5月3日(木:憲法記念日)小雨、くもり

 先月末に雨が降ってから、毎日雨模様の日が続いています。でも今日は午前中で雨が上がり、明日からは良い天気になりそうです。
 畑の方はこの雨の影響でなかなか作業が進みませんが、仕方がないので自宅で種まきやセルトレイからポットへの移植作業をしています。明日は夕方に自宅庭でバーベキューをする予定ですので、昼間は頑張らなければなりません。でも土が湿っていて、作業にならない予感が・・・

キュウリ用に作った1.4mの畝(左はタマネギです) すくすく育つ野菜たち(手前からニンニク、ラッキョウ、大根)

5月5日(土:こどもの日)くもり、晴れ

 久しぶりの良い天気で、農作業を十分楽しめました。
 キュウリは用意した畝に黒マルチを張り、定植しました。品種はJAで購入した「ほたか」と自分で育苗した「南極1号」の2種類です。「ほたか」というのは初めて作りますので特性がよく分かりませんが、南極1号は毎年作っているので安心です。ネギも分けネギと九条太ネギを植え替えました。
 キャベツ(春ひかり7号)は一気に収穫期となり、裂球しないように収穫するのが忙しくなってきました。でもスーパーなどの店頭では相変わらずの高値のようで、近所に配るときも気分がいいものです。

神津牧場で牛の行進を怖がる二人(5/4) 神津牧場に来たらやっぱりソフトクリームですね

5月6日(日)晴れ

 朝からよく晴れて、気温が25度の初夏の気候になりました。
 大型連休の最終日ですが、人の流れとは逆に信州へ遊びに出かけました。毎年行ってる安曇野の大王わさび園や動物の見物などで子どもたちを喜ばせ、帰りに下仁田の公園で仕上げの遊びとしました。昼食には久しぶりでソバや馬さしを食べたりして、結構楽しめた一日でした。
 野菜には相変わらずアブラムシが付着し、その処理が大変です。地域の篤農家のアドバイスでは、殺虫剤の「硫酸ニコチン」を使えばイチコロとのことですが、毒性が強いものは心配で購入できません。それでも大量発生下ではストチュウで撃退という訳にはいきませんので、悩ましいところです。サトイモも発芽を始めましたが、早速アブラムシがつきました。やっぱりオンコルを使うべきなのでしょうか?

名物のわさびソフトを早速賞味します。 昨日庭で転倒した際に足の甲を打撲した有伽(冴えない表情です)

5月8日(火)くもり、小雨

 朝から小雨混じりの日でしたが、気温は高く、蒸し暑い感じでした。
 サヤエンドウを今年初めて収穫しました。昨年は5月6日に収穫開始したとありますから、ほとんど同時期の収穫です。品種は「成駒30日」で昨年の「兵庫絹サヤ」とは異なりますが、違いはないようです(今のところわかりません)。スナックと実エンドウも花が咲いて、収穫が楽しみになってきました。スナックは大好物ですし、実エンドウは昨年子どもたちに大好評でしたので、今年も楽しみです。なんといっても取りたてのグリーンピースは、甘さが違います。
 オクラ、モロヘイヤ、シロウリなど夏本番野菜が続々と発芽してきました。しばらくは、種まきや定植に忙しそうです。

収穫期に入ったサヤエンドウ(成駒30日) 定植したばかりのキュウリ(ほたか)
ナス(手前が千両2号、奥に庄屋大長) キャベツ(アーリーボール)とレタス(バークレー)

5月16日(水)くもり

 このところ夏のような暑い日が続きましたが、今日は蒸し暑い一日になりました。それでも午前中と夕方に雨が少し降りましたので、乾いた畑には恵みの雨になったようです。
 キャベツは春ひかり7号が裂球し始めました。毎日大きそうなものから収穫しては、近所や妻の友人たちに配っています。次の秋蒔中早生2号も球が大きくなってきましたが、アオムシの被害も目立ってきました。2畝ある内の1畝は、先週オルトランを散布したのでしばらくは安心ですが、もう1畝は無農薬状態なので虫をつまんではやっつけています。しかしアオムシの猛攻でダウンしては元も子もないので、特効薬のアファーム乳剤を使うかどうか思案しどころです。
 春蒔きのダイコン(藤風)、コマツナ(楽天)、シュンギク(中葉)なども収穫期になり、毎日青物には事欠きません。コマツナなどは蒔いて1月程度で収穫できますので、今後も少しずつ蒔いていきたいと考えています。

5月18日(金)晴れ

 今日も夏日で、日中は焼けるようでした。このまま夏になってしまうのかなぁなどと考えたりしますが、これで寒くて長い梅雨なんてこともありますから、体には気をつけたいものです。
 サツマイモ(天下一)の植え付けをしましたが、暑さと乾燥でだいぶ萎れてしまいました。灌水はしたつもりなのですが、なんといってもこの暑さですから心配です。サツマイモは活着さえすれば、あとは雑草対策とツル返しだけですから簡単ですが、活着が悪いとクズが多くなって困ります。

前橋市の児童遊園地で遊ぶ二人(お気に入りの車です) いよいよ入居の弟の新居

5月22日(火)くもり、雨

 早朝に雨が降り、昼間は曇りでしたが夕方から弱い雨になっています。
 このところ夏のような陽気が続いたため、畑はかなり乾燥していましたので雨で助かりました。サトイモもほとんどが発芽し、悪い種ながらも一安心といったところです。八ツ頭も発芽し始めました。
 キュウリ(ほたか、南極1号)、メロン(プリンス)、カボチャ(ほっこり133、バターナッツ)などウリ科の連中が急にツルを伸ばしてきました。キュウリは5節までを摘心し、6節からは残してあります。昨年の南極1号は10節まで摘んで好結果となりましたが、今年の第1陣は5節で試してみたいと思います。結果によっては昨年と同じの10節まで摘心に切り替えるつもりです。
 ジャガイモは男爵が落花し、収穫が間近になってきたようです。黄色くなり始めた1本を抜いてみたところ、ゴルフボール大のイモが7個出てきました。メークインは薄紫の花をつけています。

5月25日(金)晴れ

 火曜日から降り続いていた雨が、ようやくあがりました。乾燥していた畑には、よいお湿りになったようです。
 有伽が夕飯にシチューを食べたいというので、ジャガイモをまた1株掘ってみました。今度は売り物サイズが10個出てきました。そろそろ収穫になるようです。シチューはそのジャガイモとタマネギ(ソニック)をたっぷり使って美味しいものができました。子どもたちは3回お代わりで、生産者としてはうれしい限りです。
 レタス(バークレー)も収穫を開始しました。4月半ばに定植したものですが、タマネギ苗の後に過リン酸石灰をごく少量散布しただけで、立派なものができました。夏に向かって暑くなってくるこの時期にシャキッっとした巻きレタスは何ともいえない旨さがあります。

5月27日(日)くもり、小雨

 晴天は続かず、今日からまた雨や曇りがつづくという気象予報で、このまま梅雨入りなんてこともあるのでしょうか。
 夏野菜の定植を行いました。オクラ(ベターファイブ、ベニー)、伏見甘長とうがらし、シロウリ(東京大白瓜)、モロヘイヤ、カボチャ(白爵、ほっこり133、つるなしやっこ)、スイカ(新大和2号)などです。ツルになるものは180cmの黒マルチの畝幅3m、立性のものは90cmの黒マルチを使いました。空きスペースには雑草防止にトレファノサイドを散布しておきました。ベニーと伏見甘長はM氏から苗をいただいたものです。M氏は珍しい苗をたてる名人ですので、今後も期待しています。