3月1日(月)くもり、一時雨

 昨日までの暖かさから一転して、雪に変わりそうな冷たい雨が落ちる寒い日になりました。南関東では雪が降ったようです。
 この寒さの中でも苗たちは暖かな場所でスクスクと育っています。キャベツ(アーリーボール)は本葉が5、6枚になり、今度の週末が定植時期かもしれません。

3月2日(火)晴れ

 朝は厳しい冷え込みになりました。しかし、大好きなアブラナを切らしてしまいましたので、厳寒の中を収穫に出かけました。アブラナはガチガチに凍りついていて、まるで芸術品を見ているようでした。それでも持ち帰って茹でると美味しいのですから、野菜の力はすばらしい。このアブラナは勝手に種がこぼれて生えたもので、完全に無農薬、無肥料、無手入れなので重宝します。夕方は帰宅後にアブラナとキャベツ(彩ひかり)を収穫しました。
 室内で、メロン(ルイス)の播種をしました。

 
防火運動期間中で、子どもが着けてるバッヂ  

3月5日(金)晴れ

 夕方になって冷え込んできました。明朝は雪の予報がでていますが、いかがでしょうか。
 野菜の苗たちが大きく育ってきましたので、その様子を写真で公開します。

浅黄系九条ネギ キュウリ(南極1号)
スイカ(夏武輝) キャベツ(アーリーボール)

3月6日(土)雪、晴れ

 気象情報のとおり朝は雪でした。今朝は寝坊して6時頃目が覚めたのですが、その頃には屋根がうっすらと白くなっていて、8時頃まで降りました。しかし、8時頃急に日が射すと暖かくなり、雪はあっという間に消えてしまいました。
 畑はほとんど湿らず、9時頃から作業を行いました。まずジャガイモ(キタアカリ)を2kg定植しました。男爵と同じく黒マルチを使っての栽培です。次にメークインと進む予定でしたが、10時頃から暴風が吹きはじめ作業にならなくなりましたので中止しました。
 メロン(ルイス)とトマト(あづさ)が発芽しました。

少ない雪で何とか作った小さい雪ダルマ 雪ダルマとUFOだそうです

3月7日(日)晴れ、くもり

 昨日の暴風をもたらした低気圧は東方に去ったようですが、今日も10時頃から強風になりました。
 ジャガイモ(メークイン)を10kg定植しました。これでジャガイモは男爵、キタアカリと合わせて22kgをすべて植えられました。今後は4月の芽出しと芽欠きでOKです。室内で育苗していたキャベツ(アーリーボール)もトンネル+マルチで22本定植しました。定植後約60日で収穫ということですので、ゴールデンウィーク頃には収穫できるでしょうか。秋植えの春ひかり七号の収穫が終わる頃にできれば最高なのですが。

 
黒マルチを使ったジャガイモの畝  

3月14日(日)晴れ

 このところ4月並みの暖かな日が続いていて、しかも雨が降らないので畑は超乾燥状態です。専業農家もタマネギに動噴とタンクを使って散水するなど対策に追われているようです。
 今週末は妻の行事が重なったため、お子様軍団の子守りで費やしました。ダイコン、ニンジンなどの播種は一雨後にしたいと考えていますが、いつになることでしょうか。 

3月16日(火)くもり

 日の出時刻が早くなり、しかも暖かくなってきましたので朝畑に出かけるのが楽になりました。午前6時には作業を始められます。
 アブラナはエンジン全開といったところで収穫が忙しくなりました。油断すると黄色い花が満開になってしまいます。キャベツは冬物の彩ひかりが葉が強くなってきたものの、十分食用になっています。アブラナ以外の青物が切れがちなこの時期には助かります。なにしろ子どもはアブラナをほとんど食べませんから、うどんや焼きそば、餃子などに入れて無意識に食べられるキャベツは貴重です。
 畑のキャベツ(アーリーボール)は、外葉が枯れ気味になったものの芯葉は元気で、何とか根付いたようです。春本番には軟らかなキャベツが楽しめそうです。

本葉が出はじめたトマト苗(あづさ) ヒゲが出てきたスイカ苗(夏武輝)

3月17日(水)晴れ

 気温が20度を超え、たいへん暖かな日となりました。気象情報では明日午前中に全国的に降雨があるとのことですが、群馬県だけは降らないようなのでガッカリです。家の周囲では梅の花が散りだして、アンズの花が開花を始めました。
 雨が降らずに乾燥しているため、畑ではアブラムシの発生が多く見られるようになりました。アブラナの花蕾に灰色の奴が付いて、迷惑この上ない感じです。アブラムシのいる部分は切り取って処分したのですが、今後も多く発生するようですとDDVP乳剤あたりを使わなければならないかもしれません。
 キャベツとイチゴには灌水しておきました。ブロッコリーのビッグドームには、なぜかしっかりと固い腋花蕾ができてきて、家族が喜んでいます。

3月19日(金)晴れ

 昨日の午前中に少しですが畑が湿る程度の雨が降りました。その後は寒気が入ってきたようで、今朝は日陰では薄氷が張りました。しかし、真冬の顔が引きつるような寒さではなく、畑での作業も楽々できました。
 ブロッコリーのチャレンジャーは本体が大きくなる前に花蕾ができてしまい、失敗しました。定植の時期が遅かったためで、やはり適期に作業をしないとダメなようです。真冬に蒔いたホウレンソウが収穫できるようになってきました。トウ立ちする前に順次たべていく予定です。コマツナを播種しました。

3月20日(土)くもり

 一日中どんよりと曇って、肌寒い日でした。
 プランターのエンドウ豆は風の当たらない好条件のためでもありますが、ツルを盛んに伸ばしています。開花も間近といったところでしょうか。畑のエンドウも昨年のキュウリ支柱&ネットで元気を出してきまして、先端がネットに絡みついてきています。アブラムシ対策のオルトランも効果を発揮しているようで、気になっていた悪虫は姿が見られなくなりました。
 赤ネギは無事発芽しましたが、これからが大変です。トンネルのコカブは元気な本葉が次々と出て、楽しみになってきました。ダイコン(おはる)とホウレンソウ(パレード)、コカブ(金町)を播種しました。 

プランターのエンドウ豆も盛んにツルを伸ばします アンズの花が咲き始めました

3月23日(火)雨のちくもり

 昨日は日本列島南岸を通過した低気圧に寒気が流れ込んだため、雪になりました。しかし、途中から雨に変わり、今朝目覚めると雪はほとんどなくなっていました。今日の日中は気温が10度を超え、少し暖かくなりました。
 赤ネギは取りあえず生え揃いました。昨年は雑草を生やしてしまい、ものになりませんでしたので、今年は気合いを入れて頑張りたいと思います。畑は十分湿りましたので、明日の朝はニンジン(平安三寸)を播種しようかと算段しています。

3月24日(水)くもり

 どんよりと曇っています。気象情報では午後から雨になるようで、一度降り出すと続くものですね。
 朝6時前に出動して、予定どおりニンジンを播種しました。平安三寸は種の値段が安いし、早生で夏の梅雨に入る頃には収穫できますから便利なものです。夏蒔きの黒田五寸のような立派なものにはなりませんが、十分楽しめます。
 収穫は、アブラナ、キャベツ(彩ひかり)、ブロッコリー(ビッグドーム腋花蕾)、ワケギ、ホウレンソウ(メガトン)と豊富で、とくにホウレンソウは子どもたちも大喜びで食べています。レタス(メルボルンMT)を128トレイに播種しました。

3月31日(水)晴れ

 本格的な春の気候で、桜の花が満開になってきました。
 先の週末に静岡市で開催された日本選手権競輪を1泊2日で見物に出かけたため、農作業が停滞してしまいました。それでも作物たちは順調に成長し、相変わらず青物野菜を収穫しています。20日に播種したダイコンやコカブなどは無事発芽しましたので、先が楽しみです。タマネギも本格的な勢いが出てきましたし、ダメだと思ったブロッコリー(チャレンジャー)も小さいながらも何とかものになって、子供たちを喜ばせています。

静岡競輪場(向こうの丘が日本平でしょうか) 早朝の散歩で出かけた駿府城址