3月1日(水)小雨

 朝から雨模様だったのですが、6時過は降っていませんでしたので畑に行ってきました。気温は3度でしたが、寒さは感じませんでした。
 収穫の方はキャベツ、ブロッコリー、菜花、ダイコンなど冬物が多いのですが、春野菜たちもグングン大きくなってきました。下の写真の春キャベツやエンドウなどは力強い葉を展開してきました。ブロッコリーは例年12月に収穫しているグリーンビューティーを商品サイズで収穫しています。それでも形状が乱れたり、リーフィーで傑作とはまいりません。期待のビッグドームは本体があまり大きく育ちませんでしたので、こちらは小玉で終わりそうです。

春キャベツ(春ひかり七号) 今頃元気なブロッコリー(グリーンビューティ)
大きくなったホウレンソウ 力強くなったエンドウ

3月4日(土)晴れ

 朝は冷えましたが、日中はよく晴れて気温も13度ほどになりました。
 昨晩の痛飲で午前中は畑に出られませんでしたが、午後には回復して農作業ができました。今日は懸案のジャガイモ植えで、キタアカリを10kg黒マルチを使って植えました。まったくの無肥料で40cm間隔にしました。明日は男爵とメークインを植える予定です。

3月5日(日)晴れ

 昨日に続いてポカポカ陽気となりました。今日は風もありませんでしたので、畑の枯れ草などを集めて燃やしたりできました。
 小学生の子どもの授業参観がありましたので作業に集中できませんでしたが、ジャガイモの男爵10kgを植えられました。こちらも肥料をまったく使いませんでした。テンガで作を切りますので背筋が疲れますが、これもトレーニングの一環だと思えば楽なものです。
 この春に播種したキャベツ(YR夏の力)も苗が大きくなりましたので、畑に定植しました。逆にお世話になったブロッコリー(ハイツ)は、トラクターで鋤き込んでしまいました。残るはグリーンビューティーです。

3月7日(火)晴れ

 少し雲が多いですが、暖かな朝でした。午前6時の気温は5度で、ウィンドブレーカを着込めば畑に出ても寒さはまったく感じません。
 日の出が早くなりましたので、朝の作業がある程度できるようになってきました。今朝は主に収穫でしたが、除草作業などもできました。それにしても春の雑草は根がゴボウみたいか、強烈に広がっているものが多いので、引き抜くのは大変です。収穫はアブラナ、ホウレンソウ、大根、ニンジン、水菜、ブロッコリーと冬野菜が多いのですが、大根とニンジンは残りが少なくなってきました。何れにしても冬野菜はお彼岸にかけてトウ立ちしてしまいますから、そろそろお別れの時期です。春野菜はキャベツ、ホウレンソウなどが順調ですが、そろそろ大根(藤風)、カブ(金町)などを播種しなければなりません。明日の朝かな。

3月9日(木)晴れ

 昨日は最高気温が16度ほどになり、まさに春の気候でした。今朝もあまり冷え込みませんでしたが、日中は寒くなるようで油断はできません。
 庭先ではニラが芽を出してきました。梅も開花を始め、そろそろ春本番が近いようです。畑では青物野菜の収穫量がどんどん増してきました。アブラナのお浸しを3食いただいています。かける調味料も醤油、ダシ割り醤油、ポン酢など変化をもたせて楽しみは倍増です。

朝採り青菜軍団です ワケギも一人前になりました

3月12日(日)晴れ、くもり

 昨日、今日と4月並みの暖かな日となっていますが、今晩からはまた氷点下の冷え込みになるようです。
 ジャガイモを植え終わりました。男爵10kg、キタアカリ10kg、メークイン2kg、ニシユタカ2kgの計24kgです。ニシユタカは秋作の種を確保するためのもので、主力は男爵ということになります。
 その他ビニールトンネルで、ダイコン(藤風)、小カブ(スワン)、ホウレンソウ(強力オーライ)、レタス(バークレー)、ニンジン(いなり五寸)を播種、定植しました。春キャベツの畝は雑草が多く出てきましたので、小さいうちに1本ずつ手で引き抜きました。早春にお世話になった菜花の「冬華」はアブラナが全開になってきましたので、トラクターのロータリーで粉砕してしまいました。
 地元の農家から宮崎菜を大量にいただきましたので、妻に漬け込んでもらいました。明日の朝には芯の細いやつを食べられそうです。

黒マルチの掛かったジャガイモの畝 元気が出てきたタマネギ(ターボ) 期待の野菜種子(南極1号、YR青年)

3月19日(日)晴れ

 猛烈な風が吹き荒れて、畑での作業は午前中だけにしました。
 昨秋から収穫を続けてきたニンジンを掘り上げて、まとめて浅い穴に埋め、その跡地を白菜の所とともにトラクターでロータリーにかけました。白菜は突き出た芯を食べる人もいるようですが、私はアブラナの方が好みですので畑の肥やしにしました。水菜も花芽が突き出ましたので、同じ運命となりました。分けネギと九条ネギは株分けして植え替えました。
 先週トンネルに播種したダイコン、小カブ、ホウレンソウ、ニンジンは見事に発芽していました。ダイコンとカブは、まだしばらく昼間の高温が必要でしょうから、4月半ばまで換気などの管理が必要かもしれません。
 収穫はアブラナの他、キャベツ、ホウレンソウ、カラシナ、ニンジン、ダイコン、ブロッコリー、ワケギ、根深ネギと種類、量とも豊富ですが、そろそろキャベツ、ダイコンなど冬物とはお別れです。

 
瑞々しいアブラナ 早く大きくなってほしいキャベツ  

3月21日(火)春分の日 晴れ

 今日もやや強い風が吹き、お彼岸のお墓では花が倒れたり、線香に火をつけるのにたいへんだったりしました。日中は我が家や妻の実家のお墓参りなどでゆったりと過ごしました。明日からしばらくは仕事がハードになりそうですので、よい休養になったと思います。
 少しの時間出かけた畑では、野球のWBC決勝戦・日本対キューバのラジオ中継を聴きながらアブラナを摘んだりしました。日本が優勝して思わず万歳でした。強風の影響でトンネルが一部捲れたりしていたので修正したりしましたが、畑の野菜たちは順調なようです。ただブロッコリー(グリーンビューティー)は花蕾がゆるくなってきましたので、そろそろ見切り時かもしれません。
 家では苗が育ってきました。トマト(あづさ)、ナス(梵天丸)、モロヘイヤは、128トレイからポットに移植しました。また、キュウリ(南極1号)、オクラ(スターライト)、カボチャ(栗えびす)、ニガウリ(中長)をポットに播種して、庭の暖かいところに設置した簡易ビニールトンネルに置きました。

3月22日(水)晴れ

 朝6時の気温は2度でしたが、日射しとともに気温が上昇しますので朝の作業も楽になってきました。まだ長靴の中で指先が冷たい気がしますが、それももう少しだと思います。
 畑では毎日草退治です。早春から大きくなったものもありますが、ほとんどはまだ発芽したてですので草掻きで簡単に退治できます。4月になると難敵のアブラムシが出てくるでしょうが、それまでは草に専念です。なお、テントウムシは早くも登場しています。

伏見甘長の苗 こちらはモロヘイヤです

3月25日(土)晴れ

 穏やかな春の日でしたが、何とこんな時期に風邪を引いてしまいました。熱はさほどないのですが、鼻水と喉の痛みがつらく、しかも土曜日なのに仕事もあって最悪でした。
 午前中は風邪の症状も余りなかったので、畑の作業をしました。ホウレンソウは強力オーライの種が余っているので、これを播種しました。この品種は寒い時期には強いのですが、4月以後の播種になるとトウ立ちが早いという説明書きがありましたので、全部蒔いてしまいました。また、小カブのスワンも全部蒔きました。これらは秋ですと少し密植にして間引きながら楽しむのですが、春まきは後半のスピードが速いので、最初から間隔を広くとりました。
 オクラ(スターライト)が続々と発芽してきました。親戚の人からサクランボの苗(かなり大型です)をいただきましたので、畑の隅に定植しました。寒い時期に植えたブルーベリーは元気になって、今にも芽がほころびそうです。

3月26日(日)晴れ、くもり

 風邪の症状がなかなか改善しませんでしたので、一日中家の中で過ごしました。夜には鼻水や喉の痛みも和らいできましたので、明日は大丈夫だと思います。
 オクラは全ポットで発芽しました。このスターライトという品種は数年前から作っていますが、我が家の畑に合うのか常に優秀な成績です。この時期に発芽して初夏に収穫を始め、晩秋の霜が降るまで収穫できるのですからたいした野菜です。

 
発芽したオクラ(スターライト)  

3月28日(火)くもり

 朝から曇りですが気温は高く、畑の作業も十分できました。風邪もノドに影響が残っている他は回復しました。
 アブラナ、カラシナなどの収穫の他、播種を行いました。小松菜、春菊、スティックカラシナ、三寸人参を条蒔きしておきました。今夜から雨の予報が出ていますので、順調に発芽してくれると思います。トンネルの中ではダイコン、小カブなどが順調に育っています。