3月3日(土)くもり、晴れ

 先月末からグッと暖かくなってきました。しかし、晴れと雨が短いサイクルでやって来ていますので、農作業がなかなかはかどりません。今日も本来ならば作業に出たいのですが、一昨日から昨日朝の雨で畑作業は無理でした。相変わらず、ブロッコリーやキャベツの収穫にとどまっています。ブロッコリーはエンデバーが最高の仕上がりをみせていて、すばらしい頂花蕾を収穫できています。またグリーンビューティの腋花蕾もしっかりしたものが十分に収穫できますので、近所に差し上げても十分余ります。
 ということで春まきキャベツやレタスの育苗にかかっています。キャベツはグリーンボール系のアーリータイム(サカタ種苗)、レタスはバークレー(タキイ)で、ともに早生のものです。アーリータイムはすでに2年連続で栽培しているため、栽培の要領がわかってきましたが、バークレーは初めてなので性質を見極めるのが一仕事です。その他に春まきのサヤエンドウをポットで芽だししました。

レタス(128穴トレイ)発芽ばらつきが心配 春まき絹さやエンドウ(ポット)

 午後は秋間の梅林に出かけてみました。今年は寒さの影響でしょうか、例年になく開花が遅れているようで紅梅が3分咲き、白梅は開きはじめといったところでした。花見客も少なく、お店の人たちも商売あがったりのようでした。

秋間梅林(安中市) 風船の取り合いをする姉弟 3/3 秋間梅林(安中市) 売店でくつろぐ家族、芋串がおいしい 3/3

3月6日(火)晴れ

 風が強かったが、暖かな一日でした。
 勤め帰りに畑に寄りブロッコリーを収穫したのですが、ふと見るとアブラナがトウ立ちしはじめていて早速収穫してきました。夕食には美味しいお浸しが一品参加して大満足、春の味をいただきました。アブラナは前年の種が勝手に落ちて、それが発芽したもの。もちろん元手は0円で、しかも無肥料、無農薬(手入れもしない)で食べられるのだから最高です。

摘んだばかりのアブラナ(自然に生えたものです) ライスペーパーを使った生春巻(キュウリ、ダイコン、カニ肉)

3月8日(木)晴れ

 ここ数日に比べるとやや気温が低かったが、風が弱かったので散歩時には少し汗ばむようでした。
 キャベツの苗床は発芽が揃わなかったので少し心配しましたが、今日になってかなり発芽しました。6月の葉もの野菜が切れる頃に、レタスとともにシャキッとした歯ごたえのものを収穫したいですね。
 暇な時間を見ては種子を買っています。コマツナ、コカブ、チンゲンサイなども今週末に播種する予定です。

3月11日(日)晴れ

 寒波が来ているようで、風の強い一日でした。ただし風がやむと強くなった日差しが暖かに感じられました。
 ジャガイモの植え付けをしました。種は男爵10kg、メークイン10kg、キタアカリ2kgを購入してありました。今日は午前に榛名町の梅マラソン(5km)に参加、午後に甘楽町福島の笹の森神社のお祭りに出かける予定がありましたので、全部植え切りませんでした。本当は昨日に作業のはずだったのですが、トラクターでのロータリー耕を近所の人に頼まれたり、エンドウ豆の手入れをしたりしているうちに時間がなくなってしまったのでした。今日は短時間でしたが、男爵全部とメークイン半分ほどを植えられました。例年どおり黒マルチを使った高畝で、硫安を少し使いました。

3月17日(土)くもり

 あまり晴れなかったが、気温は11度程度のまあまあの一日でした。
 ジャガイモの植え付けを完了しました。マルチを使うため結構手間がかかり、やっと終わったという感じです。でもマルチを使えば今後は芽を出して、芽欠きをするだけで、面倒な土かけや雑草退治などが不要になります。総コストを考えればこちらの方が楽で、しかも収穫時には良い結果が得られます。
 コマツナ(楽天:タキイ)の播種をしました。コマツナは栄養も豊富で、しかも作りやすい。5月頃には葉物が途切れるので、コマツナで補いたい考えです。その他キュウリ、スイカ、メロン、カボチャの播種をポットに行いました。しばらくは室内の床暖房の床面と、昼間は出窓の日光で育てます。 

3月18日(日)晴れ

 未明に雨が降りましたが、朝からは晴れて暖かな一日になりました。11時からはお寺の檀信徒会の総会と懇親会があり、昼間からお酒(般若湯というのでしょうか)が入って、いい気持ちです。
 その前に大根(藤風)、コカブ(金町)、ニンジン(TS三寸)の播種を行いました。黒マルチを張った上で、タフベルをベタ掛けしました。当初はトンネルにしようかと考えていたのですが、面倒なのと時間がないのでという短絡的な理由でタフベルになりました。はたしてまともな物ができるのでしょうか?

坊主頭になった光希 3/18

3月20日(火:春分の日)晴れ

 風もなく、暖かな一日でした。
 ニラやアサツキなどが元気に葉を伸ばしてきました。タマネギも元気に根付いたようで、葉の先端が生き生きとしてきて、力強さが出てきています。逆に白菜はトウ立ちを始め、ブロッコリーも早めに収穫しないと花蕾がゆるくなってしまいます。

3月22日(木)晴れ

 お彼岸に入ってから暖かな日が続いています。車を運転中はエアコンで車内を冷やすようになりました。
 今日は職場の宿直明け休養が取れましたので、午前中に昨年の夏野菜を作った畑の後片付けを行いました。元々無精なもので、立ち枯れしたナスの木やトマト、キュウリの支柱などが立ったまま。残滓は集めて燃やしてしまいましたが、マルチを剥がしたりしましたので、結構くたびれました。
 午後は我が家での昼食の後、今年2回目の秋間梅林に出かけました。さすがに今回は満開の花が見られました。梅林の中でシートを広げ、持参したまんじゅうや団子を食べながら寝っころがるのは気分がいいものです。今日は人出も多く、安中の市役所の人もホクホ顔でした。
帰りには後閑城址公園という城跡の史跡公園で走り回り、子どもたちは大満足のようでした。

満開の梅の花を眺める家族 3/22 ジュース片手にご機嫌の有伽

3月28日(水)くもり

 月曜日に久しぶりの雨が降り、畑の作物たちは急成長を始めたようです。
 ホウレンソウ(メガトン)は硫安が効いてきたのか、すばらしい青さのおいしそうなものになりました。トウ立ちしないように5cm程度に間引きしてありますので、当面は楽しんでいけそうです。逆にブロッコリーは花蕾がゆるくなってしまい、固いものが好きな私はもう食べたくありません。まあ、子どもたちが喜んで食べていますので、収穫は続けていますが。ダイコンは本葉が出てきました。

3月29日(木)くもり

 どんより曇って日差しのない朝でした。この時期になりますと朝5時頃には目が覚めますので、畑に出かけます。今日は昨日穫った野菜がまだ十分ありましたので、様子見程度でおしまいにしました。細ネギやコマツナなどが次々と発芽しています。ホウレンソウは夕方の収穫がよいとされていますが、朝に収穫して食べても我が家のものはおいしいです。アブラナは猛烈な勢いで花芽を出してきていて、毎日食べるのに忙しいようです。

3月31日(土)雪、くもり

 お彼岸を過ぎて、もう4月になるという日ですが雪になりました。雪といってもみぞれ混じりで、積もりはしませんでしたが、明日は霜が降るようです。
 畑では秋まきキャベツが大きく育ってきました。また、タマネギも大きくなってきましたので写真に収めてきました。

秋まきキャベツ(手前が春ひかり7号、奥は秋蒔中早生2号) 春ひかり7号(雑草も手強いです)
ジャガイモ(奥の黒マルチ)とタマネギの畝(手前) タマネギ(右:アトン、中央:ソニック、左:ターボ)