8月2日(水)晴れ、くもり

 連日の猛暑で体が茹だってきそうだ。それでも昼休みのジョギングはできる限り走るように心がけている。走ると風を感じるし、川沿いのコースなどは結構涼しいものだ。
 メロン(ニューメロン:サカタ種苗)は、当初ツルぼけでダメかと思われたが、ここにきて果実が小さいながらも甘くていい香りのものがたくさんできている。今朝も5つ収穫していたが、持ち帰ると子どもたちが飛びついてくる。鳥よけにお蚕で使っていた網を掛けてあるので、虫以外は安心だと思う。

8月5日(土)晴れ、くもり

 海水浴で焼けた部分がヒリヒリして、農作業中もちょっと気になる。
 秋冬野菜に備えて畑をトラクターで耕運した。白菜、キャベツ等の予定地には炭カルを少々散布しておいたが、ほとんどは草退治が目的。今頃から数回起こしておくと、雑草が土に返るのでちょうど良いと見込んでいる。

お父さんとお話の有伽(この時オタフクカゼに罹っていた) 海でスイカに喜ぶ光希(わが家の菜園で作ったスイカです)

8月6日(日)晴れ

 キャベツとブロッコリーの苗が、定植間近になってきたようだ。まだ少しひ弱な感じがあるので、数日間風に当ててがっしりした苗に仕上げたい。また、彩ひかり(キャベツ:タキイ種苗)とエンデバー(ブロッコリー:タキイ種苗)を播種した。これらはじっくり育てて、1〜2月の収穫を目標にしている。これまでに播種してきたものとのローテーションは、キャベツが秋友→四季どり→彩ひかり、ブロッコリーがシャスター→ハイツ→グリーンビューティー→エンデバー、カリフラワーがスノークラウン→スノーニューダイヤである。

キャベツ(秋友甘藍:サカタ) ブロッコリー(シャスター:タキイ)

8月13日(日)くもり

 台風9号の影響で朝方雨が降ったが、その後は曇りの蒸し暑い日だった。
 キュウリは完全に参ってしまい、形の悪いものしかとれなくなってしまった。それでも食べるには差し支えないのだが、次の地這いがまだ成長途中なので、しばらくは細々とやっていくことになりそうだ。
 ナスは4種類とも1本ずつを切り戻しして、秋のシーズンに備えている。去年は強く切りすぎて失敗したので、今年は弱い剪定にした。
 メロンとスイカは収穫を終了した。どちらも最初は失敗かと思ったが、最終的には予想を超える収穫ができた。来年はさらに味の良いものを追求したい。

8月15日(火)くもり

 昨日はよく晴れて暑い日だったが、今日はどんよりと曇っている。それでも朝晩は結構涼しくなり、秋が近づいてきたなと感じている。
 ニガウリを収穫した。豆腐がなかったので、チャーハンに入れてみたが、これがなかなかの美味しさだった。夏バテ防止に最高だそうだが、他にもモロヘイヤ、オクラなどビタミンの多そうな野菜をたくさん食べているから、私には夏バテの心配はない!?

8月16日(水)晴れ

 日中は猛暑が復活したが、夕方6時頃から雷雨になった。とくに風が強く、キュウリやニガウリなどの支柱が心配だ。
 勤めは今日までお盆休みを取ってあるので、今日は家族で一日ブラブラしてきた。デパートやオモチャ屋での買い物の後、かぶら健康センターかのさとでバーデゾーンの温水浴、風呂を満喫し、子どもも大喜びだった。かのさとは天気や気温に関係なく、しかも低料金(大人500円、子ども300円:4時間)でゆっくり楽しめるのでよい施設だと思う。しかし、ここ5回はいつも男が、西洋風呂なのは不思議だ(和風の檜風呂に入りたい)。

今日買ってもらったブロックで遊ぶ姉弟

8月18日(金)くもり

 昨日久しぶりで出勤したと思ったら、今日は近所のおばあさんの葬式で、また休みとなってしまった。
 娘の有伽が育てているアサガオが盛んに花をつけるようになってきた。幼稚園のクラス全員で各自1鉢ずつ育てているもので、夏休み中は自宅で面倒をみている。観察日記もつけているようで、花の数や色などを記入しているようだ。

毎朝楽しみなアサガオの鉢植え

8月19日(土)くもり、晴れ

 ブロッコリーとキャベツの定植をした。ブロッコリーは極早生のシャスター(35株)と早生のハイツ(30株)、キャベツは早生の秋友甘藍(50株)で、虫や病害にやられなければ10月末には食卓に乗り始める予定だ。定植穴には害虫予防のオルトラン粒剤を入れ、株の周囲にはコオロギ対策のデナポン粒剤、畝にはイネ科雑草予防のトレファノサイド粒剤を散布した。本来ならば無農薬といきたいのだが、この時期の作物は、私には無農薬では無理だ。

採りたてのピカピカナスを手に持つ有伽 収穫に大喜びの光希 伏見甘長トウガラシ:辛くなくて、たいへん美味しい
 わが家の菜園収穫物の中で今年もっとも
好評だったのが「シロウリ」でしょうか。
 初めて収穫したときは、採り忘れの
キュウリみたいで「本当に食べられるの」
といった感じでしたが、漬けて食べると
抜群に旨い!もう病みつきといったところ
です。
 でも妻が友人から教えてもらった「白
キムチ」の素が相性抜群なのも確かだと
思います。見た目も美しいです(右写真)。
 それと伏見甘長トウガラシもいけます。
ピーマンより味がいいし、何といっても
数が多く成ります。苗をくださったMさん
ありがとうございました。(来年も苗を
つくってね)
カボチャ(さて、何種類あるでしょうか?)とシロウリ   シロウリの即席キムチ(右のボトルが漬け汁)

8月22日(火)晴れ

 朝から蒸して暑い一日だった。これからしばらくは残暑が続くようだ。
 ダイコン(YRくらま:タキイ種苗)を播種した。昨年は虫害にあって、ス入りや肌の汚いものが多くなってしまったので、今回はキスジノミハムシ対策のダイアジノン粒剤を土壌に混ぜておいた。結果は分からないが、間引きダイコンを食べられないのが残念だ。
 ここ一月は秋冬野菜の勝負所だ。白菜やタマネギは播種の時期が限られているので、時期を逸しないように頑張りたい。

8月25日(金)晴れ

 気温も高いが、猛烈な蒸し暑さが体にこたえそうだ。一昨日から昨日は長野県(湯田中温泉、小諸高原)に会議とゴルフで出かけてきたが、天国と地獄のようだ。
 昨夕畑を見に行ったら、ダイコンが無事発芽していた。早く本葉が大きくなって、多少の虫に耐えられるようになってくれれば良いのだが。ブロッコリーやキャベツも芯が鮮やかな色で、活着に成功したようだ。とくにブロッコリーのシャスター(極早生)は、暑さに強いという効用書きのとおり、丈夫に育っている。逆にゴールデンウィークに定植したキュウリは、ついに収穫を終了した。第2、3陣も疲労感が強く、最後の地這いがこれから収穫開始まで数日かかるので、しばらくはうまくないキュウリを食べることになりそうだ。

8月26日(土)晴れ

 今日も猛暑が続いた。ただし、朝だけは確実に涼しくなっているような気がする。
 キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーをトレイからポットに移植した。今回移植したのは、すべて中生〜晩生の品種で、真冬の収穫を狙っている。

キャベツ(彩ひかり:タキイ種苗) カリフラワー(スノーニューダイヤ:タキイ種苗)
キャベツ
 昨年は、秋徳とアーリータイムで成功したが、収穫
時期が近すぎて食べるのに忙しかった。また、時期が
一月ほどで過ぎると、食べられなくなってしまった。
 そこで今年は早生と中晩生を作ることにした。

ブロッコリー
 昨年は、中早生のハイツと中晩生のグリーンビュー
ティを作って11月末〜3月まで収穫できた。しかし、
真冬に頂花蕾を収穫したいので、今年はエンデバーを
作ることにした。

カリフラワー
 昨年はスノークラウンを作って、十分な収穫があった。
今年は、さらにスノーニューダイヤを栽培して、正月の
収穫を狙っている。
  5代目の愛車:ノア(トヨタ)

8月29日(火)晴れ

 今日も猛暑だった。このところ夕立もないので、寝苦しい日となっている。
 今週末の秋冬野菜播種に備えて、今朝トラクターで畑を起こしてきた。前回の耕起から10日しかたっていないのに、すでに雑草が芽生えていた。隅の方は耕起できないので、また除草剤を散布する必要があるかもしれない。

とぼけた表情の光希:お風呂で石鹸が目に入り大泣きしました。