7月1日(火)くもり、雨

 曇っています。夜半からは梅雨前線の影響で雨になるようです。
 野菜の収穫は、ますますパワーアップしてきています。これまでのキュウリ、ナス、ピーマンの御三家に加え、トマト、インゲン、オクラなどが収穫可能になってきました。カボチャもえびすをやや若どり(毎日1個)して楽しんでいます。

インゲン(ケンタッキー101)は収穫可能に ニガウリも収穫間近です

7月2日(水)晴れ

 昨日は昼から夜にかけてほとんど一日雨で、気温が上がりませんでした。
 野菜たちも「日光今市」のため成長が鈍化し、今朝はキュウリ20本になりませんでした。しかし後続軍は続々と控えていますので、明日からはまた忙しいでしょう。
 ニガウリを初収穫しました。まだ少し小さいような気もしましたが、待ちきれない心境です。さっそく朝食のおかずになりました。

収穫したニガウリ 豚肉、卵と炒めました

7月3日(木)くもり、小雨

 朝5時に畑に出ましたが、6時頃から霧雨となりましたので早々に引き上げました。
 収穫はいつものとおりですが、娘が学校のウサギの餌にニンジンを持って行きたいと言っていましたので、出来の悪いものを用意したりしました。もちろん良いものは我が家のお台所行きですが。
 外の作業はできませんので、バラックの中でブロッコリー(シャスター)を例年どおり128穴セルトレイに播種しました。6月30日に播種したF1サラダキャベツは、被覆の新聞紙を取り除いたところ、ちょうど発芽を始めたところでした。

7月4日(金)晴れ

 寒いような一日だった昨日から一転して、今日は日差しの強い日でした。
 オクラを初収穫しました。たった3個でしたが、茹でて刻んだ後醤油でいただきました。しかし、オクラは子どもたちが食べないため、大量に収穫するようになるとほとんどを捨ててしまっているのが実状です。何か子どもが食べそうな調理方法でも探しましょうか。

7月6日(日)小雨、くもり

 昨日、今日と朝は小雨でしたが、収穫は何とかできました。
 オクラ、インゲンも調子が出てきました。トウモロコシも試しどりしてみましたが、まだ若いようでした。

7月9日(水)小雨

 雨ばかりの毎日です。それでも弱い降りなので、収穫だけは続けられています。
 収穫の方もトウモロコシが加わり、食卓はまさに野菜ラッシュ!です。下にある朝食の写真ですが、メニューはナス焼き、ニガウリ炒め、オクラ納豆、茹でインゲン、トマトにタマネギのみじん切りをのせたもの、ポテトサラダ、キュウリとセロリのサラダ、野菜たっぷりのみそ汁&焼き魚と品数は豊富です。ちなみに夕食は野菜の天ぷらと自家製メンチで子どもたちも大満足のようでした。有伽はナス、オクラを食べられるようになり、小学校での給食の成果が現れているのでしょうか。

本日の収穫:かごの下にはキュウリがあります 野菜たっぷりの朝食風景 大好きなトウモロコシ(おひさまコーン)にがぶり!

7月11日(金)くもり

 昨日、今日と東京に出張で、農作業ができずに残念でした。東京では竹橋のホテルに宿泊しましたが、シングルの狭い部屋はのんびりとした田舎生活の私には、ちょっと窮屈でした。でも時間的には余裕がありましたので、ホテルの周りの駿河台、富士見、九段、北の丸公園などをゆっくりと散策することができました。
 帰宅するともう暗くなっていましたので、苗の様子を見るにとどまりました。F1サラダキャベツは本葉が出て、シャスターも大きな双葉ですが、お日様の光が弱いためかどちらも徒長気味でした。こればかりは、私の力ではどうしようもありませんが・・・

7月13日(日)くもり

 昨日のアルコール水溶液が祟ったのでしょうか、二日酔い状態で冴えない一日でした。
 ブロッコリー(ハイツ)とキャベツ(秋徳)のセルトレイ播種をした他は、収穫のみ。

できのよいトマト(あづさ) 冷や汁の昼食風景

7月15日(火)晴れ

 今日はスカッと晴れました。宿直明けで午前中に収穫と草刈り作業、夕方にも収穫ができました。
 スイカのブラックボールを2個収穫しました。といっても1個は草刈り作業中に誤ってツルを切ってしまったもので、やや小ぶりでした。もう一つは日数的に収穫適期で大きさも市場の大玉スイカなみです。これから冷蔵庫で冷やして、夏の味覚を楽しみます。
 インゲンは「なりくら」とは良く言ったもので、毎日50本以上(今朝は100本近い)できるものですから収穫がたいへんです。まあ、今時のインゲンはスジもないし、柔らかくておいしいので、すぐに2,30本は食べてしまいますが。茹でたてのインゲンにオリーブ(おいしいハンバーグ店)のドレッシングをかけて食べると最高です。なお、平莢のモロッコと長尺のささげも開花を始めましたので、これからは莢豆好きには堪えられません。
 トウモロコシは悪獣が踏み倒したような形跡があり、10本程度が倒されましたが、間抜けな奴らしく主穂を取らずに腋の穂を食べたようでした。おかげさまで今日も蒸かしたてのいい香りが家の中に充満しています。「おひさまコーン」「キャンベラ90」ともによい品種ですが、同時に育てたところでは「キャンベラ90」の方が樹が丈夫で作りやすかったです。味はさほど違いがないようで、来年からはキャンベラ専門でもよいようです。
 シロウリも実がつきました。真夏に食べるシロウリの漬物は、パリパリして最高ですので今から楽しみです。

ブラックボール、エビス、坊ちゃんの揃い踏み あれ、顔が真っ黒?スイカは重たいです!

7月21日(月)雨、一時晴れ

 せっかくの3連休でしたが、毎日雨模様でまともな畑仕事はできませんでした。
 仕方ないので買い物や遊戯施設などで子どもたちを遊ばせましたが、ブロッコリー(ビッグドーム)の種子をやっと購入できました。今年はビッグドームやエンデバーなど晩生の種子が出回らずヤキモキしていましたので、これで一安心です。
 15日にちぎったスイカは少し若かったですが、それなりに美味しく食べられました。ニューメロンもだいぶ充実してきましたが、がまんがまんです。
 上旬に播種したキャベツ(F1サラダ)、ブロッコリー(シャスター)は、本葉の2枚目が展開を始めました。第2陣のキャベツ(秋徳)、ブロッコリー(ハイツ)、カリフラワー(スノークラウン)も立派な双葉が開いて、本葉がのぞいています。これから暑くなりますと日除けや水の管理がたいへんですが、秋〜冬の収穫を期待してがんばりましょう。

夜店でヨーヨーや金魚すくいに興じる 我が家のニラで手作りギョウザにチャレンジ

7月23日(水)雨

 朝から雨が降り続きました。決して強い降りではないのですが、シトシトとした雨です。気温も上がらず、最高気温は20度程度で、半袖シャツではやや寒さを感じるようでした。
 ブロッコリーやキャベツは128穴セルトレイで成長していますが、日光を浴びられないためやや徒長ぎみです。

発芽したブロッコリー(ハイツ) シャスターは、やや徒長ぎみ

7月26日(土)くもり

 まだ梅雨明けしません。例年ですと新潟県などで海水浴を楽しんでいる頃ですが、雨天ではどうしようもありません。
 農作業も相変わらず進みませんが、セルトレイの苗たちの世話は欠かせません。いずれも徒長気味なので心配なのですが、天気は変えようがありませんので、水加減や肥料の与え方を自分なりに工夫しています。しかし、夜間の水分を控えめにすると乾燥しすぎて苗が萎れたりして結構難しいところです。月曜日からは晴れるそうですので、期待しましょう。
 トウモロコシの第1陣が収穫を完了しましたので、明日はマルチを剥いで、ニンジン(向陽2号、夏蒔鮮紅五寸)を播種したいと思っています。
 収穫は相変わらずですが、キュウリの「ほたか」が参ってきました。親ヅルの成りが止まり、子ヅルに着果していますが、曲がりや変形が多くなってきました。今日は参ったツルや葉を整理して、元気の良いものだけを残し、風通し良くしました。ナスも半分の樹を剪定し、秋ナスに備えました。残した樹も弱い芽や葉を剪定し、結構すっきりしました。インゲンはモロッコの収穫が始まりました。平莢ですが、ある程度種が膨らんでからのほうが美味しいので、大きめにして収穫しています。ケンタッキーも大量収穫中で、インゲン好きの私にはたまらない時期です。

 
坊主頭になった祐大  

7月27日(日)晴れ

 晴れといっても曇り半分程度のしけた天気でしたが、うっとうしさは解消されてきたようです。
 有伽が群馬サファリワールドのサマースクールという体験講座に参加し、迎えのついでに家族で遊んできました。なんと私は群馬サファリワールドの中に入るのは初めてだったのです。確か私が大学生の頃開園したはずですから、25年くらい経っているのでしょうか?日曜日だけのことはあって結構お客さんが入っていました。
 畑では相変わらずの草退治です。ショウガとサトイモの周りを手入れしました。ショウガは気がつかない間に次々と芽が出ていて、黒マルチを押し上げていました。サトイモも大きくなってきましたので、頃合いを見計らって再度土寄せをしなければなりません。

7月29日(火)くもり、一時雨

 昨日は朝から晴れて、いよいよ梅雨明けかなと思わせましたが、また梅雨空に戻ってしまいました。気象庁の発表では8月に入ると夏空になるようです。
 それでも農作物は夏バージョンで、3尺ささげが青紫の花を咲かせたり、ニガウリの収穫も順調になってきています。夏の味覚のシロウリも実の長さが10cm程度に成長し、間もなく収穫が始まりそうです。週末にニンジンを播種できなかったことがちょっと残念でした。

三尺ささげの花です 次々と着果のニガウリ

7月31日(木)くもり、晴れ

 今日は雨も降らず晴れ間も多くなって、いよいよ梅雨明けかと思わせましたが、まだまだのようです。
 ニガウリがたくさん収穫されています。中長の品種ですが、25〜30cm程度のものがコンスタントに採れますので、毎日食卓に登場します。今年は妻が「みそ炒め」に凝っていて、よく作ります。これはニガウリに豚肉、玉子をみそで炒めるもので、苦みも少なく感じられますので苦いのが苦手な人でもいけます。
 その他インゲンが、毎日100本ペースでして、あまりにも多いので曲がりや擦れたような奴は捨てています。間もなくインゲンに替わってささげが収穫になりますので、菜豆には困りません。
 キュウリは「ほたか」が、完全に参ってしまいました。南極1号は頑張っていますが、次の地這いにダッシュしてもらわないと冷や汁に困りますね。