10月1日(土)晴れ、くもり

 雲も多かったですが、それなりに晴れて小学校の運動会は最高の条件でできたようです。先週末に仕事で四国・松山に出かけ、帰った翌日には運動会で疲れもなかなかですが、子どもたちの頑張りを考えると甘いことばかり言ってはいられません。それでも出張先が松山市街地だったので、こちらを午前8時に出て午後1時過ぎには四国に居るのですから、交通の便のいいところならば国内の移動は楽なものです。
 松山市では六時屋タルトやジャコ天で栄養補給を済ませてきましたので、今日は自家栽培の野菜で低カロリーの健康食といたしました。

花蕾が大きくなってきたブロッコリー(シャスター)
野球のボール程度です。
巻き始めた白菜。撮影の角度が悪く、リアルな
感じがありませんでした。

10月2日(日)晴れ

 昨日の午後に地元の若者の結婚披露宴、その後近所の人ともう一杯ということで案の定二日酔い気味です。また日中の気温は30度を超え、暑さで参りました。それでも午後2時過ぎには畑に出動しました。
 畑では条を切ったり種まきやらは気持ちが悪くなりそうなので、作業は草退治に専念しました。ハクサイやダイコンの条間などに抜き頃サイズの雑草が多いので、草掻きや引き抜きで対応しました。自宅では春キャベツの「春ひかり七号」「富士早生」を128トレイに播種しました。各小袋1つで2トレイ=4トレイとなりました。11月に定植し、来年4月のゴールデンウィーク前にはおいしい春をいただく予定です。とくに春ひかり七号の柔らかいおいしさは格別です。
 ブロッコリーはいよいよ花蕾が大きくなってきましたので、明朝初収穫しようと思っています。

10月3日(月)晴れ

 昨日に続いて日中は暑いようでしたが、夕方からは涼しい風が吹いて爽やかな気持ちです。
 いよいよブロッコリーを収穫しました。シャスターを2個で、さっそく朝の食卓に上りました。これからシャスターは毎日収穫できそうで、さらに中早生のハイツも花蕾こそまだですが、本体は十分に大きくなってきています。キャベツも将軍が絶好調で、妻が近所や友人に配ってはお礼といって菓子類をもらって食べているので、痩せている間がないようです。
 ワケギとアサツキを植えました。どちらも初夏に自分で掘り上げバラックに吊しておいた種球です。15cm間隔で2、3球を置き、テンガで1cmほど土をかけておきました。この連中は植え付けるとすぐに芽を出しますから、しばらくは草退治と化成でも追肥して様子をみます。ラッキョウを植え忘れてましたので、明日の朝にでも植えることとします。

朝の収穫。ブロッコリーが仲間入りです。 こちらはコマツナです。葉物もおいしい季節です。

10月5日(水)雨

 秋雨前線の影響で一日中雨でした。気温も低く、最高気温は20度少し程度で、上着なしでは寒い状態でした。
 雨が小止みな時間をみて収穫に行ってきました。キャベツは7月30日定植の将軍30本を本日で穫り終わり、明日からは8月7日定植の将軍になります。こちらもほぼ商品サイズで、次の秋徳ができればキャベツラッシュになります。
 ラッキョウは遅くなりましたが、昨朝植えました。
 夕食には自作のタマネギ、ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーを使ったシチューで、子どもたちもお代わりラッシュでした。

10月6日(木)くもり

 雨が上がりましたが、まだ薄曇りですっきりと晴れてくれません。
 野菜たちは順調に大きくなってきています。レタス(極早生シスコ)は結球が始まったと思ったら、もう野球のボール大になってきました。まもなく収穫を始められそうです。ハクサイも頭が覆われてきて、収穫が近いことと思われます。

レタス(極早生シスコ)は結球が大きくなってきました ハクサイ(耐病郷秋50)は頭部が被覆してきました

10月8日(土)くもり、雨

 夕方までは薄曇りでしたが、午後6時頃から本降りの雨になりました。
 キャベツは将軍の一部が裂球を始めました。毎日結球の固いものから収穫しているのですが、この時期になりますと巻くスピードが速いので、あっという間に大きくなってしまいます。将軍は極早生ですので1.5kgほどが限界のようで、他の品種に比べて裂球が早いようです。まあ、外側は裂けても食用には全く問題がありませんので、妻の友人たちが喜んでもらっていってくれます。
 ニンニクは、自家採種のホワイト六片50粒、ジャンボ24粒の計74粒を黒マルチに植えました。ホワイトは食用のものを残していますが、ジャンボは初夏の収穫後に1球を食用にしただけで、残り全部を植えました。今回のものが無事に育てば収穫量は結構な量になりますから、ニンニク好きの人に分けてあげられるかななどと皮算用をしております。
 レタス(シスコ)も黒マルチに定植しました。冬どりになりますから、収穫期にはトンネルになります。私個人は真冬にレタスなど食べたくはないのですが、子どもがレタスを好んで食べますので仕方ないところでしょうか。
 アサツキが、きれいに発芽しました。

ホウレンソウも本格化しました ハクサイの立ち上がっている様子

10月9日(日)くもり

 朝は曇り空でしたが、地域の体育大会は昨夜の雨の影響で中止となりました。昨年に続いての中止ですが、グラウンドがぬかるみでは仕方がありません。
 畑では収穫と菜っぱ類の間引き作業だけです。コマツナ、小カブなどは間引き菜を持ち帰ってお浸しなどにすると、商品版のものよりもおいしく食べられます。

なぜか涼しくなってから成りだしたトマト(あづさ) 秋ジャガ(ニシユタカ)は花蕾ができました

10月12日(水)晴れ

 やっと太陽が出てきました。朝日の中での収穫は気持ちがいいものです。
 レタスは、いよいよ収穫目前です。実は今朝収穫しようと思っていたのですが、妻に話してなかったので昨夕スーパーで購入されてしまいましたので後に回すことにしました。週末には今秋初物を楽しみたいと思います。キャベツ(将軍)、ブロッコリー(シャスター)は収穫ラッシュで、消費するのがたいへんです。結球開始後は殺虫剤を使いませんので、結構アオムシがいたりしますが、毎日の捕殺でなんとかしのいでいます。
 ワケギが一斉に発芽しました。庭では柿が黄色くなり、1個食べてみたところ例年以上の甘さでした。今年は数も多いし、豊作のようです。

収穫目前のレタス(極早生シスコ) 今朝の収穫物。秋の野菜一色になりました

10月15日(土)くもり

  13,14日に石川県輪島市に出張してきました。この時期ですから涼しいのかと思っていたら、昨日は28度の暑さで参りました。帰路では輪島の朝市、キリコ会館、金沢市の近江町市場などを見学してきました。朝市は海産物が多いのですが農産物も出ていて、我が家の野菜と比較しながら面白く見物しました。アケビや塊状のヤマイモ、近江町では紫色の金時草(きんじそう)、加賀れんこんなどが珍しく思えました。輪島では「えがらまんじゅう」という、くちなしで染めた餅米を栗のイガのように立てたまんじゅうなどもおいしくいただいてきました。

輪島朝市の様子 えがらまんじゅう。蒸したてを食べました

 朝の収穫は豊富な野菜で、楽しさが最高潮です。キャベツ、ブロッコリーは、ご近所や妻の友人たちに続々と使われています。この時期はコマツナが大きくなる前の茎が軟らかい状態で、お浸しにすると最高です。今朝はこれに輪島で買ってきた「いしる」(イカの内臓で作った魚醤)をかけていただきました。レタス(極早生シスコ)も収穫を始めました。
 ニンニクが発芽しました。来年6月初旬まで長い期間がかかりますが、ほとんど手もかかりませんから収穫が楽しみです。

秋野菜畑の様子。どれも順調です コマツナのお浸しに「いしる」をかけました

10月16日(日)晴れ、くもり

 朝の6時頃まで雨が降っていましたが、その後は急速に回復して青空が広がりました。しかし、午後にはまた雲が多くなり、夕方には雨が降り出しそうな感じです。
 畑は湿気が多いので機械を使った作業はできないため、タマネギの除草をしました。通常ですと条間の草は小型の草掻きで処理するのですが、土が湿っているので1本1本手で抜きました。普段なら1時間程度で終わりそうな量ですが3時間もかかり、腰が痛くなってきて参りました。それでも何とかきれいになり、化成肥料を薄撒きして終了しました。タマネギは結構コオロギなどに囓られているようなので、奴らがコロコロ死ぬ「グリーンベイト」の粒剤をばらまいておきました。
 ハクサイ(耐病郷秋50)を初収穫しました。まだ少し巻きが甘い気がしましたが、たくさん育っていますので珍しいうちにと切りました。結果は、下の写真のとおり黄芯のおいしそうなものになっていました。さっそく妻に頼んで一夜漬けにしてもらいましたので、明日の朝には秋の味覚を楽しめそうです。

発芽したニンニク 初収穫のハクサイ(耐病郷秋50)

10月18日(火)くもり、雨

 相変わらず雨模様の日が続いていて、今日も雨が降ったり止んだりでした。
 畑の作業は収穫程度しかできません。いつものとおり、キャベツ、ダイコン、ブロッコリー、コマツナなどを収穫してきました。食卓には食べきれないほどの野菜料理が並びますが、私は大根おろしとコマツナのお浸し程度でよいのですが・・・ 我が家はキャベツの消費量がものすごく、昨日もたこ焼き、お好み焼きで1食でキャベツ1個を使い切ってしまったようです。子どもたちは工夫しないとなかなか野菜を食べませんので、こんな形でも食べられればよいと思います。かく言う私も、コマツナのお浸しがおいしいと思うようになったのは、40歳を過ぎてからのような気がします。
 タマネギの苗の先が黄色いものが多く出てきました。病気かなと心配なのですが、打つ手がないのでこのままにしておきます。除草の後に化成肥料をやったのが根に当たったのかもしれません。
 128トレイのキャベツ(春ひかり七号、富士早生)は、本葉2枚になりました。そろそろポットに植え替えの時期ですので、今度の週末は忙しくなりそうです。

10月22日(土)くもり、一時雨

 今週は晴れ間も出たのですが、曇りがちの日が多く畑は湿りが取れません。
 今日もトラクターを出動させることができませんでしたので、収穫と残些の片づけ程度で済ませました。収穫の方は相変わらず秋野菜が豊富に穫れていますが、ブロッコリーはシャスターの頂花蕾が終了しました。二番手のハイツは花蕾がまだピンポン玉程度ですので、もう少しかかりそうです。シャスターの腋花蕾もあまりできていませんので、収穫量が少なくなっています。11月になればハイツが収穫できますので、気にはなりませんが。
 キャベツは将軍がまだ頑張っていますが、毎日裂球を見つけられます。こちらは二番手の秋徳が一人前になっていますので、収穫は十分に行っています。裂球したものも炒め物や千切りなど十分に使えますので重宝します。レタス(極早生シスコ)は一斉に収穫期を迎えてしまい、食べるのがたいへんです。しかし、これが終わると次のシスコがまだ結球していませんので、しばらくお預けになります。
 昼間は信州小諸市の長井農園にリンゴ狩りに行きました。もう「北斗」の時期になっていまして、蜜の入った固くジューシーなリンゴを堪能してきました。帰路では下仁田町の黛こんにゃくで、おいしい刺身コンニャクや糸コンなどを購入してきました。ともに季節を感じさせる食べ物ですね。

10月24日(月)晴れ

 朝からよく晴れました。このところ気温がグッと下がってきまして、今朝6時の気温は12度でした。さすがにシャツ1枚では寒いので、ウィンドブレーカを着て畑に出動しました。
 昨日、春キャベツを128トレイからポットに植え替えました。春ひかり七号と富士早生を各150本で、11月中下旬に畑に植える予定です。市販の培養土を使うと大金になりますので、畑の土を使いました。

ニンニクの様子です タマネギは、それなりに大きくなってきました

10月25日(火)晴れ

 今朝は快晴ですが、気温が10度で風も少しあり収穫する手が冷たく感じられました。自宅に帰って収穫した野菜を井戸水で洗うと、夏には冷たくて気持ちのよかった水が温かく感じられました。
 キャベツの将軍は過熟が進んで裂球が多くなりました。いよいよ秋本命の秋徳の出番のようです。こちらも裂球が早いので油断はできませんが、今後一月はこちらで頑張っていただきます。
 コマツナは段々商品サイズに近づいてきまして、間引き菜のおいしさがなくなってきました。代わってシュンギクがおいしいサイズになってきまして、茹で菜はこちらが主力になりそうです。

自宅で育苗中のキャベツ(春ひかり七号、富士早生) きれいな花蕾が大きくなってきたブロッコリー(ハイツ)

10月28日(金)くもり

 今週は少し雨も降りましたが概ねよい天気で、週末には農作業といきたのですが、保育園のバザー、フリーマーケットなどで停滞は必至です。
 バザー用に野菜を提供しました。キャベツは大小合わせて15個(内3個は裂球したもの)ほど、他に大根5本、ニンジン8本でした。キャベツは焼きそば、大根とニンジンは豚汁の材料となって収益に貢献できるようです。素人の野菜ですから出来は保証できませんが、仕入れの経費が0円ですからよいでしょう。

10月30日(日)晴れ

 せっかくの晴れた週末(昨日はほんの少し雨)でしたが、保育園のバザー、今日はフリーマーケット出店で農作業はほとんどできませんでした。
 作業もタマネギ、キャベツ定植、エンドウの播種などが残されていますが、他は草退治と収穫だけでたくさんの労働が必要になるようなものはありません。雑草も今片づけておけば、来春までは大丈夫でしょう。
 ブロッコリーは、本命「ハイツ」の収穫を始めました。その形と味は始発のシャスターとは別格で、いよいよおいしい野菜の時期になったと思います。小カブ(金町)も白い部分の直径が2、3cmになり、本格的な収穫になってきました。コマツナとホウレンソウは追加で播種しておきました。