7月3日(水)小雨

 梅雨真っ最中の天気が続き、蒸し暑くなっています。
 キュウリは南極1号が絶好調になってきました。毎日収穫が続きますが、雨で収穫が遅れがちになり樹勢に影響が心配されます。下葉にウドンコが発生してきましたが、この気候では仕方がないとあきらめています。殺菌剤を散布するのは嫌だし、勤めの時間との兼ね合いで、散布の時間がないのも現実です。
 オクラ、モロヘイヤ、ニガウリなど夏本番の野菜たちもグンと育ってきました。ニガウリ以外は、間もなく収穫が始まりそうです。

キュウリの写真 オクラの写真
収穫は順調なキュウリ 花芽ができてきたオクラ

7月4日(木)晴れ

 朝から晴れて、真夏の一日になりました。カラッと晴れたのは久しぶりですので、仕事で室内から外に出ると目がくらみそうでした。
 キャベツ(秋徳)の第1回目の播種を行いました。無事に発芽するとお盆頃の定植になりますが、しばらくは悪虫と雑草との戦いになります。ブロッコリーはシャスターとハイツの種がまだ売り出されていませんが、購入後直ちに蒔きたいと思います。

7月5日(金)くもり

 朝から曇りましたが、気温は高く蒸し暑い一日でした。
 ブロッコリーのシャスターとハイツの種を入手し、128穴トレイに播種しました。極早生のシャスターが10月中旬、中早生のハイツが11月の収穫予定で、その頃にはキャベツ、白菜、ダイコンなど秋野菜が豊富な時期ですがら、野菜好きな者には堪えられません。夕方には秋野菜用地をトラクターで耕運し、雑草を鋤き込みました。今月末頃に石灰窒素を散布してもう一度ロータリーをかけてやれば、最高の状態になると思います。ちなみに私は有機栽培にはこだわっていませんので、硫安、過リン酸石灰を中心に化学肥料を必要に応じて使っています。もちろん肥料の基本は米ぬか、鶏糞などの有機物ですが、良品を収穫するためには過リン酸石灰などは必需品だと思います。

7月7日(日)晴れ

 よく晴れて午前中に30度を突破しました。こんな日は朝晩の農作業で、昼間は昼寝、読書、プールなどの娯楽が一番です。

毎日10本以上収穫できるキュウリ ピカピカのナスが量産体制に
サトイモの周りに雑草がはびこり始める エースを植えたのに細長いピーマン

7月11日(木)晴れ

 台風6号の影響で昨日は夕方から大雨になりましたが、畑は心配されたほどの被害はありませんでした。トウモロコシとピーマンが少し傾いた程度です。
 夕方には五寸ニンジンの「向陽2号」を播種しました。種はコーティングされたもので、袋に書いてあるところによると700粒とのこと。約1cm間隔ですべて使い切りましたので、最終的に10cm間隔にすると約70本を収穫できることになります。その他ニンジンは、夏蒔鮮紅五寸を購入してありますので、近いうちに播種したいと思っています。

庭の棕櫚の木に這わせたニガウリに実がつきました セルトレイで発芽がそろったキャベツ(秋徳)

7月14日(日)晴れ

 台風が過ぎた後は、暑い日が続いています。しかし、次の台風7号が沖縄近海で北上中とのことで、今週早々にはまた本土上陸の可能性が高いようです。
 ニンジンの播種を行いました。今日は「夏蒔鮮紅五寸」と「国分鮮紅大長」の2種類です。「夏蒔鮮紅五寸」は昨年も栽培して、秋から春のお彼岸前まで順次収穫した実績があります。「国分」は3年前に栽培したのですが、耕土が浅いところに栽培したため、掘り取りが大変でした。今年は深めに耕し、やや高畝にしましたのでどのような結果になるか楽しみです。なお、台風の襲来での雨叩きが心配ですので、発芽までパオパオで被覆することとしました。
 ニガウリは順調な成長を見せ、庭のプランター栽培の他、畑のキュウリネットに絡ませてあるほうも雌花や実が次々と付いています。来週あたりからゴーヤラッシュが楽しめるでしょうか?なお、我が家ではニガウリは私しか食べません (^^;

7月16日(火)雨のち晴れ

 午前中に台風7号が房総半島沖を通過しましたが、多少雨が降った程度で風もなく被害はありませんでした。
 このところ朝晩の収穫が続きます。もっとも収穫できるのはキュウリで、主力の第3陣「南極1号」8本から、毎日15本前後収穫されています。ちなみに第1,2軍団のキュウリは疲れが見え始めたようで曲がりや変形が多くなりましたので、まだまだ収穫できるのですが、これから蒔くつるありインゲンに場所を譲りたいと思っています。その他ナス、ピーマン、トマトがパワー発揮で、オクラ、モロヘイヤ、トウモロコシも収穫が始まりました。
 スイカ(夏武輝)は3個目の収穫になりました。下の写真がそうですが、今年の第1回目は蔓が参り気味であまり大きくならないうちに終了しそうです。それでも家族の評判は上々で、独特のシャリ感が最高です。

収穫したスイカ(直径約20cmと小振りです)

7月19日(金)くもり

 猛烈な蒸し暑さで、ジッとしているだけで汗が噴き出してきます。
 スイカは完全に蔓がダウンしてしまいました。夕方に9個収穫し、第1ラウンドは終了です。どうも夏武輝はハウスの早出し用のようで、来年からは新大和のような夏に強い品種専門でいきたいと思います。ただし夏武輝は確かに甘さとシャリ感が抜群で、捨てがたいところもありますが・・・
 ニガウリを2個収穫し、さっそく炒めて食べました。

我が家のスイカを割ってみたところです ニガウリの炒め物、夏の味がします

7月24日(水)くもり、晴れ

 20日に梅雨明けしてから、猛暑の後夕立という日が続いていましたが、今日は朝が曇りの後晴れとなりました。しかし、夜は風もありやや過ごしやすくなっています。週末からは唐松岳登山、新潟に海水浴と続けて遊んできましたので、畑は手抜き気味。
 キュウリは南極1号が安定して成り続けています。オクラもハイペースの収穫となり、イカと混ぜたりしてヌルヌル感を楽しんでいます。
 ニンジンはきれいに生え揃いました。種まき直後に台風が接近して発芽が心配されましたが、パオパオの下で成長を開始しました。これからは雑草に負けないよう手入れが肝心です。

7月27日(土)晴れ

 猛暑が続きますが、昨年のようなインド?並の暑さではないようです。夕立が多いためでしょうか?
 5日に蒔いたブロッコリーとキャベツが128トレイで順調に生育し、今朝ポットに移植しました。トレイから畑に移植してもよいのでしょうが、トレイの中で窮屈そうにしているのを見るのはかわいそうだし、トレイは乾燥しやすいので土代はかかりますが移植しました。用土はファームドゥで販売している「苗太くん」で、これは2年前から使っていますが、よい成績が続いています。

次々と収穫されるニガウリ ポットに移植されたブロッコリー(ハイツ)

7月29日(月)くもり

 昨日から曇りで最高気温も30度になりませんでした。これまでの暑さに体が慣れたのでしょうか、涼しい気がします。
 秋野菜(白菜、キャベツ、ブロッコリー)用の畑に石灰窒素を散布し、トラクターで耕運しました。苗の定植はお盆過ぎを予定していますので、その頃までには鋤き込んだ雑草も腐熟してよい肥料になると期待しています。
 サトイモの畝は雑草をきれいに退治中耕し、化成肥料(888)を施肥後、土寄せしておきました。今年は厳しい乾燥がなかったのでサトイモは順調に成長しているようです。