2月1日(日)晴れ

 晴れて気温も上がり、今年は暖冬なんだなと実感させるような天気です。
 畑は乾燥続きで収穫以外の作業はできませんので、今日も家族と遊んで過ごしました。今日のメインはこの時期恒例の赤城村イチゴ狩りです。ハウスの中でロックウール(土ではありません)の入ったベンチを2段に使っていますので、摘み取りが大人でも背の低い子どもでも楽なところが特長です。また果実に土が付かないのできれいなまま摘み取り、直接口にできます。入場料は大人1,300円、小学生1,100円、幼児(3歳以上)900円で、30分間食べ放題です。品種は章姫(あきひめ)のみですが、これが甘くておいしい品種です。
 帰路では春蒔きの種を少し買いました。スイカ(夏舞輝)とキャベツ(アーリーボール)で、帰宅後さっそくポットと128トレイに播種しました。ポットとトレイは透明の収納ケースに入れ、夕から朝は床暖房で暖め、昼は太陽光で暖めながら定植苗に作る予定です。

おいしそうに実ったイチゴ(品種は章姫) イチゴを頬ばる祐大(口の周りは赤いです)

2月6日(金)晴れ

 今日も暖かい日でした。
 ミニ温室(透明収納ケース)のキャベツは、発芽して濃い緑の双葉に育ってきました。128穴トレイには40粒蒔きましたが、35箇所発芽しました。これから本葉2枚程度でポットに移植し、さらに本葉4、5枚で畑に定植ですから先は長いものです。おまけにこの時期では畑はトンネルを作ってやらないと、寒さにあってトウ立ちしてしまいますからなおさら大変です。それでも手間と金をかけて楽しむのが趣味だそうですから、作業自体を楽しみに進めていきます。スイカも土が持ち上がってきました。

 
可愛いキャベツの双葉たち  

2月9日(月)晴れ

 週末に山形県南陽市の赤湯温泉に職場の旅行で出かけてきました。山形県は大雪で、スキー場などでの積雪は驚きもしませんが、市街地が1mほどの雪に覆われているのには想像はしていたもののビックリしました。ほとんど雪のない群馬県南部は恵まれているなと実感しました。
 出窓&床暖房の苗床ではキャベツに続いてスイカが発芽しました。5粒のうち4つ発芽し、大きな双葉を見せています。これからしっかり日光を当てないとモヤシになってしまいますので、管理が大変です。

 
スイカの双葉(夏舞輝)  

2月14日(土)晴れ

 日本各地で春一番が吹いたようで、暖かながらも風の強い日でした。
 朝のうちは風も穏やかでしたのでタマネギの定植でもしようかと思ったのですが、昨晩の痛飲の影響もあり断念しました。結局畑からキャベツ、ブロッコリー、ダイコンを収穫しただけで終わってしまいました。白菜は早生が霜で大きなダメージを受けていますが、さすがに晩輝はタキイの効能書きのとおり若々しい青さを維持しています。午後は家族で買い物に出かけたのですが、キャベツ168円、ブロッコリー小さめで158円、白菜1/4カットで98円など結構高値になっていて、自分の野菜もなかなか価値があるぞと内心笑いが止まりませんでした。

 
元気が出てきたプランターのエンドウ豆  

2月17日(火)晴れ

 妻の友達から「義貞酒まんじゅう」という菓子をいただきました。尾島町(やまといもで有名ですが、もうすぐ市町村合併で太田市になるのでしょうか?)の笹屋本店という店で製造販売しているものです。柔らかな生地に品の良い餡が入っていて、酒臭くないので子どもたちも喜んで食べていました。伊勢崎市方面では有名なものだそうです。じつは一昨日夜にいただいて当日も食べたのですが、今日電子レンジに入れて温めたら(解説書では禁じ手)、今日の方がおいしい気がしました。そういえば、沼田に行けばフリアンのパン、渋川に行けば黄金イモなどがすぐに連想されます。富岡市にも一進堂のまんじゅうやぶどう焼き、並木のだんご、小島屋の甘納豆、富光堂の食パン(フリアンに負けない)など美味しいお菓子類がたくさんありますから、富岡方面に出かけたら○○の□□などと喜んで買っていただいているのでしょうね。
 ミニ温室では第2陣のキャベツ(アーリーボール)が、発芽を開始しました。第1陣は本葉が2枚となり、そろそろポットに植え替えの時期のようです。スイカも2枚目の本葉が展開中です。

 
義貞酒まんじゅう  

2月21日(土)晴れ、くもり

 午前中はよく晴れて気温もグングン上がり18度になりました。4月上旬の陽気だそうです。午後は低気圧の接近のためか東風が吹きはじめ、薄曇りです。畑が乾いているので、早く一雨欲しいところです。
 キャベツ(アーリーボール)のセルトレイ苗をポットに移植しました。用土は使い慣れた「苗太くん」が生産会社の倒産で入手できなくなったため、ホームセンターのセキチューで買ったものを使用しました。セルトレイの余った部分には、レタスの「グロリア10」を播種しました。
 畑ではいよいよアブラナが芯を伸ばしてきました。早速摘んで夕食が楽しみです。

芯が伸びてきたアブラナ。後ろは使命を
全うしたカリフラワーです。
開花した我が家の梅
 

2月22日(日)晴れ、くもり

 今日も気温が上がり、庭の温度計は20度になりました。
 この暖かさに、庭でプランター栽培している絹さやえんどうが本格的なツルを出し始めました。日溜まりで風の当たらないところですから、3月に入ったらネットを張ってあげたほうがよいかもしれません。逆にアブラムシが活動を始めていまして、葉の色と見分けがつきにくい緑色の奴が少しでていました。まだ時期が早いので、オルトラン粒剤を朝に用土に混ぜ込み灌水をしましたので、数日の内には効果がでることでしょう。
 アブラナは昨日の夕食、今日の朝食とお浸しでいただきましたが、季節の味は最高ですね。今夜は雨が降るそうですので、明日はトラクター出動になりそうです。

2月23日(月)晴れ

 昨夜12時前頃から強風とともに雨が降りました。おかげさまで畑はちょうど良いお湿りとなりました。
 午後は仕事の休みとなりましたので、トラクターを出動させました。風が強かったので多少迷いましたが、土壌水分の条件が最高のようなので踏み切りました。秋から冬の間にお世話になったブロッコリー、カリフラワー、白菜(早生)、ダイコンなどの畝をトラクターでロータリー耕運し、立派だった野菜たちも粉々に粉砕されて畑の肥料と化しました。桜の花が咲く頃にカキガラ石灰を入れて耕運し、夏野菜の用地にと考えています。
 ホウレンソウ(パレード:サカタ種苗)とコカブ(金町:トーホク種苗)をビニールトンネルに播種しました。種子の間隔2cm程度のスジ蒔きで、間引きの手間がかからないようにしました。無事の発芽が待ち遠しいですね。

大きく育ってきたキャベツ苗(アーリーボール) スイカらしい葉っぱになってきた(夏武輝)

2月24日(火)晴れ

 このところの暖かさからみれば寒い朝になりましたが、久しぶりで朝の畑に出かけてみました。
 昨日耕運したところは土の表面が凍っていましたが、アブラナやキャベツは寒さも関係なしで元気いっぱいでした。さすがにブロッコリーは花蕾が柔らかくなってしまいましたが、葉に隠れた部分には固い花蕾もあり、昨日のロータリーから残した部分ではしっかりと収穫してきました。

2月28日(土)晴れ

 風もなく春の暖かさを感じる一日でした。
 やり残したタマネギの定植を行いましたが、慣れない作業のため腰と背筋がすぐに疲れてしまい、さほど進みませんでした。これまでの累計はアース650本、ソニック150本です。トンネルのコカブは発芽を始めました。

2月29日(日)晴れ

 朝は曇りで、気象情報では午前中一時雨ということでしたが農作業のスケジュールも忙しくなってきましたので、作業を進めました。
 メインはジャガイモ植えで、途中で小雨が降りましたので、男爵を10kgで作業終了となりましたが、来週メークインを10kg植えればジャガイモはOKです。予定地をロータリー耕運し、例年どおり黒マルチによる高畝を作りました。この方法だと植え付け時に労力がかかるのですが、畝が完成してしまえば発芽時にマルチを切って芽を出してやるだけなので、トータルでは大変省力的です。さらに肥料成分が流れずかつ地温が確保できるので、イモの出来もマルチなしより数段優れています。しかも掘り取り時は梅雨時にかかるので雨の心配があるのですが、マルチだと雨が上がればすぐに収穫できますので作業も簡単です。
 その他、トマト(あづさ)、キュウリ(南極1号)の播種をしました。また、コカブ(金町)、浅黄系九条ネギの発芽が揃いました。先週播種したレタス(グロリア10)は発芽に失敗しましたが、種袋を見ると平成12年の種でした。昨年の極早生シスコは蒔ききってしまいましたので、新しい種を購入しなければならないようです。