11月2日(水)晴れ

 爽快な朝でした。朝の気温は6度で今秋の最低でしたが、空気が乾いて遠くまで見渡せるので気分はよかったです。
 今朝の収穫物は、キャベツ、ブロッコリー、小カブ、シュンギク、ホウレンソウ、ワケギと多彩で、さらに畑にはダイコン、白菜、ニンジン、レタス、コマツナ、根深ネギなど野菜がたっぷりあります。殺虫剤もしばらく使っていませんので悪虫はいますが、見つけ次第捕殺したり、ハサミでちょん切ったりしています。何しろ自分や家族のお腹に入るものですから、薬はないに越したことはありません。

11月3日(木)くもり、小雨

 朝から雲が多く、午後1時過ぎからは小雨になりました。しかし、少し濡れる程度の雨で、明日はまた晴れてくるようです。
 畑ではタマネギ予定地をトラクターで耕運しました。前回の耕運の後、また雑草が生え始めていましたので、小さいうちに処理できました。また、収穫の済んだブロッコリー(シャスター)とキャベツ(将軍)、夏にお世話になった地這いキュウリの畝もロータリーをかけました。シャスターは、まだ腋花蕾が収穫できるのですが、ハイツが多量に収穫できていますので早めに処分しました。
 ソラマメ(早生、一寸)をポットに播種しました。エンドウ豆も蒔こうとしたのですが、種を買い忘れていました。昨年の余り種がありますので、明日の朝にでも蒔きましょうか。

 
サツマイモを掘って喜ぶお子様軍団  

11月5日(土)晴れ

 よく晴れて、この時期にしては暑いと感じさせるほどの陽気でした。
 東京方面の親戚が来て、子どももいましたので畑で芋掘りや野菜の収穫を楽しみました。サツマイモは大きいのがゴロゴロ出るし、重い白菜を運ばせたりなので子ども相手は楽しいものでした。ニンジンなんか夢中で掘ってました。帰りには自分たちで収穫した野菜を車にたくさん乗せて、満足そうな表情でよかったです。

11月6日(日)くもり、小雨

 今日は一転して朝から降り出しそうな曇り空で、午後2時頃から小雨が降り出しました。気象情報どおりで、農作業は午前中にほとんど済ませました。
 まずは懸案のエンドウ豆の播種をしました。種はタキイ種苗のものを使おうと思っていたのですが買えなくて、トーホクのものとなりました。こちらも一流メーカーですから問題はないでしょう。ところが慌てて買ったので「つるなし」を買ってしまい、実エンドウのみつるありになりました。スナックは「ニムラ」というもので、分枝が出ないので密植しなさいと書いてあり、10cm間隔で1粒ずつ蒔きました。その他は30cm間隔3粒の1条です。ホウレンソウ(理想)も追加で蒔きました。これが最終便になりそうです。
 今後はタマネギと春キャベツを定植すれば、今年の大作業は終了です。耐病干し理想ダイコンも商品サイズに近づいてきましたので、今月中には収穫・干し作業になりそうです。

11月8日(火)晴れ

 昨日からよい天気で、暖かくなっています。ただし、昼間は強風が吹き荒れ、我が家の竹藪でも数本の竹が折れたそうです。なお、折れた竹はご近所の人が片づけてくださったそうで、勤めのある身としてはありがたいことです。
 朝の収穫は、まだ霜が降る寒さではありませんので楽しいものです。ちょうど今頃が夏〜お彼岸頃に蒔いたものが収穫適期で、野菜も味が乗ってきています。ダイコン、ホウレンソウなどのように真冬が美味しいものもありますが、好きな野菜を自分で栽培して食べられるので安心です。

今朝の収穫物です。野菜がたっぷり そろそろ定植時期のキャベツ(春ひかり七号)

11月9日(水)晴れ

 今朝は晴れましたが、当地の気温は5度と冷え込みました。北海道では札幌市などの都市部で初雪だそうで、いよいよ冬の到来のようです。
 キャベツ(春ひかり七号)を110本定植しました。ポットの苗ですが、根が回り始めたところでしたので、適期の定植だと思います。トレイのものは植え切れませんでしたので、明日の朝にでも植える予定です。
 ブロッコリー(ハイツ)の花蕾にヨトウムシが入り込んでいるものが数個ありました。アオムシと違って茶色なので見つけやすく、畑でハサミなどを使って摘み出せるのですが、今年は例年よりも多く見かけるような気がします。畑で見落としても家に持ち帰って水に浸けてやると悪虫は浮くのですが、アオムシは浮きやすいのですがヨトウムシは花蕾に挟まってなかなか浮きません。困った虫ですね。
 秋ジャガのニシユタカを3株試し堀りしてみましたが、まともな大きさのものは15個でした。小さなものも10個ほど出ましたが、春の男爵やメークインに比べると、数が出ない気がします。家に持ち帰って茹でてみると粘質で、子どもたちはマヨネーズをつけて喜んで食べていましたが、ホクホク感がないのでイマイチの印象でした。その後、甘辛く煮てみたものは、なかなかの味でした。やはり男爵にはかないません。

11月13日(日)晴れ

 昨日の朝まで雨が降った影響で畑の土がかなり湿っていて、午後にはトラクターを使ってみましたが少しだけの耕運でやめておきました。
 キャベツは「春ひかり七号」に続いて、「富士早生」を80本定植しました。まだ苗が200本以上ありますが、近所の人も植えたいと言っていましたので差し上げたり、自分でももう少し植えたいと思っています。タマネギの苗もそろそろ植え頃になってきましたので、こちらも気懸かりです。とくにターボの苗立ちがよく、逆に育ちが進みすぎないか心配です。
 昼間は地元でも産業祭があったのですが、神流町(旧中里村)の恐竜王国秋祭りに家族で出かけました。相変わらず200円(小学生100円)の食べ放題ですが、マツタケご飯がメニューからなくなりました。それでも「マイタケご飯」「しいたけご飯」「そば」「うどん」「豚汁」が食べ放題で、その他地元のまんじゅう、餅など特産物も売ってますので子どもたちは大満足のようでした。

11月15日(火)くもり

 山は雲で覆われていて、今にも雨が降り出しそうですが、昼からは晴れてくるようです。このところ日中の気温も15度程度で、寒い日が続いています。
 朝の作業は6時10分過ぎでないと出動できませんので、結局収穫のみとなってしまいます。また、収穫物を家に持ち帰ってから井戸水で洗ったりするので、あまり時間が取れません。それでも井戸水が暖かいので、家での作業は楽チンです。
 エンドウが発芽を始めました。6日の播種ですから10日で発芽ですね。

タマネギの苗(ターボ) 定植したキャベツ(正面:春ひかり七号、左:富士早生)

11月16日(水)晴れ

 朝は快晴でしたが気温は5度、それに風が吹いていまして、畑での体感温度は真冬並みのようでした。
 エンドウは絹さや、スナック、実エンドウの3種類とも順調に芽が出ました。今後は立ち枯れと悪鳥の被害が心配ではありますが、ひとまず安心です。来年の4月末まで5か月以上もありますが、収穫時には暖かな春ですから待ち遠しいものです。
 ブロッコリーのハイツが大収穫期になっています。今朝は頂花蕾を10個収穫しましたが、連日大きくなりすぎない内に収穫するように見て回るのもたいへんです。次の品種であるグリーンビューティーはまだ花蕾ができたてですから、しばらくはハイツのお世話になりそうです。もっともハイツは頂花蕾が終わっても立派な腋花蕾ができますので、来年の2月頃まではこれだけでも十分なのですが。それでも最終便のビッグドームまでは、楽しみが続きます。

11月17日(木)晴れ

 今朝は冷え込みが厳しく、当地では初霜となりました。温度計は確認しませんでしたが、前橋市では1.7度ということで、いよいよ冬が来たという感じです。

11月19日(土)晴れ

 冬型の気圧配置で、よく晴れましたが風の強い一日でした。
 キャベツ(春ひかり七号)が、2株ネキリムシにやられました。株元を掘り返しますとどちらも3cm程度のモッコリした奴が出てきましたので、指で潰してやりました。ネキリムシは弾力が強くなかなか潰れないのですが、こんなところにも奴らの生命力の強さを感じさせます。そのうち強壮剤としてマムシならぬネキリムシの粉末でも発売になるのでは?(冗談)
 カリフラワー(野崎早生)を初収穫しました。まだ野球のボール大程度でしたが、これから続々とできてきますので試しにいただきました。茹でて食べると独特のホクホクした感じで、何と昨年は食べなかった子どもたちも美味しそうに食べていました。

11月20日(日)晴れ

 今日もよく晴れました。風も昨日よりは弱かったので、畑の作業を進めました。しかし、お昼にテレビで見始めた東京女子マラソンが高橋尚子選手の力走(結果は優勝)で釘付けになってしまい、午後はあまり捗りませんでした。
 サツマイモを片づけました。ベニアズマ、くりイモ、太白の3種類を栽培しましたが、今年は秋口に雨が多かったためかツルが出来過ぎたようで、くりイモは細いものが多く出来が今ひとつでした。ベニアズマは伸びたツルを切って100本ほど差しましたので、今でも貯蔵量は牛が食べるほどあります。マルチも取り除いて、来春にはジャガイモでも植えてやろうかと思います。
 秋ジャガ(ニシユタカ)も掘り取りました。8月25日に芽出しのため箱育苗を始め、9月13日に定植ですから3ヶ月の期間で収穫でした。以前の試し堀りで数が出なかったと書きましたが、記憶をたどると芽欠きで2本立ちにしていましたので、収穫量はこの程度になるのかもしれません。ちなみに春ジャガは3本立ちにしています。掘り取ったイモは、来春の種用にバラックで保存することとしました。

収穫した秋ジャガ(ニシユタカ) サツマイモ(太白)。蒸かす前に洗ったものです

11月21日(月)晴れ

 今朝は厳しい寒さで、我が家のバラックの温度計は午前7時で1度、前橋市の最低気温は0度だったそうです。畑には出動しなかったのですが、家の周囲でも霜が見られましたので、畑は一面の霜だったのではないでしょうか。それでも明日からは暖かくなってくるようなので、また過ごしやすくなるんでしょう。
 昨日蒸かしたサツマイモを妻が切り分けて干しました。12月のような気候ですので早くも乾き始め、半乾きのような状態になっています。さっそく1枚いただいてみました。子どもたちもおやつに狙っているようですが、安心な食べ物ですので十分楽しめると思います。我が家のサツマイモは無農薬、無肥料&無手入れ(これは余計でした)ですので、自然な味が楽しめます。夕食後にはくりイモを蒸かしてみました。十分な甘さにノドに詰まるような食感で、これこそサツマといったところです。

蒸かしたサツマイモ(くりイモ) 昨日蒸かした切り干しイモ(太白)

11月23日(水)勤労感謝の日 晴れ

 小春日和というのでしょうか、風もほとんどない暖かな一日でした。
 このところ家族サービスも余りしていないので、朝の収穫作業後は秩父方面へ遊びに出かけました。昼食には農園ホテルでのバイキングで妻子に好きなものを食べてもらい、その後はミューズパークで自転車乗りで楽しんでもらいました。私はミューズパークの北口から南口までジョギングで往復(片道3kmの手ごろな坂路)して、軽く汗を流した後ゆったりと過ごしました。
 帰路では少し疲れたのでコンビニで缶コーヒーでも買おうかと思ったところ、AMPMだったので念願の「想定外の仕事に ホリエナジー」380円を購入しました。さっそく飲んでみると、ウコンの苦みが少ししましたが30mlの内容量なので、味わう間もなく飲みきってしまいました。効果のほどはというと、その後運転中に眠気がしてきて道の駅で少し仮眠しました。(うー、効果は・・・)まあ、医薬品でなく清涼飲料水ですからね。

ホリエナジーです ミューズパークですが、半袖男と冬支度の娘

11月28日(月)晴れ

 やや暖かな日が続いています。昨日が地元の駅伝大会だったのですが、名物の強風もなくポカポカ陽気でした。
 土曜日からタマネギを植え始めました。まずは極早生のチャージ(320本)と早生のソニック(140本)です。チャージは苗立ちが悪く、小袋2つなのに500本にさえ届きませんでした。ソニックはまだ苗床に200本以上残っていますが、弱そうなものもありますので計300本ほどとなりそうです。ターボとネオアース、赤タマネギは苗の調子がいいようです。
 ハクサイ、ダイコンなどの他にサトイモ、ヤーコン、ナガイモなどを掘り取りました。雑草に囲まれながらも何とか育ち、それなりのものになりました。キャベツは秋徳が残り10個ほどで、12月からは金宝になります。
 夕食は野菜をたっぷり使った鍋もの(鱈ちり)で、これだと子どもたちも野菜を食べられます。

掘り取ったヤーコン ポットで発芽したソラマメ