試し掘りしてみました。いずれも大きいものは鶏卵ほどのサイズに育っていて、自宅に持ち帰って甘辛く煮ると早速お子様軍団が平らげてしまいました。私もひとつ食べてみましたが、結構ジャガイモらしい味になっていました。次の週末には、まともな大きさになっているかもしれません。キャベツのYR若者を40株定植しました。これが今春のキャベツ最終便です。
 収穫はキャベツ、レタス、ダイコン、小カブ(すでに中カブ級)、タマネギ、スナップエンドウなどです。レタスはあと6個になりました。本当はこれからの暑い時期に収穫してサッパリとした食感を楽しみたいのですが、暑さに弱い野菜ですので高原ものにお任せします。

5月23日(火)くもり

 やや蒸し暑い日でした。このところ日照があまりない状態が続いていますので、政府は野菜の高値が心配されるという情報を流しているようです。取り合えず、我が家の野菜たちは順調なようですが。
 夜には雨が降りそうという気象情報でしたので、夕方帰宅後には畑でスイカの定植をしました。自分で育苗した「新大和2号」を10株です。この品種は大玉の昔からある品種で、飛び切り甘いわけではありませんが、それなりのものが収穫できます。毎年作っていたブラックボールは、苗を買い忘れてしまいましたので、今年はありません。
 スナップエンドウは、「ニムラサラダスナップ」という品種を作りましたが、最初のうちは余り成らないなと思っていたのですが、ここにきて良く太った莢が鈴なりになってきました。軽く茹でて少しマヨネーズを付けて食べると、甘みが強くたいへん美味しいと思います。問題は支柱やネットがいらないということで設置しませんでしたが、やはり南側に一方的に伸びてしまい倒れたので、収穫の時に持ち上げながらが面倒です。
 南蛇井から養子に来たサンチュが立派に成長しましたので、今日から収穫を始めました。妻の大好物です。ちなみに妻は普通の肉を食べないのですが、レバーやシロなどを焼いてサンチュに包んで美味しいといって食べています。

 
レタス、サンチュ、シュンギク、スナップエンドウなど  

5月24日(水)晴れ、雷雨

 昨夜小雨が降ったようで、朝の畑はマルチの上に水滴がありました。日中はよく晴れて気温が上がりましたが、夕方4時過ぎからは雷雨(音は大きかったが雨は弱い)になりました。
 朝の内に、ニューメロンを7株定植しました。ニューメロンは「まくわうり」の一種で、結構簡単に収穫できますが店頭で売っているメロンとは月とスッポンで比較になりません。でも完熟直前で収穫して、冷やして食べると口の中がサッパリして、なかなかイケます。まだシロウリの苗が残っていますので、こちらは明日の朝に定植できるでしょうか。
 アサガオ、マリーゴールド、百日草などが続々と発芽しています。植えてやるのが大変かな。
 近所や妻の友人たちが、我が家のキャベツを喜んでもらっていってくれます。春ひかり七号はほとんど終了し、主力は富士早生になっています。次のYR若者も結球を始めていますので、切れ目なく収穫が続きそうです。

5月25日(木)晴れ

 朝から快晴ですが、少し強い風が吹いています。気温も少し低いようで、シャツ1枚では寒さを感じました。
 キュウリ、ニガウリたちが元気を増してきました。キュウリは先端が10節目を超え、いよいよ収穫に向け雌花を残す段になってきました。9節までは樹の力を蓄えるため、脇芽も花蕾もすべて除去してきました。
 シロウリ5株を定植しました。夏のサッパリした漬物が楽しみです。赤シソも育苗してきたセルトレイから32本を植え付けました。来月には梅のもぎ取り、梅干し作りになりますから、赤シソは大事な脇役です。夕方には青シソと切り花用のアスターを定植しました。これらは、タマネギを抜いた黒マルチで、タマネギが植わっていた穴を利用して定植しました。

大きな葉が出てきたサトイモ(土垂) 勢いの良いキュウリ(南極1号)

5月27日(土)くもり

 日中に小雨がありましたが、ほとんど曇りで、やや肌寒い一日でした。夜には雨が降るようで、明日は残念ながら農作業はできないようです。
 通販で仕入れたメロンとスイカを定植しました。大手メーカー国華園のメロン(F1キューピット)、スイカ(F1黒兵衛、F1種なしサクセス)です。幅2mの黒マルチの畝に1m間隔で植えました。肥料には過リン酸石灰のみ入れておきました。
 収穫はキャベツ(富士早生)、小カブ(スワン)、シュンギク(中葉)、ダイコン(藤風)、サンチュ、タマネギ(チャージ、赤)、エンドウ(スナック、絹さや)と相変わらず豊富です。スーパーマーケットに買い物に出た際に野菜の値段を見てみましたが、結構高値なようで自信を深めています。キャベツは裂球が増えてきましたが、近所の人たちが喜んでもらっていきます。
 ニガウリは早いものが50cm程度まで伸びてきましたので、芯を摘んでおきました。これから子ヅルを伸ばし、孫ヅルに着果させるのですが、雌花が出てくるのはまだ先になります。キュウリは2株にウドンコ病の葉がでました。千切って捨てましたが、こんな早い段階からウドンコでは先が思いやられます。使いたくはありませんが、ダコニールやダイセンなどで殺菌しなければならないかもしれません。

5月28日(日)雨、くもり

 昨夜からの雨が午前中まで続きましたが、午後には多少晴れ間も出ました。畑の作業は土をいじれませんので、軽作業で終わりました。午前中は子どもが電車に乗りたいというので、埼玉県寄居→JR八高線越生→東武越生線坂戸→東武東上線小川町、寄居と三角形を乗り継いできました。途中の越生と坂戸では駅舎を出て、駅の周囲を散策しました。
 ジャガイモは茎葉の黄化が始まったばかりですが、珍しいうちが貴重なので今日も1株掘ってみました。下の写真にはマッチ箱が比較のために置いてありますが、かなりのものが売り物サイズになってきています。キュウリはウドンコ病が出た株とその隣接株だけダコニール1000を散布しておきました。南極1号は味と収穫量はよいのですが、病気に弱いといわれていますので、少し心配です。

キュウリの雌花。これから収穫シーズンです ジャガイモ(キタアカリ)。1株からこれだけ収穫
マッチ箱は大きさの参考に置いてあります。

5月30日(火)晴れ、一時雷雨

 晴れて風もあるのですが蒸し暑い日で、午後には雷雨がありました。一時的に強い雨と小粒の雹が降りましたが、ごく短時間でした。
 朝は末の子が熱を出しましたので、畑は出動しませんでした。夕方には雷雨の影響を確かめに行ってみましたが、特に被害らしいものはありませんでした。キュウリとニガウリは毎日蔓を伸ばしてきますので、出かける度にビニール紐で誘引しています。トウモロコシは天井から覗くと雄花ができていて、今にも突き出しそうです。これからモロコシの虫と悪獣、悪鳥との追いかけっこのシーズンになります。アワノメイガはスミチオン乳剤でやっつけられそうですが、他の愚連隊には困ったものです。
 キャベツは春ひかり七号の後を継いだ富士早生も、残り20個ほどになってきました。次の世代のYR若者は大きいものがソフトボール程度になってきていますので、間もなく主役交代になりそうです。今年は春ひかり七号は春先の低温が影響したのかあまり大きくなりませんでしたが、富士早生は大きくてしかも葉の柔らかな立派なものができました。YR若者は見た目は葉が硬そうですが、収穫してみていかがか楽しみです。