12月2日(火)晴れ

 師走になりましたが、妙に暖かな日でした。午後には風が吹き出しましたが、冬型の気圧配置らしいし寒さが到来するのでしょうか。
 野菜はブロッコリーのビッグドームが早くも収穫期を迎えてしまいました。この品種は、来年1月の収穫を狙っていたのですが、暖冬で生育が良すぎたようです。

12月5日(金)くもり

 仕事で宮城県白石市に出かけてきました。冬型の気圧配置に日にはかなり冷え込むという情報がありましたので、厚めの外套を持っていったのが正解で、風も強く地方の差を感じました。さて、仕事はさておき、白石市の名物は何といっても「温麺(うーめん)」ということで、滞在中にしっかりと食べてきました。1回目は箱弁当の汁代わりに温かいうーめん(汁は澄まし汁っぽい)。2回目は宴会料理の中で冷たい汁(しょうゆ味)のもの。最後の3回目は冷たい盛りに冷たいつけ汁+揚げたて天ぷらのうーめん、としっかり堪能してきました。

12月10日(水)晴れ

 冷え込みが厳しくなってきて、今朝は畑の野菜も霜を被っていました。
 日曜日から腹の調子が悪かったのですが、だいぶ回復してきました。ということで、久しぶりの収穫です。
 ブロッコリーはビッグドームですので寒さも関係ありませんが、レタスやホウレンソウは霜で表面がパリパリになっています。それでも収穫して茹でればホウレンソウなどはおいしいのですから、野菜の力には驚かされます。霜が当たると汚くなってしまうシュンギクなどは、そろそろパオパオなどの被覆が必要になってきたようです。

 
今朝の収穫、ホウレンソウ(奥)は霜で濃い色に  

12月14日(日)晴れ

 風も穏やかで、日中は暖かな過ごしやすい日でした。
 久しぶりで農作業を行いました。今日はタマネギ植えで、アースを300本定植しました。作業は午前9時開始で、まず予定地(石灰窒素済み)に普通化成(888)を振り、トラクターのロータリー耕運をしました。すぐに幅90cmの黒マルチを張り、別畑にある苗を踏みグワで起こして大事に採集しました。本畑に戻るとマルチに穴を開ける道具で4連の穴を開け、苗をできるだけ大きさを揃えて植えました。
 作業の途中で親戚に送る野菜を収穫したり、乾いた良い季候なので切り干し大根づくり、さらに明日の屋敷まつりに備えて屋敷神様の周囲を清掃するなどの用が重なったため、本日は300本にとどまりました。苗はそれほど立派なものではありませんが、来春の収穫が楽しみです。
 逆に心配になってきたのが、春キャベツの「春ひかり七号」で、葉が紫茶っぽくなってしまいました。緑色のものもあるのですが、少し心配です。試しに根の周りを掘ってみたのですが、新根はたくさん出てきていますので、今後の回復が期待されます。
 夕方からは、家族で市内のかぶら健康センターかのさとに出かけて、プールと大きな風呂を楽しんできました。館内は日曜日なのにお客さんが少なくガラガラ状態でしたので、持参のお弁当を食べたりして本当にゆったりできました。

定植されたタマネギ(アース) 色が激悪の春キャベツ(春ひかり七号)

12月16日(火)晴れ

 早朝は強風とともに小雨が降りました。冬型の気圧配置で、日本海から飛ばされた雪が、山脈を越えて落ちてきたようです。日中は風が強かったですが、結構気温は上がったようです。
 掘り取っておいたサツマイモ(くりいも、太白)を蒸かして、くりいもを食べながら(お茶付き)これを書いています。これまでサツマイモは、それほど好きではなかったのですが、今年初めて作ったくりいもはたいへん美味しくて気に入っています。これまで「天下一」「ベニアズマ」を栽培して食べてみましたが、「くりいも」はホクホク感と甘さのバランスがよく、収穫量も多いので儲かった気分です。目の前のTVでは、フカヒレ、車エビなどと豪華な食材を写していますが、くりいもを食べていると高級食材もチャチに見えますね。
 ちなみに必要経費は苗50本で630円、黒マルチ30m程度で150円程度でしょうか。サツマイモは肥料も農薬もいらないので、お金がかからず、しかも安心な食材です。難点は子どもがすぐに食べてしまうことで、13日に蒸かした切り干しも、半分以上食べられてしまいました (*_*;

12月21日(日)晴れ

 昨日は強い冬型の気圧配置となり、一日中強風が吹き荒れたうえ、夜には雪が降りました。まあ、降ったといっても白くなった程度で、朝日が射したとたんに融けてなくなってしまいました。日中は暖かくなりましたので、今日もサツマイモを蒸かして食べたり、切り干し大根づくりをしました。
 お昼過ぎには、下仁田町に新しくできた道の駅に出かけてみました。昨日の雪の影響でしょうか施設内はガラガラに空いていまして、財政の苦しい村と合併するという同じく財政の苦しい町が、さらに苦労するのが気の毒なような人気のなさでした。

雪の降った路地の様子 閑散としている道の駅(下仁田町)

12月23日(火)天皇誕生日 晴れ

 よく晴れて気温もグングン上がり、最高気温は14度ほどになりました。
 午前中は妻が所用で外出したため、子ども2人を連れて畑に行きました。タマネギの苗を見たとたんに定植したくなり、アース200本(累計500本)を植えました。本当は午11時までに最低300本とふんでいたのですが、子どもたちが穴掘りなどの遊びに飽きて作業を妨害(別に悪気があるわけではありませんが・・・)するもので、作業はあまり進みませんでした。

12月30日(火)晴れ

 雲が多かったですが、風も穏やかで餅つきにはまずまずの天気でした。
 年末の恒例行事である餅つきは午前7時30分頃に釜の火を入れ、8時45分頃から10時30分頃までの間に3臼(1臼3升)を搗きました。杵、臼ともに1年ぶりの登場ですが、しっかりと働いてくれました。伸し餅は厚手のビニール袋に入れて保存し、あんこ餅は食べられる分だけということで30個ほど作りました。なお、子どもたちがどうしてもあんこ餅を丸めたがりますので作らせてみましたが、予想どおり餡が透けて見えるようなのものを量産してしまいました。まあ、これも経験ということで、本人たちは大喜びでおいしいと食べていました。
 楽しみの「からみ餅」には、この日のために栽培してきた「辛味大根(トーホク種苗)」のおろしと普通の耐病総太り大根の2種類を用意しましたが、辛味大根は辛すぎて不評で、少し残念でした。実は私にも少し辛すぎたようです・・・

 
餅つきに興じる光希  

12月31日(水)晴れ

 午前中はよく晴れましたが、午後は雲が多くなりました。明日は初日の出が拝めるでしょうか?
 お正月に備えて野菜の収穫や買い物で一日を過ごしました。野菜はすっかり収穫サイズになっていますので、大根、ニンジン、ホウレンソウ、ブロッコリーなどを多めに持ち帰りました。午後は市内のスーパーマーケットで混雑の中、何とか買い物を済ませました。
 暮れになって驚いたのは、4月に播種したゴボウ(大浦)が雑草に隠れて忘れていたのですが、雑草が冬枯れしてその姿を現したのです。折角だからと掘ってみると直径が5cm以上ありおいしそうでなかったのですが、家に持ち帰ってキンピラにしてみると柔らかくて抜群の美味しさでした。また、山芋(品種不明)も育ちがよく、正月の疲れた胃にトロロ汁が楽しみです。

 
大浦ゴボウ(奥)と山芋(手前)