6月2日(木)くもり

 昨日は30度近い暑い日でしたが、今日はくもりで午後から雨になるようです。畑は適度な湿り気になっていますので、もうそれほどの雨は要らないのですが、そろそろ梅雨時になってきますね。
 夏野菜たちが力強くなってきました。憎いアブラムシも一時の勢いはなくなったようで、野菜が成長するスピードの方が勝ってきたようです。キュウリなどは脇芽が出るのが速いので、伸びる前に摘み取るのが忙しいです。もう少し上段になれば放任でもよくなってきますので、しばらくの辛抱です。タマネギ、ジャガイモ、レタス、ダイコンは収穫期真っ最中です。

元気に成長するキュウリ(新光A号) 実が大きくなってきたトマト(あづさ)
ジャガイモも収穫サイズに(男爵) レタスは今が最初のピーク(バークレー)

6月4日(土)小雨、曇り、雷雨、晴れ

 朝は小雨で雨が上がっても蒸し暑い状態でしたが、午後2時過ぎに雷雨があり、その後は晴れましたが涼しくなりました。
 午前中は野球の試合に沼田市まで出かけましたので、畑には夕方行きました。キャベツは秋蒔中早生二号が固く巻ききって、ずしりと重い状態になりました。アオムシやナメクジが少し付いたりしていますが、雨が多くなったためでしょうかアブラムシやアオムシの被害は激減してきました。
 エンドウは絹さや、スナック、実取りともに黄色くなって数本が緑色を残すのみとなりました。収穫の楽しみがなくなりましたので、引き抜いてキュウリかインゲンでも蒔こうかと思っています。

6月5日(日)晴れ、くもり

 晴れましたが、思ったほど暑くはなりませんでした。昼間には少しの雨がありましたが、すぐに上がってしまいました。
 昼間は家族で桐生市の桐生が丘動物園&遊園地に出かけました。帰宅後に畑に出かけ、ニンニクを収穫しました。ニンニクは「ジャンボニンニク」「ホワイト6片」を栽培しましたが、今年は大当たりでした。したの写真はホワイトですが、ご覧のようにペットボトルよりも太いのが当たり前、ジャンボの方は10cmを超えています。ウィルスにやられた株がほとんどありませんでしたので、今年は条件に恵まれたようです。今週中にはジャガイモのうちキタアカリとタマネギ(アトン、アース、サンフレッシュ)を掘ってしまいたいと思っていますが、予定どおり行くでしょうか。
 キュウリ(新光A号)を1本だけですが、初収穫しました。

キュウリの雌花がたくさんついてきました 収穫したニンニク。ペット缶よりも太い

6月7日(火)晴れ

 晴れると暑くなります。午後は曇りがちでしたが、蒸し暑くなりました。
 雑草が伸びてきましたので、野菜を作っていない部分はトラクターで起こしました。週末に降った雨のおかげで土は適度な湿り気で、埃も立たずに作業ができました。収穫の終わったキャベツ(春ひかり七号)やタマネギ(ソニック)の跡もスッキリしました。今後ニンジンなどの播種も控えていますので、草を生やしてはおけません。
 ナスの下葉にアブラムシが大量に発生していましたので、DDVP乳剤で駆除しました。少しでも油断すると、ゴロツキ連中がやってきますので困ります。まだ収穫になりませんのでよいのですが、収穫が始まると悩ましいものです。
 キュウリは3本の収穫になりました。だんだん本格化してきていまして、今は分枝を2葉で摘んでいますが、もう1週間もすれば放任で大丈夫になると思います。その後からは収穫ラッシュになりますので楽しみです。

6月9日(木)晴れ、くもり

 夏の暑さになりました。
 朝のうちにサツマイモ、カボチャの畝周りを草削りできれいにしておきまして、夕方見ると削られた雑草がカラカラに乾いていました。サツマイモは蔓が順調に伸びてきていますので、この辺りで採苗して追加植えしたいと思っています。

6月11日(土)小雨、くもり

 関東地方は昨日から梅雨入りした模様と気象庁の発表があったそうです。今日は朝から小雨で、降ったり止んだりでしたが夕方からは曇りで落ち着きました。結局雨量は少なく、さっそく梅雨晴れになるのでしょうか。
 ジャガイモのキタアカリを全て掘り取りました。黒マルチの高畝で栽培しましたので、雨が降らなければ余裕で収穫できます。今年は春の寒さか、乾燥のせいかやや小ぶりなイモが多く、収量は例年ほどありませんでした。それでも5kgの種で60kgほど(少しずつ食べているので、実際はもう少し多い)の収穫がありましたので、及第点でしょうか。男爵も茎葉が黄色くなっていますので、明日にでも掘ろうかとおもいます。メークインは成長を止めましたが、まだ緑色が強いので数日待つことにいたします。
 タマネギもアトンを収穫しましたが、あまり大きくなっていませんでした。ちょっとガッカリです。

6月13日(月)晴れ

 昨日、今日と晴れて気温は30度を超えました。草退治にはもってこいなのですが、そろそろまとまった雨がないと、野菜たちに影響が出てくるかもしれません。
 スイカ(ブラックボール)は、果実の大きさが野球のボールほどになってきました。カボチャ(ほっこりえびす)も同じ程度で、縞がハッキリ見えて力強い感じです。どちらも無肥料なので、蔓の先50cmほどの所に鶏糞と化成888を少量入れておきました。蔓は強くも弱くもないようですので、このまま放任でいいかと思います。
 オクラ(スターライト)、ナス(梵天丸)、甘トウガラシ(万願寺)を初収穫しました。まだ樹の力が弱いので、実が少し小さいうちに千切りましたが、花はたくさん咲いていますので先が楽しみです。レタス(バークレー)は、第2軍団が収穫期になりました。妻は友だちに一生懸命分けているようです。オカヒジキも鮮やかな色と食感で楽しんでします。

オクラ(スターライト)の収穫が始まりました ニガウリ(中長)の雌花
スイカ(ブラックボール)。小さいが縞がはっきり カボチャ(ほっこりえびす)

6月15日(水)雨

 少し寝坊をして朝5時30分頃畑に出ると小雨が降り始めましたので、作業は収穫のみになってしまいました。このところ乾燥が続きましたので、よいお湿りになってくれればと期待しています。
 キャベツ(秋蒔中早生二号)はすでにガッチリ巻いて収穫を続けていますが、ナメクジが侵入しているものが多くなってきました。球を切り取ってみると外葉との間に1,2匹、さらに巻いた葉(アオムシなどの攻撃で汚れた葉)を2,3枚剥くと中にいたりします。通路に置いて長靴で踏みつぶしていますが、この時期の最大の悪虫です。
 キュウリは先発の新光A号に続き、南極一号も10節を超えてきました。南極一号は味がいいし、病気さえ出なければ大量収穫が可能ですので期待できます。

スティックセニョール。茎の部分を茹でて食べます。 トウモロコシの雄穂です

6月17日(金)くもり

 午前中は蒸し暑かったのですが、午後からは梅雨寒といった感じになりました。
 トウモロコシは雌穂から絹糸が出てきたのですが、ぐずついた天気なので受粉が十分できるのか不安です。インゲンはつるなしの「さつきみどり」が幼い莢をたくさん着けましたので、間もなく収穫ができそうです。つるありの「ケンタッキー101」はネットにツルを展開し、ほとんどのものが1.5m以上になりました。7月になれば、こちらもラッシュが始まるでしょう。
 ダイコンは「おしん」が立派なサイズで収穫を続けています。おしんを収穫した穴には土を戻して、「夏みの早生」「雪美人」を時期をずらして蒔いています。「夏みの早生」は普通のダイコンの葉ですが、「雪美人」は徒長したような切れ込みのハッキリしない葉で見ていて嫌になりますが、独特の辛味は夏の冷や麦、ソバの薬味に最高ですので楽しみです。

6月18日(土)くもり、晴れ

 朝は霧で湿けっぽかったのですが、昼間は晴れて暑くなりました。夕方5時過ぎには黒い雲が立ちポツポツとしましたが、本降りにはなりませんでした。
 トマトはアブラムシの被害でしょうか、ルイ602本がウィルスの症状が出ましたので引き抜いて処分しました。それでもアブラムシはピークを過ぎたのでしょうか、数が少なくなってきたような気がします。

カボチャらしい色になってきました(ほっこりえびす) 絹糸が出ましたが受粉はだいじょうぶでしょうか?

6月19日(日)くもり

 今朝も霧で明けました。7時過ぎには薄日が差してきましたので、今日も暑くなりそうです。
 夜の間に雨が降ったようで、朝の畑は少しぬかっていました。仕方がないのでツルの誘引や分枝の整理などで時間を費やしました。キュウリの南極1号は次々と雌花を着けましたので、楽しみが増してきました。先発の新光A号は飛び成りのようで、雌花がつかなかった節は分枝を出すとその第1節に雌花が付くようです。それに対して南極1号は各節に2本ですから具合がよろしい。
 昼間は家族で出かけて、夕方には再び畑へ。サツマイモのツルが伸びてきましたので、ハサミで先を切って採苗しました。土の湿り気もちょうどいいので黒マルチの高畝を作り、ベニアズマを82本差しました。これが無事に活着すれば、秋のお彼岸頃にはとても食べきれない量が収穫できることになります。くりいも、太白も欠株を補充しておきました。
 ジャガイモを掘り終わりました。メークインは意外なことに大粒に育っていて、結構収穫量がありました。それではキロ数を計ろうかとしたところ、秤の分銅台がなくなっていまして、どうもチビの悪さのようです。ということでキロ数は残せませんでしたが、幅広のコンテナに15の収穫でした。タマネギも乾燥が進みましたので、320個をバラックに吊し、残りは切り玉でコンテナに収納しました。ニンニクも同様です。

スイカはハンドボール小の大きさに 1節に2本成りのキュウリ(南極1号)

6月20日(月)雨、くもり

 昨夜地元の野球大会の慰労会で少しビール&焼酎などを飲みましたので、今朝は少し遅めの5時半起床でした。畑に出るとすぐに雨が降り出しましたので、キュウリを6本千切っただけで退散しました。その後はスコール的な雨になり、とても作業どころではありません。それでも昨日差したサツマイモの活着には具合がいいかななどとプラス思考にいたしましょう。
 夕方には息子と畑へ出かけました。キュウリやレタスを収穫させましたが、慣れない手つきながらキュウリが取れたと大はしゃぎでした。

6月21日(火)晴れ

 久しぶりに朝から晴れました。半袖シャツで畑に出るとスッキリした気分です。
 キュウリは昨夕収穫して、さらに今朝10本取れました。いよいよ量産体制に入ってきたようです。ナスも梵天丸がコンスタントに収穫できるほか、千両2号も大きな実が増えてきました。今朝の収穫は、キュウリ、ナス、オクラ、甘トウガラシ、ベビーコーン、キャベツ、レタス、ダイコン、スティックセニョール、インゲン、タケノコ(マダケ)と夏バージョンの野菜が多くなってきました。

6月22日(水)雨

 目が覚めると小雨が降っていました。テレビの気象情報を見るとお昼頃まで降るとのことなので、仕方なく畑に出ました。
 予想どおりキュウリは収穫サイズになっていて、11本取ってきました。他にナス、オクラもで、これらの野菜は適度なサイズがあり、大きくすると樹に負担がかかるので油断ができません。本当は雨の日は読書でもして過ごしたいところですが。

6月27日(月)くもり、晴れ

 蒸し暑い日が続いています。昨夕少し降雨がありましたが、土は乾燥気味です。鏑川の上流地域では雨が少ないため、一部地域では早くも水不足が懸念されているようです。
 この時期恒例の新潟県弥彦村への旅行に1泊2日で出かけてきましたので、今朝畑に収穫に行くとキュウリが大きめになっていました。量も多く、パイスケにいっぱい取れました。樹も力強い時期ですので、しばらくはラッシュが続きそうです。特に南極1号の出来はすばらしく、家族や近所の方から誉められます。
 キャベツ(将軍)を128トレイに播種しました。夏の間の管理が大変ですが、昨秋に大成功したので今年もガッチリいただこうと思います。

キュウリがたくさんブーラブラです ニガウリも実が大きくなってきました

6月29日(水)雨

 空梅雨が心配されていますが、昨夕から雨が降り始めました。今週末にかけて雨の降りやすい状態が続くようです。
 この時期になりますと、キュウリやナス、オクラなどは毎日大きくなってきますので、小雨の時間をみて収穫してきました。

6月30日(木)雨、晴れ

 早朝は少し強い雨でしたが、お昼前からは太陽が出て暑い日になりました。西日本、とくに四国、九州では空梅雨のため水不足に陥り、一部では給水制限や夜間断水も実施されているようです。当地でもここ数日雨が降りましたが、とても水不足を解消するほどではないようです。取りあえず我が家の畑は湿りましたので、乾燥の心配はなくなりました。
 トマトはアブラムシの猛攻撃を何とか凌ぎ、実が赤くなってきました。期待の「あづさ」の他、「ルイ60」も色づきはじめていますので楽しみです。でも「ルイ60」はハウス用の品種らしく、「あづさ」のようなすんなりした容姿になっていません。来年からは作らない方針でよいでしょう。インゲンは、つるなしの「さつきみどり」が大収穫期で連日50本以上持ち帰ります。つるありの「ケンタッキー101」も白い花がたくさん着いて、もうすぐラッシュが始まりそうです。夏の暑い時期に冷やしたインゲンは、食欲倍増の兵器です。
 気になるニガウリは、最大のものが長さ15cm&直径3cmほどで、間もなく収穫を始められるでしょう。スティックセニョールは野菜の多いこの時期にあっても価値がないので、引き抜いて畑の肥やしにしてしまいました。栽培が下手なのか期待したほどの甘さもないし、インゲンがあれば十分です。来年からは必要なしのようです。

いよいよ赤く色付いてきたトマト(あづさ) インゲンは、花がたくさん咲いています