2月6日(日)晴れ

 冷たい季節風が吹いていますが、立春を過ぎて日光は強くなってきたようで、ガラス越しの日溜まりは厚着していると汗が出るようです。
 この時期恒例の赤城村樽地区にある観光いちご園に出かけてきました。須田いちご園はガラスハウスで2段高設ベンチ栽培なので、摘み取りも簡単だしきれいなので家族もお気に入りです。主力品種は「章姫」ですが、今年はへたまで赤い新品種(名前を聞いたが忘れました)も栽培したそうです。さすがに身も固く締まっていて味も濃くおいしい。とくにかんざしがピーンと伸びた大型の果は最高でした。入場料が大人1,300円、小学生1,100円、幼児(3歳以上)900円とやや高いのですが、それ以上の値打ちを感じさせます。
 畑は収穫に徹していますが、自宅ではレタス(バークレー)を128穴トレイに播種しました。トレイは透明な衣装ケースに入れて、暖房の入った部屋で育てる予定です。順調に育って、ゴールデンウィーク頃の収穫でしょうか。

おいしいイチゴでした いちご園の看板です

2月12日(土)晴れ、くもり

 昨日までは結構暖かだったのですが、今日はやや強い風が吹き、午後には薄雲が広がって寒くなってしまいました。畑は乾燥していますので、一雨(雪でなく)ほしいところではあります。
 このところ飲酒の機会が多く、ちょっと身体は疲れ気味でしょうか。それでも今日はとくに用事がなかったので、子どもと畑に出かけたりしながら一日のんびりと過ごしました。畑は相変わらずですが、春キャベツとエンドウが悪鳥(ヒヨドリだと思います)に突っつかれて、結構ボロボロにされてしまいました。この冬はエサがあまりないのでしょうか、春の収穫が心配になってきます。トマト(ルイ60)を128トレイに播種しました。中玉ですが、蒔いてから「裂果防止のため雨よけ栽培を基本とする」という説明書きを読み、栽培が心配になってきました。昨年の「あづさ」の残り種がありますので、こちらも蒔いてみて様子をみようかと思います。

発芽したレタス(バークレー) 本日の収穫物。コンテナ下部には白菜、大根など

2月19日(土)雪、雨

 未明から雪が降りましたが、うっすらと積もる程度で、昼間はみぞれから雨になりましたので悪影響はありませんでした。
 畑仕事はできませんでしたので、子どもを連れて「かぶら健康センターかのさと」に出かけてきました。温泉ではありませんが、温水プールで軽く運動した後、和風風呂でリラックスしてきました。入場料も大人500円、小学生以下300円(4時間)と低価格でお得です。館内に食堂がないのが残念なのですが、出前も頼めますのでゆっくり過ごすことも可能です。
 畑関係は、春野菜の苗が順調に発芽してきています。レタスは先週発芽しましたが、本葉が出てきました。また、トマト(ルイ60)も発芽を始めました。秋蒔きのエンドウ豆が悪鳥に加害されていますので、春蒔きのエンドウも播種し、これも発芽を始めました。今日は小茄子の「(山形系)梵天丸」という種も入手しましたので、これを蒔いてみようかと思っています。

本葉が出てガッチリしてきたレタス(バークレー) トマトの双葉(ルイ60)、他のセルも発芽中です

2月20日(日)くもり、晴れ

 低気圧が東方海上に抜けたのですが、雲が多くスッキリしない天気です。気温もなかなか高く、時々晴れ間が出ますが、やや強い風のためでしょうか暖かな感じではありません。
 畑は湿り気が多く、トラクターを出動させることができません。仕方がないのでブロッコリー(ハイツ、シャスター、緑嶺)を抜いて片づけ、耕運できる状態を待つことにしました。収穫の方は一段とパワーアップし、ブロッコリー(エンデバー、緑麟)は見事な頂花蕾で周囲からも好評をいただいています。ただし、エンデバーは茎に空洞が入るものが多く、少し残念なところもあります。その他、白菜(王将)、キャベツ(湖水、彩ひかり)、ダイコン(耐病総太り)など冬野菜はバッチリです。なお、アブラナとカラシナがトウ立ちを始めましたので、さっそく摘んで昼食にいただきました。これらが食卓に上ると、春が来たなーと実感します。
 播種は、キャベツ(F1サラダ)、メロン(モナミレッド)、カボチャ(ほっこりえびす)、ナス(梵天丸)を行いました。
 午後には畑も作業可能な状況になってきましたので、久しぶりでタマネギの定植をしました。黒マルチをまだ張っていませんでしたので、この作業から始め、今日はアースを350本植えられました。昨秋にはソニックを150本植えてありますので、計500本になりましたが、残りのマルチ部分に600本は植えられそうですので、1,100本まで頑張ってみたいと思います。昨年収穫したアースは、芽が出てきてはいるものの食べるには十分で便利に使っています。背中と腰の筋肉が疲れているのが、ちょっと辛いですね。

2月27日(日)晴れ、くもり

 朝方は猛烈に冷え込みまして、久しぶりで庭の池に氷が張りました。日中も風が強く、気温も低いままで、冬に戻ってしまったような感じの一日でした。また、先週引いてしまった風邪が完治せず、積極的な行動ができませんので農作業ができずに残念でした。
 午前中は、千平の天満宮例大祭にお参りに出かけました。露天商も多数出る有名なお祭りですが、今年は早めに出かけて9時過ぎには到着しましたので、空いているうちにご祈祷をしていただけました。これでわが家の坊主頭も、小学校でまともな学業を修めることができるでしょう(期待)。
 ということで、農作業は収穫のみとしました。油菜がよい勢いでトウを出してきましたので、青物は牛が食べるほど収穫できます。白菜は芯がほぐれてきまして、いよいよ抽苔の気配が濃厚になってきました。トウも甘くておいしいと聞いていますが、次の作付けもありますから、そろそろ成仏してもらうことになりそうです。ブロッコリーはエンデバーの頂花蕾があと15個ほどで終了します。その後、お彼岸頃までは腋花蕾も食べますが、蕾が緩くなってきますとおいしくないので、トラクターのロータリーで畑の肥やしにしてしまう予定です。

収穫した野菜たち、右側はホウレンソウ 油菜の部分を撮影してみました

2月28日(月)晴れ

 朝は冷え込みましたが、日中は風もなく暖かな日になりました。
 午後には休暇が取れましたので、風邪の病み上がりですがタマネギ植えを再開しました。今日はアースを460本植えまして、目標の1,100本まであと140本となりました。苗と張ったマルチはまだありますが、背筋痛に耐えられるでしょうか。そして今度の週末には、春の大事な作業であるジャガイモ植えを行いたいと思っています。気象情報で「金曜日に雪」というのが気にかかりますが・・・